神在月の出雲紀行②~八重山神社~
前回記事 、佐太神社の神等去出神事に参列する
まで時間があったので、行きたかった島根の
神社を色々まわることにした。
『幸運なんです。雲南です。』が
キャッチフレーズの島根県雲南市にある
八重山神社(やえやまじんじゃ)
ここは以前ネット上で写真をひと目見るなり、
衝撃が走りΣ(゚д゚;)一番行ってみたかった神社です。
八重山神社の近くには日本の滝100選に選ばれ
ている八重滝をはじめ小さな滝がいくつかあり、
ハイキングコースになっています。
この場所に到着して早々、巳さんに遭遇
寒さのせいかじっとしている。
真黒でツヤのあるうろこが妙にキレイ。
蛇の嫌いな方ごめんなさいm(_ _ )m
神社入り口前の川を挟んだ岩の上に
小さな祠が祀られていました。
板で作られた橋はかなり朽ちていて、
一歩足を踏み出せば壊れそう
長い石段を登りきると一旦平地に出るが、
先にまた階段が見える
この日は体調が悪く咳が出ていたので、
登りがキツイ
うぉっ
また階段や∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
随神門の前にちょい変わった狛犬が見える
映画「アルマゲドン」のワンシーンに出ていた
ガーゴイルに似ているような・・・
隋神門を越えるとさらに石段が
もうひと踏ん張り
![日日是幸日](https://stat.ameba.jp/user_images/20111210/18/gerusea/0d/03/j/o0460034511663476982.jpg?caw=800)
【ご祭神】 伊邪那美命、天照皇大神、
建速須佐之男命、速玉之男命、
母事解之男神、神大市比売命、
大山祇神
神代の頃、鷲尾猛という邪神が八重山の巌窟に
住み、「金鶏」にまたがり良民を苦しめていた。
八股蛇を退治した建速須佐之男命がこの邪神を
退治すると、邪神は金鶏に姿を変え村人の為に
尽くしたと云われている。
~Wikipediaより
岩壁に張りつくように本殿は鎮座。
写真で迫力が伝わらないのが非常に残念
えぐるような岩壁が迫ってくる感じ・・・
これは実際にこの地で感じてもらわないと
言いようがないな
なんしかスゴイんです\(゜□゜)/
上を見上げると、岩の圧迫感に恐怖さえ覚える・・・
しかも大きなスズメバチの巣がぶら下がっていた
岩から流れ落ちた水が御神水として溜まっている
崇敬されているそうです。
この日は朝から天気が悪く、
小雨がポツポツ降っていました
しかし本殿に着いた時には雨が上がって
いました。
ぼくは単純なんで、「これは神さんに
歓迎してもらえてるんや」と都合よく解釈
そして本殿前で手を合わせてお参りしていると・・・
今まで曇っていた空から突然太陽が現れ、
本殿に光が射し込むではないですか
なんという絶妙なタイミング。
そしてお参りが終わると、また太陽は
隠れてしまいました。
なんでもない自然現象かもしれませんが、
その自然の声に耳を傾け、
目を凝らし、肌で感じ、そこに神意を
感じればそれも信仰のカタチ。
こんな神秘的な体験させていただいた、
八重山の神様に感謝です。
ありがとうございます