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八ヶ岳の記録を Ⅱ

記憶がふっとびそうなので、気合いで書き終わらよう。


そう、赤岳を越えることになった。
これは前述したとおり予定外のことで。

そもそもの予定では、
南沢から行者小屋を越えてからは

地蔵ノ頭に抜け赤岳天望荘へ
そこで宿泊

翌朝赤岳で朝日を

横岳

硫黄岳

赤岳鉱泉を通過し北沢を歩く

八ヶ岳山荘前

となるはずだった。
つまり、赤岳の頂上になんて一日目にして立つ気はさらっさらなかったのだ。

ぐちゃぐちゃっとその時の状況を図にしてみる↓ 
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うーん。わかりにくい。
ま、いいやw

ともかく図中の赤い点線丸枠内に出てしまった私たち。
赤岳の峠を抜けて天望荘をめざす。

が、稜線に出た瞬間、辺りの雲行きが怪しくなってきた。

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赤岳の頂上を仰ぎみれば、山のてっぺん真上で灰色の雲がぐるぐる渦を巻いている。
サウンドオブミュージックよろしく、
すがすがしい気分で峠を越えるというわけには行かないのは目にも明らかで、
とにかく急いでよじ上る、
よじ上る。

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下を見下ろしても、こんな感じでガスが。

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視界がよくないし、手元の岩場しか見えないし、雨が降り出してるし、
こいわ きついわ 必死だわ

でもやがて、頂上行きの看板を見つける。
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(ふうん。。 実感わかない。。)

本当に頂上が近かったらしく、はしごを登っていると向こう側に人影が。

『そこ越えれば頂上ですよ、頑張って!』

おやまあ。あらまあまあ。 さようですか。

で、二人無事に頂上についたけれど、感無量なんて気分は味わえず。
ガスでね、、視界ゼロだからね。。

かといってすぐ下るのも惜しいので、頂上で腰をかけ、無心でチョコをむさぼる。

相棒「もうお菓子残ってないやか~~ お腹へった!」
私 「霞(かすみ)がいっぱいあるからね、、、霞をいっぱい吸い込むといいよ。」
相棒 「それ、ドラえもんの話ででてくる、、仙人の食事のあれ、、」
私 「あ、知ってた? 霞をね、 サーッ って食べて満腹になるらしいよ。」
相棒 「サーッ・・・・  うーん。。。」
私 「・・・・」

会話にならなくなったので、近くで視界を見下ろしている青年に話しかける二人。
その青年、雨にうたれながらも、残りの仲間が頂上につくのをかれこれ30分ほど待っているという。
偉いなあ。。 

感心したところで、また慌てて腰を上げ、天望荘に向け下り始めた。
さっきのような岩場はないけど、足の踏み場は石がごろごろで、チェーンにつかまりながら慎重に下っていく。

左斜面からすごい勢いで巻き上げてくる雲が、右斜面側にさーっと広がって流れていく。
稜線をまたいで左側と右側では天気が違っていることに気づく。
植生も違うようだ。

と、晴れ間がでだした。
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(赤岳から横岳側に稜線を下る途中、右斜面側の景色)
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さらに下っていくと、やがて富士山が顔を出した。

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「おーー」
相棒とチェーンを掴む手を緩めて、携帯でぱちり。また下ってはぱちり。

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*軽量化を言い訳にお互いを頼ってデジカメをもってこなかった二人。。

ここからはすでに天望荘が見えていて、あっという間に到着。日暮れまでに着いてよかった。
荷物をおろして、夕暮れに染まる山肌を見に外へ出る。

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その日は夕飯を食べたらすぐに寝ちゃった。

      *        *        *         *

明朝。相棒を揺さぶる。 が、起きない。
もう一度揺さぶる。  ・・・。 もういいや、一人で見に行こ。
あったかく着込んで、朝日を待った。
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明けちゃった。
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朝ご飯をもりもり食べたら、眠くなり、、
「昨日赤岳十分あじわったしい~」
と、いい訳し、
昨日全く展望の臨めかった赤岳に何の未練も残さず、すたこらと横岳へ向け出発。

〈左に映っているのは阿弥陀岳、その奥に八ヶ岳中央高原が広がる。右側が横岳方面〉
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いちいち指が入る。。

横岳への道は意外と険しい。
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足場がくずれやすいし、写真には納められなかったけれど、
切り立つ岩肌を横ばいになって進むところがちょこちょこある。

でもいい眺めみたさに頑張れちゃう。

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〈横岳手前、三叉峰より赤岳側の眺め〉
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詳細に書きすぎたか?
疲れた!

