葛城紀行①~長尾神社 | 日日是幸日

葛城紀行①~長尾神社

車のナビは対向するのも厳しい集落の細い道を案内し、若干不安になりながらも奈良県葛城市にある『長尾神社に到着しました。


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鳥居前には狛犬ではなくカエルが対でいます。写真は親子カエル。



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拝 殿


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【ご祭神】  水光姫命、白雲別命

【摂 社】   厳嶋神社(市杵嶋姫命・配祀 天児屋根命)



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祭神の水光姫命は、神武天皇東征の際に川上村井光へ巡幸の時、井戸の中から現われたとされています。


長尾神社のご祭神は天照大神・豊受大神という説があったり白雲別命は饒速日尊という説があったり色々と謎が多いようです。



伝説では、昔、大和に大きな蛇が住み、三輪山を三重にとりまき、その尾は長尾まで届いた。

三輪明神が頭で、長尾神社はその尾にあたると言われている。

また、龍が住んでいたともされ、大神神社が龍の頭、竜王社が龍の胴、長尾神社は龍の尾にあたるとされている。



この葛城からの帰り道、偶然通りかかったところに石園坐多久虫玉神社(いわぞのにいますたく

むしたまじんじゃ)という神社がありとても気になっていたんですが、日没だったので立ち寄らずに帰ってきました。



家に帰ってこの神社を調べてみると、長尾神社の伝説にある龍の胴といわれる竜王社であることが判明。 おそらく導かれていたのでしょうね。