石笛
読んで字のごとく、石の笛。
4500年前の縄文時代、
神聖な儀式の時に吹かれていたと云われ、
遺跡からも発掘されている。
音色を聴いてみると、
なんともやさしく高音の澄んだ響きが、
ぼくのハートを振るわす。
その音がすべて浄化するかのよう・・・
いっぺんに ”吹きたい!” 衝動に
かられ、調べていたサイトからすぐに
石笛CDと練習用竹笛を購入した。
石笛ではなくなぜ竹笛かというと、
そこの管理人さん曰く、
「竹笛で十分に音が出るようになってから、
石笛を購入してください。」ということだった。
竹笛が送られてくると、すぐに練習を始めた。
笛なんて小学生の時に吹いた、たて笛以来
だったのだが、意外とすぐに音を出すことができた。
自分でもびっくり∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
管理人さんは最低でも2ヶ月は竹笛で
練習してくださいとメールでアドバイスを
いただいていたのだが、
「石笛吹きたい!」
・・・という思いが日に日に増してきて、
でも購入するより、自分で探してめぐり会いたい。
そんな気持ちから今日、とある海岸へ
石笛を探しに行ってきたのだ![]()
今日はこの冬一番の寒波とニュースで
言っていた通り、海は大しけ![]()
立っていると押されるほどの強風![]()
そしてさぶい・・・
そんな中、海岸を凍えながら石笛探し。
ほど良い穴の空いた石を探し続けて約1時間。
ようやく見つけた石笛。
初めて吹くのに、ビックリするぐらい
きれいな音が出た![]()
右の穴からは高音。
左の穴からは中高音。
ひとつの石から色んな音が出る。
石笛の音色は人間の耳には聞こえない
高周波音が含まれているそうだ。
唯一無二のぼくの石笛。
ただの石ころじゃなく、素晴らしい音色を
放つ石笛になるようこれからよろしく![]()
神在月の出雲紀行②~八重山神社~
前回記事 、佐太神社の神等去出神事に参列する
まで時間があったので、行きたかった島根の
神社を色々まわることにした。
『幸運なんです。雲南です。』が
キャッチフレーズの島根県雲南市にある
八重山神社(やえやまじんじゃ)
ここは以前ネット上で写真をひと目見るなり、
衝撃が走りΣ(゚д゚;)一番行ってみたかった神社です。
八重山神社の近くには日本の滝100選に選ばれ
ている八重滝をはじめ小さな滝がいくつかあり、
ハイキングコースになっています。
この場所に到着して早々、巳さんに遭遇
寒さのせいかじっとしている。
真黒でツヤのあるうろこが妙にキレイ。
蛇の嫌いな方ごめんなさいm(_ _ )m
神社入り口前の川を挟んだ岩の上に
小さな祠が祀られていました。
板で作られた橋はかなり朽ちていて、
一歩足を踏み出せば壊れそう![]()
長い石段を登りきると一旦平地に出るが、
先にまた階段が見える![]()
この日は体調が悪く咳が出ていたので、
登りがキツイ![]()
うぉっ![]()
また階段や∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
随神門の前にちょい変わった狛犬が見える![]()
映画「アルマゲドン」のワンシーンに出ていた
ガーゴイルに似ているような・・・
隋神門を越えるとさらに石段が![]()
もうひと踏ん張り
【ご祭神】 伊邪那美命、天照皇大神、
建速須佐之男命、速玉之男命、
母事解之男神、神大市比売命、
大山祇神
神代の頃、鷲尾猛という邪神が八重山の巌窟に
住み、「金鶏」にまたがり良民を苦しめていた。
八股蛇を退治した建速須佐之男命がこの邪神を
退治すると、邪神は金鶏に姿を変え村人の為に
尽くしたと云われている。
~Wikipediaより
岩壁に張りつくように本殿は鎮座。
写真で迫力が伝わらないのが非常に残念![]()
えぐるような岩壁が迫ってくる感じ・・・
これは実際にこの地で感じてもらわないと
