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地上の天の川~なべくら渓~

奈良県山辺郡山添村に神の山と書いて神野山(こうのさん)呼ばれる

標高618.8mの低い山があります。


この山の東側中腹に鍋倉渓(なべくらけい)といわれる幅10m、

長さ650mにわたり大小の岩が川の流れのように集まっている不思議な

場所があります目


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伊賀の天狗と神野山の天狗がけんかをして投げあった岩だという伝説や、

火山の溶岩が流れ出して固まったものいろいろな俗説はありますが、

この成因は前地質時代に山の表面が風化して、次第に細かく土壌化する際に

角閃班糲岩のとくに堅い部分が風化にたえて岩石のまま残り、当時の谷底に

自然に移動して集まったもので、その後地形の変化に伴って現在のように

浅い谷となり岩石が昔の谷にそのまま長い列をなして堆積したものと

考えられています。そして流れくだる水は一層谷底を深く侵蝕して岩石の下を

くぐり全くの伏流となったものといわれています。 (案内板より)


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岩の下からチョロチョロ水が流れる音がします


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鍋倉渓に沿って左手側に木でつくられた道があり、そこから山頂に

向かって歩いてみることにしました歩く


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5分ほど登ると注連縄が巻いてある岩があらわれる。

これは竜王岩と呼ばれる古代磐座信仰の対象のようだ。


登り道で乱れた息を整え、心落ち着かせ竜王岩に向かい手を合わせました合掌

しばらくすると、突然上から風が吹いてきてなんともいえない爽快感が

カラダを通り抜けましたキラキラ


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空を見上げると頭上には龍雲龍


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しばらくすると龍雲は2体になりました。

大きな雲は北から南へ流れているのに、2体の龍雲だけは不思議な事に

ひつじさるの方角からうしとらの方角に流れていきました。



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さらに登っていくと天狗岩があります。


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鍋倉渓は天の川と白鳥座のデネブ・こと座のベガ・わし座のアルタイルの

3つの星を地上に写し取った場所ともいわれています。


むかし、七夕の頃の夜にこの場所に来たことがあるんですが、

驚くことに鍋倉渓の真上、同じ方向に天の川が流れていたのを覚えています星


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神野山中腹からの景色


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ありがとうございました

金峯山寺~ごんげんさん

昨日は仕事が早く終わったので、


「そうだ!ごんげんさんに会いにいこう!」


と突然思いつき吉野に向かいましたくるま。煙


ごんげんさんとは蔵王権現さまのことで忿怒の形相で

衆生を救済するために仮の姿で現れた仏さまのことです。


向かった先は金峯山寺


金峯山寺は7世紀後半に役行者(えんのぎょうじゃ)が創建されたと

伝えられ、本堂の蔵王堂には秘仏・金剛蔵王権現

祀られています。



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国宝 仁王門


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吉野は小雨が降っていたので吉野山全体が霧に包まれていて

幻想的な光景霧

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蔵王堂正面から


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蔵王堂


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金峯山寺は只今平城遷都1300年祭記念で

『秘仏本尊金剛蔵王大権現』特別ご開帳が行われています。


入場料1000円を納めて権現さんのお姿を拝見させていただきました。


薄暗い本堂の中、ほのかな灯りで照らされた3体の権現さんが

大迫力の姿でそこにおられました。


でかい!


今にも動き出しそうな雰囲気でこちらを睨みつけてはります目


でもそこにしばらく心落ち着かせじっと対面していると、

不思議とやさしく包まれている感じがしてきて、まるで

自分が宇宙の中に漂っているようなそんな感覚になります。


最近少し疲れ気味だったので、知らず知らずに溜まった心の中の

」「を権現さんが粉砕してくれはったような

そんな気がします。



権現さんの姿は仮の姿で本地(本当の姿)は

中央が釈迦如来(過去)7.3m、

向かって右側が千手観音(現在)6.1m、

左側が弥勒如来(未来)5.9mです。


ちなみに前回行きました熊野三所権現の本地は本宮が阿弥陀如来

新宮が薬師如来、那智は千手観音です。 (熊野速玉大社参照


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撮影はNGなのでポスターでお姿をどうぞ


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社務所でおもわず購入

ミニチュアサイズの法螺貝



夕方の勤行をいっしょにさせていただいた後、

来るときとは明らかに違う清々しさに感動しながら吉野山を下山しました。合掌

九頭神社

先日登った龍王山(伊射奈岐神社~龍王山参照 )の西の麓に

石上神宮があります。


石上神宮の北側には布留川というおだやかな流れの川があり、

その上流には九頭神社と呼ばれる神社が3社あります。


おもしろいことに石上神宮を拠点として東側へ扇状に九頭神社が

点在しています。


10月の中頃、僕は石上神宮に参拝に行った後、3社のうちのひとつ

奈良県天理市苣原町(ちしゃわら)の九頭神社を訪れました登場



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田んぼの横を通り過ぎ、山の麓にある参道を目指します歩く


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参道入り口で狛犬が迎えてくれます。


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神号額には『九頭神社』の文字


九頭】というと箱根の九頭龍神社や長野の戸隠神社を思い出します。

ここは【】の文字は入ってないのですが、【九頭龍】と

関係があるのかな??

 
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鳥居をくぐり参道を歩いて行くと、先に見える杉の巨木に圧倒されます。


外からの感じはうっそうとして暗い感じがするのですが、、

参道を歩いてみると、木漏れ日が射しこみ明るく、木々の生命力に

満ち溢れたとても清々しい雰囲気ですキラキラ



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拝殿に向かって右手は山の斜面になっていて、

神々しい木漏れ日が射していますキラキラ



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「九頭大明神」


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拝殿と祠


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【ご祭神】 建御名方神(たけみなかたのかみ)


参道には九頭大明神と書かれた石碑がありましたが、

九頭龍かどうかは不明。

でもなんで建御名方神がまつられているんやろ???


3社のうちの他の2社も建御名方神がご祭神のようです。



このあたりには雨乞いの龍神を祀る龍王山があり、桃尾の滝という

龍神をたくさん祀っているところもあり、古くから龍神信仰のあった

地だと思います。

この九頭神社も古くは九頭龍を祀っていたかもしれませんね龍



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ご神木の杉の根元に小さな祠があります。

右から


事代主命
金刀比羅大神

奥津比古大神、奥津比咩大神
拾羅大神
天照大御神、春日大御神、鹿島大神
 
が祀られている。



10月15日に例祭があるのですが石上神宮の神主が祭祀に

来られるそうです。

石上神宮と九頭神社3社。なにか関連があるのでしょうね( ̄▽+ ̄*)