地上の天の川~なべくら渓~
奈良県山辺郡山添村に神の山と書いて神野山(こうのさん)と呼ばれる
標高618.8mの低い山があります。
この山の東側中腹に鍋倉渓(なべくらけい)といわれる幅10m、
長さ650mにわたり大小の岩が川の流れのように集まっている不思議な
場所があります![]()
伊賀の天狗と神野山の天狗がけんかをして投げあった岩だという伝説や、
火山の溶岩が流れ出して固まったものいろいろな俗説はありますが、
この成因は前地質時代に山の表面が風化して、次第に細かく土壌化する際に
角閃班糲岩のとくに堅い部分が風化にたえて岩石のまま残り、当時の谷底に
自然に移動して集まったもので、その後地形の変化に伴って現在のように
浅い谷となり岩石が昔の谷にそのまま長い列をなして堆積したものと
考えられています。そして流れくだる水は一層谷底を深く侵蝕して岩石の下を
くぐり全くの伏流となったものといわれています。 (案内板より)
岩の下からチョロチョロ水が流れる音がします
鍋倉渓に沿って左手側に木でつくられた道があり、そこから山頂に
向かって歩いてみることにしました
これは竜王岩と呼ばれる古代磐座信仰の対象のようだ。
登り道で乱れた息を整え、心落ち着かせ竜王岩に向かい手を合わせました
しばらくすると、突然上から風が吹いてきてなんともいえない爽快感が
カラダを通り抜けました![]()
空を見上げると頭上には龍雲
しばらくすると龍雲は2体になりました。
大きな雲は北から南へ流れているのに、2体の龍雲だけは不思議な事に
ひつじさるの方角からうしとらの方角に流れていきました。
さらに登っていくと天狗岩があります。
鍋倉渓は天の川と白鳥座のデネブ・こと座のベガ・わし座のアルタイルの
3つの星を地上に写し取った場所ともいわれています。
むかし、七夕の頃の夜にこの場所に来たことがあるんですが、
驚くことに鍋倉渓の真上、同じ方向に天の川が流れていたのを覚えています![]()










