GERINAMIN直轄刑務所にダンプが特攻！
その混乱に乗じて西村・松野の知らない人物の助けによって
西村と松野は刑務所から脱獄
その逃亡中の車中の話からはじまる
〇〇「これから高速をつかって東京までいきます」
西村「と・・東京？」
松野「おおっ！久しぶりに帰れますな！」
西村「それで・・あなたは・・・」
〇〇「私は例のあのお方から指示されてきたものです」
西村「れ・・例のお方・・ってまさか・・・」
〇〇「西村さん 例のお方より言伝がございます」
西村「な・・何だ」
〇〇「例の手順を踏みつつただちに顔を出されたし」
西村「うっ・・・汗 わ・・わかりました」
松野「西村・・例のお方って誰だ？」
西村「バカ者！！その話はするでない！！」
松野「へ？」
〇〇「西村さん 今回は松野さんも連れてくるようにと指示されてましたので」
〇〇「多少のお話はしても結構とのことです」
西村「そ・・そうか・・わかった」
松野「で？誰？」
西村「ハッキリした事は言えないが！例のお方とは関東でとても大権力をもってるお方でな」
西村「岸田もそのお方を知っておった」
松野「き・・岸田が・・・」
西村「その持っている権力と財力を使って全国に情報網も持っている方で・・・」
松野「で・・・誰なんです？」
西村「実は俺も名前はわからん・・・」
松野「へ？」
西村「直接会うことができないお方でな！世間では 【大御所様】と呼ばれている
松野「お・・おおごしょ・・」
西村「俺が会えるのは その大御所様の代理人 またはテレビ電話で大御所様と話しができる程度」
西村「この話は他言無用である。いらなく他の人に話をしてバレたら・・・」
松野「バレ・・たら？」
西村「魚の餌になるぞ」
松野「ひぃぃいいいぃ・・・」
西村「いいか？よけいな事は言わんほうがいいからな」
松野「わ・・・わかった」
松野「それでどう会うんだ？」
西村「あるAという場所にいったら持ち物は全てそこに置く、着替えをしてそこから車を乗り変えて次の場所Bへ向かう」
西村「誰かにつけられるのを防止で他に囮の車４台が一緒に出る」
西村「場所Bに到着したら今度は目隠しをされてまた車に乗って場所Cへ向かう」
西村「この時も同じく他の車４台が囮として一緒に出る」
西村「そしてその場所Cでようやく大御所様の代理に会える」
松野「そ・・・そそそんな警戒が強いのか・・・汗」
西村「松野！君がいったら聞かれたことだけ答えるんだ」
西村「嘘を言ったらバレるからな？」
松野「わ・・わかった 汗」
さて・・・いよいよ 黒幕が出てきた 大御所様・・・いったい 誰？
・・・・・・・・続