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black bird

台風がすぎて、今日は朝からここちいい風が吹いた。
お昼に会社を出て外気に触れると、
そのままどこか遠くに抜け出したくなった。

ついこないだまではものすごい暑さで
足下のアスファルトからは肌に痛いくらいの地熱が放出されていたというのに
今日は心地いい風が都心を吹き抜けて足下をくすぐっていく。


このまま秋に突入してくれるとうれしいんだけども。



家に帰ると、
久々にエアコンにはたよらずに窓から入る風で涼んだ。
二つ窓がある角部屋なので、風がよくとおって気もちいい。

気もちいいついでだ。ちょっと前に衝動的に作ったろうそくに火をつけてみた。
アロマを入れたおかげで、いい香りがした。

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形はいびつだけど、気まぐれな初チャレンジ作品にしては十分な出来映えだと
自己満足せり。


で、今度の気もちいいついでは、ギター。
気が向いた時しか触ってあげていない、かわいそうなギターに手を伸ばした。
ひさびさに弦を押さえるせいで、30分もたてば指先がじんじんしてくる。

アコギを購入して一番最初に練習したblack birdを久々に弾いてみた。
右の指がところどころからまってしまって音がくっつく。きいっっ。

で、久々に没頭。






しばらくは、またお世話になる日々が続きそうなギター君。
久々にお相手をよろしくね。

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*ということで今日のBGMは勿論・・・

富士山3

いい加減に書き終えたい、富士登山記。
今日はどう転んでも 書き終わらす!(ともかくおわりたい)


・・・山小屋の就寝スペースは想像どおりに狭く。枕はミニ座布団のような。
(胸の上で腕をクロスさせるのが就寝スタイル。さもなくば、隣人に重なってしまう。)

・・・そして就寝部屋は、その密集度からか、想像を遥かに超える暑さで。
(登山中よりも水でのどを潤す頻度が多かったりした。)

とりあえず、前日1時間くらいしか寝れてないため、
がんばって目をつぶる。



1時間後、ばっちり目を覚ます。
こっから結局出発の時間までの5時間、一睡もできなかった。


で、夜中の1時に小屋を出発。外は想像以上に寒い。
念のために入れておいたニット帽がとっても重宝した。

でも一歩登りすすめば、すぐに体は火照ってくるから不思議だ。

吉田ルートは渋滞につきガイドさんがルート変更したようで、
気がつけば下りルートとおぼしき、急な砂利斜面を登らされている私たち。。。

踏ん張る度にその力は砂利の中にむなしく吸収されてしまう。
これが結構きつい。
足下を見ながらはきついから、星空を見上げながら登る。

がヘッドライトの灯りが邪魔して、すぐ目の前にある本当の闇夜の深さが掴めない。
だから途中で煩わしくなって、ヘッドライトを思い切って消した。


と、麓に均一に広がる青白い雲の絨毯の上
富士山の影が奇麗におちているのが見えた。
それは見事な、月明かりが浮かび上がらせた夜の影富士だった。

影富士と言えば、
朝や、夕、 太陽の下でお目にかかれるものと思っていたから、
これには素直に感動してしまった。


夜みた独特な世界は画像に一枚も残せていないから、
今となっちゃ脳裏に焼き付いたイメージを思い出すしか術はない。
でもあれはちょっといい瞬間だった。



*****

やっぱり風景を見ながらだと時間は案外早く経ってしまうものらしく、
山頂まであと10分と言われたときは、そんなとこまでもう来たのかとびっくりした。

ご来光まで小屋でゆっくり、お茶をのんで、カップラーメンをすすって、
ひたすらまったり。

空が明るんできているのが見えるが、ぎりぎりまで友達と小屋の中で粘る。

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まだ粘る。

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むー。 やっと思い腰をあげて とりあえず小屋前でガイドさんと記念撮影しとくかと。

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と、ご来光
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こっからの太陽のあがりっぷりはあっと言う間だったな。。

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“また来年も登っちゃう!?”  
     “お鉢巡りを今度はじっくりしてから降りたいわ☆” 



なんて友達と話しながら下った、楽しい初富士登山となったのでした。



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*今日のBGM
Nicky Hopkins



Pete Dello

富士山2

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夕暮れ時が近づき、八合目・宿泊小屋の白雲荘をめざしてラストスパート!

したいところだけど、
7合目以降は岩場ばかりで えっちら おっちら どっこいしょ
な足運び。。 
そしてガイドさん、なかなか休憩をとってくれない。。

自然と皆様の独り言が増える。

“ひ~~”
      "ふぉ~~” 
   “まじかよ~” 
          “しんどいわーー” 
             “あかんこれはあかんっ”  


ちらちらと先頭を行くガイドさんを見上げては、
口々にツアー最後尾の弱小メンタル軍団は
“あたしゃ限界だよ”アピールをしてみる。


ガイド:はいっ まだまだ皆さん余裕そうなんで休憩はこのままとりません~


切なる想い、届かず。。 玉砕。。。

同情を乞うパターンは効き目なしと見るやいなや、
途端に弱小メンタル軍団はやさぐれ始めたりする。

"休憩とらせろ~” 
  “お腹すいた~ カレ~~” 
               “ほんとまじありえないんだけど”
         “鬼~ スパルタ~” 
 "・・・下山したらしばくっっ=3”

消耗されていく体力とは裏腹に、野次る威勢だけは絶好調の模様。
休憩をもらえなかった悔しさからか、さっきより登り方もアグレッシブである。
(もしやこれがガイドさんの狙いか?)





と、顔をあげて向こう側の空を見やると、何やら黒い一筋の線が。。
みるみるうちに、線は2本。。3本に。。4本に。。。



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“見てみてっ あれなに あの線なあに!?”

と振り返って意見を求めてみる。

弱小軍団は口だけはよく動くので、
やれあれは何の怪奇現象だ んなもん虹にきまってる とか
やけくそな事を言い合っておよそまともに分析する意思が見られない。。

振る相手を完全に間違ったと後悔しながらも、どこか可笑しい。




しかし、何の影がのびてああなったのか?
結局わからないまま。

気がつけば、無事高山病にもならず、皆元気に山小屋到着。
夜闇がもうすぐそこに迫った中、友達とこれまでの無事を喜びながら小屋へ。
カレーを食べて、7時半には就寝。


翌日は夜中1時に出発だ。
つづきはまた。 (このパターンいつまで続けよう w)






*今日のBGM 
Eastern Youth & 小谷美紗子  音


小谷美紗子  火の川


小谷美紗子  線路