水晶
最近、ひょんなことから鉱石採集にハマってます。
以前から天然石のアクセサリーを作るのが趣味で、
自分で身につけたり、人に作ってあげたりしていました。
今まで色んな種類の石を身につけてきましたが、
結局最後に落ち着くのは水晶なんですよね。
「自分で天然の水晶を採れたら宝物やな」
…って思ったりすることもしばしば。
父親が子供の頃、近くの山でよく水晶を見つけた
という話を聞かされたことがあります。
しかし、まさか日本で水晶が採れるとは思っていませんでした。
それがですね~
なんと!
大きな声では言えませんが、
日本で水晶が採れるんです!
そんなん知ってるわ!って方もおられると思いますが、
ぼくは外国、または長野県の山奥でしか採れないと
思っていました
調べてみると、ぼくが住んでいる奈良県でも採れていたそうな。
『採れていた』という表現を使う理由は、
現在は採集禁止になっているからです。
先日、岡山県のとある山で比較的透明度の高い
水晶が採れるという情報を入手したので早速行って
みることにしました。
到着したらまずは近くの神社でお参り。
こちらの神社は日吉神社。
滋賀県の日吉大社の分霊社。
ご祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)
山の神様にご挨拶
iPhoneのグーグルマップ片手に目的の場所までテクテク
ズリ見っけ!
※ズリとは鉱山など採掘した際、価値をもたない
廃棄する岩石の部分が集められたもの。
初心者なので鉱脈を見つけるこはできないので、
このズリの中から水晶のかけらを探します。
スコップでズリを掘っているとムカデやら見たこと
のないムシが出てきます。
そんなものにはひるまずひたすらココホレワンワン。
人差し指ぐらいの大きさかな。
透明度は高くないけどうれしい( ̄▽+ ̄*)
どんどん上へ登っていくと洞窟の入り口が…
覗いてみると、奥行きが結構あります。
採掘の跡なんでしょうね。
奥から生あたたか~い風が吹いてきて、
気持ち悪いので足早に退散((((((ノ゚⊿゚)ノ
透明なものもありとてもキレイです。
なんぼ眺めていてもあきないぐらい
水晶って不思議な石ですね。
しかしなんで六角形になるんやろ!?
雪の結晶も六角形
蜂の巣も六角形
人間の頭では計り知れない大自然の神秘ですね。
ありがとうございました
近江富士登山
こんばんわgeruseaです。
さぼってたなぁ~
ブログ更新。
気がつけば このブログ始めて
2年経ってたよ!ビックリ
これからも今まで通りマイペースでやっていくと
思ので、よかったら時々このブログに立ち寄って
やって下さい(^-^)/
昨日、琵琶湖の東側に位置する三上山
(みかみやま)に登ってきました。
432mの低山ですが、見る角度によっては
なだらかな稜線を描く姿が美しいことから
『近江富士』とも呼ばれています。
この角度からは富士山のようには見えんなぁ~。
ちょうど去年の今頃、雨宮龍神社 に行ったの
ですが、その途中で三上山ふもとにある
御上神社(みかみじんじゃ)に立ち寄っていました。
御上神社は三上山をご神体山とし、
天之御影神(あめのみかげのかみ)を祀っています。
今から二千二百年ほど前に三上山に
降臨され、山頂には磐座があるという…( ̄▽+ ̄*)
まずは、御上神社でお参り
登山の安全を願い、いざ三上山へ!
登山道は4ルートほどあるのですが、ぼくは比較的急坂や
岩場が多い表登山道から登ることにしました
登山道入り口は写真のように鉄の柵で閉められており、
登山口から歩き始めて5分もしないうちに息があがってしまった
思ったより急な坂で…若干ナメてました
息を整えまわりの景色を見る余裕がでてくると、
あちらこちらに大きな岩がごろごろしているのに気づく。
山頂近くに「割岩」と呼ばれる真っ二つに割れたような
岩が行く手を阻みます。
ちょうど人がひとり通れるぐらいのすき間。
思わず島根県の韓竃神社 を思い出しました。
岩のすき間の中から。
背中のリュックは引っかかるので片手で持って、
すり抜けていきます。これが結構キツイ
ど根性の樹…と命名しました(°∀°)b
根っこを岩にしがみつかせてはります。ガンバレ!
頂上までもう少し。いい眺め
到着!登山口から30分。
時間は短いのですが結構キツかった
これが天之御影神が御降臨された奥津磐座。
なんと!チビッ子3人が降臨
その後にはお父ちゃんも…オイオイ
お参りをしていると、遠くから風が近づいてくるのが
かすかに聞こえます。それがだんだん近づいてきて、
自分の体を横切っていきました。
このうえなく至福の瞬間です。
毎年6月18日未明にご祭神御降臨日にちなんで、
この場所で神迎えの山上祭があるそうです。
また登ってみようかな~。
ありがとうございました