葛城紀行③~高木神社
葛城一言主神社 から県道30号線を南下し細い道を入っていったところに『高木神社』がある。
三輪明神之命
天御中主命
祓戸之命
小さい神社ですが境内の中はご神気が溢れる感じです
葛城には日本神話の舞台になった高天原の伝承地である高天彦神社という神社があります。
この神社のご祭神が高皇産霊神(タカミムスビ神 )で「高木の神」とも称され、大和朝廷に先行して葛城王朝を築いた葛城一族の祖神でもあります。
この高木の神とこの神社との関係はわかりませんが、このあたりにはやたらと「高」とか「鴨」のつく神社が目につきます。
つぎは水越トンネルを越えて建水分神社(たけみくまりじんじゃ)へ向かいました
つづく
葛城紀行②~葛城一言主神社
長尾神社 から約20分程車で走ると、次の目的地『葛城一言主神社』に到着しました
「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごんさん」呼ばれ親しまれているそうです。
先月ぐらいにもここの神社にきたのですが、その時に「願い事を一言のみ叶えてくれる」という社伝を知って、思わず金運アップをお願いしました。(普段はメッタにしないですけどね(^▽^;)
すると神社を出てすぐ後ぐらいに、ケイタイが鳴り なんと!新しい仕事の依頼が舞い込んで来たではありませんか!ヽ(゜▽、゜)ノ これは一言主大神のおかげさまやということで、今回お礼参りに来ました。
幹の途中から乳房のようなものがたくさん出ており、「乳イチョウ」「宿り木」と呼ばれている。この木に祈願すると子供を授かりお乳がよく出ると伝えられており古くから親しまれてきた。白い蛇が住みついているといわれ人々の信仰を集めている。
葛城紀行①~長尾神社
車のナビは対向するのも厳しい集落の細い道を案内し、若干不安になりながらも奈良県葛城市にある『長尾神社』に到着しました。
鳥居前には狛犬ではなくカエルが対でいます。写真は親子カエル。
【摂 社】 厳嶋神社(市杵嶋姫命・配祀 天児屋根命)
祭神の水光姫命は、神武天皇東征の際に川上村井光へ巡幸の時、井戸の中から現われたとされています。
長尾神社のご祭神は天照大神・豊受大神という説があったり白雲別命は饒速日尊という説があったり色々と謎が多いようです。
伝説では、昔、大和に大きな蛇が住み、三輪山を三重にとりまき、その尾は長尾まで届いた。
三輪明神が頭で、長尾神社はその尾にあたると言われている。
また、龍が住んでいたともされ、大神神社が龍の頭、竜王社が龍の胴、長尾神社は龍の尾にあたるとされている。
この葛城からの帰り道、偶然通りかかったところに石園坐多久虫玉神社(いわぞのにいますたく
むしたまじんじゃ)という神社がありとても気になっていたんですが、日没だったので立ち寄らずに帰ってきました。
家に帰ってこの神社を調べてみると、長尾神社の伝説にある龍の胴といわれる竜王社であることが判明。 おそらく導かれていたのでしょうね。