言いようがないな![]()
なんしかスゴイんです
\(゜□゜)/
上を見上げると、岩の圧迫感に恐怖さえ覚える・・・
しかも大きなスズメバチ
の巣がぶら下がっていた![]()
岩から流れ落ちた水が御神水として溜まっている
崇敬されているそうです。
この日は朝から天気が悪く、
小雨がポツポツ降っていました![]()
しかし本殿に着いた時には雨が上がって
いました。
ぼくは単純なんで、「これは神さんに
歓迎してもらえてるんや」と都合よく解釈
そして本殿前で手を合わせてお参りしていると・・・
今まで曇っていた空から突然太陽が現れ、
本殿に光が射し込むではないですか![]()
![]()
なんという絶妙なタイミング。
そしてお参りが終わると、また太陽は
隠れてしまいました。
なんでもない自然現象かもしれませんが、
その自然の声に耳を傾け、
目を凝らし、肌で感じ、そこに神意を
感じればそれも信仰のカタチ。
こんな神秘的な体験させていただいた、
八重山の神様に感謝です。
ありがとうございます![]()
神在月の出雲紀行①~佐太神社 神等去出神事~
出雲地方では旧暦の10月は八百万の神々が集
まられるので、「神在月(かみありづき)」と云
われます。
その頃は出雲地方のいくつかの神社で神在祭が
執り行われます。中でも有名なのが出雲大社の
「神迎神事」。
旧暦の10月10日の夜、龍蛇神の先導のもと
八百万の神々が出雲大社から西に歩いて10分
ほどにある稲佐の浜にお着きになります。
稲佐の浜
真っ暗になった浜辺にかがり火が焚かれ、
幻想的な雰囲気の中、八百万の神々を迎える
神事が行われます。
毎年タイミングが合わずなかなかこの神事に
参列することができません。「今年こそは!」
と思っていたんですが、残念ながら今年も
神さんをお迎えすることはできませんでした![]()
・・・が、しかーし!
出雲大社で会議を終えた神様方はその後、
佐太神社へ移動されそこでもまた「神在祭」が
行われます。
その中の「神等去出(からさで)神事」という
八百万の神々をお送りする神事が執り行われる
日にタイミングよく休みが取れたので、
神事に参列すべく11月25、26日の2日間で
出雲へ行ってきました
![]()
11月25日の午後8時。
小雨が降るなか厳かに神事は始まりました。
佐太神社境内の灯りがすべて消えると、
神職の方は直会殿にて修祓をおこないます。
本殿前に張られていた注連縄を解き、
拝礼がおこなわれる。
神事の際、祝詞は言葉で発せられることなく、
注連縄の内側の神事もうかがうことはできません。
本殿前の拝礼が終わると、神職の方々、
崇敬者の方々が提灯、御幣を持ち
佐太神社より2キロ離れた神ノ目山の
祭場へ向かいます。
山に入ってからは提灯の灯りがないとまったく
見えません。
祭場には神池と呼ばれる小さいくぼみがあります。
祭りの期間中、本殿に張りめぐらされていた
注連縄と御幣を円錐状に飾ります。
神職の方は、また言葉を発することなく
祝詞を奏上。
この間、暗闇と静寂があたりを包み込みます。
そして、神職の方の「オォーーー」と発せられる
声とともに神様をお送りします。
この時、その警蹕の音の響きに自分の魂が
共振し、「神」という存在を振動によって感じ
させていただいたような気がします。
魂のこもった言葉は魂に響く。
その言葉の振動に神が宿る。
まさしく言霊ですね。
御神池いて、神社は灯りがつけられ太鼓の音と笛が
奏でられていました。
冷え切った体に冷たいそばもまた格別!?
おいしゅういただきました(^ε^)♪
佐太神社の神在祭は500年前から変わらず
伝えられてきたそうです。
長年継承されてきた素晴らしい神事に参列できた
ことに感謝するとともに、これからも変わること
なく継承されることを願うばかりです。
ありがとうございました


