あとちょっとだけど続きはまた。。。





*今日のBGM  
冬が近づくと聞きたくなる、思い出の曲たち。ダウナーな二曲。

B.Flieschman "Le Desir"


David Byrne "Glass, Concrete & Stone"

八ヶ岳の記録を

残しとく。
もう1ヶ月近くも前の話になってしまうのね。。 

10月の三連休のこと。
9日土曜、夜中のバス便で新宿を出発。
明朝10日、5:00am にも到らない時間に美野戸口手前の八ヶ岳山荘前に放り出された。

辺りは真っ暗。
冷たい雨がシトシト。
美濃戸口で降りた登山者はごく僅か。

眠気眼でバスを降りるも、にわかにその状況を把握すると嫌でも目が覚めた。
平静を装いながらも、内心はどこぞ知らない孤島に置去りにされた難民のよう。

なにせ地図がないし。
ついでにザックカバーも忘れてきていたし。
傍らに佇む相方に至っては登山経験ゼロだし。
自分だってゼロではないにせよ、ぺーぺーの登山初心者だもんで。

ともあれ、辺りが明るくなるのを待つ間に地図は入手できたし、ザックにはゴミ袋をひっかけて代用した。
お互いの身の安全に細心の注意を払うことを約束し、いざ出発。

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美濃戸山荘までは林道が続く。

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そして美濃戸山荘。

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雨もいつの間にか止んで、晴れ間が。すでにバテはじめていた相方もこれには安堵の表情。。
朝ご飯をとって、再出発。

登りは南沢を行く。
ここからが本格的な八ヶ岳の登山コース。
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一歩踏み出すと、辺り一面こけまみれ。

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このあと道はどんどん奥深く、険しくなり、気分はランボー。

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南沢はどうも道に迷う登山者が少なくないらしく、
“黄色いリボンを目印に進むこと”
なんて注意書がルートの入り口付近にあったのを思い出した。

ただでさえ初心者の二人に迷子なんざとんでもない話。
血眼で辺りを見回し、頼りなく枝にぶら下がるぼろぼろのリボン(しかも変色している)探しに余念がない。
(後になって悟ったけど、道しるべなんて気まぐれに点在するくらいだ。
最も便りにすべきはやっぱり地図と方角か。)

やがて道が開けると、行者小屋に到着。
休憩をとるベテランな感じの山男さんたち。よくビールを飲む飲む。
これからがいよいよ険しいというのに、余裕のお姿。男らしっ

尊敬の念すら抱きつつ、岩肌をむき出しにして目の前にそびえる横岳を眺める。

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【これに今から登るのね?あの稜線を明日の今頃私たち歩くのね?
『ハッハッ、ハア!』(所ジョージさんが声の、アルフのよく言うあれ)】



休憩を終えて鼻息荒く出発したけど、ここで大きなミスを犯した。
地蔵ノ頭への道を行くはずが、文三郎道を行ってしまった。

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地図上1時間ちょっとの道が倍以上かかった時点で気付きそうなものも、
登りきった時点ではまだ気づいていなかった。。。
だから、登りきってすぐ右手にあるはずの赤岳天望荘がどこにも見当たらなかった時は、
さすがに焦った。
左手側、横岳と信じているところの稜線を下ってきた登山者の方にすかさず訪ねる。

"これは横岳ですか?”
“ははっ 赤岳ですよ” 


。。本来右手に見えてるはずの赤岳が左手にある。


キャー!


である。興醒めの瞬間。

明朝天望荘からゆっくり登る予定でいた赤岳を今から越えなければいけなくなった。
(天望荘泊予定のため)
稜線の上、もの凄い横殴りの風にビョービョーと吹かれながら立ち尽くすうち、
どうでもよくなってきて笑えた。
そして壊れた二人は、中岳、阿弥陀岳を見下ろすという予定外の天望を楽しんだ。


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そして話を伺った方に別れを告げ、赤岳頂上を目指す。

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、、、、 色々思い出したら、長文になっちゃった。やれやれ

後編へとつづく



*本日のBGM
 ダークダックス “山男の歌”    この曲好き 笑  


わおう

もう11月間近。
ブログ、大分さぼったもんだな。へへん。

10月から生活スタイルに変化があって、なかなか手がまわらず。

さぼってるあいだ、私なにしてた??

・・・ 
ま、何がなんだかわけもわからないうちに、一ヶ月、二ヶ月、とんと過ぎた感じ。


最近、jangoというサイトをよく使ってる。
今まで誰からも話にきいたことがなく、何かの媒体で知ったこともなく、
その存在自体ぜーんぜん、
本当に全然知らなかったんだけども、調べものでネットサーフしてるうちにたどり着いたよ。
今やお気に入りの、音楽配信サイト。(アメリカのサイトなので洋楽ね)

ユーザーは、無料でそれぞれに自分のラジオ局的なものを作れる。
自分の好きなアーティストの局をまず作るんだけど、
とりあえず自分の好きな1アーティストを選んで局を開設すると、
自動的にjangoさんがそのアーティストと音楽的嗜好の似通った他のアーティストをリストアップしてくる。
それで、そのリストアップされたアーティストの曲と、自分が最初に選んだ1アーティストの曲をランダムに織り交ぜて、流してくれる感じ。
もし、流れてくる音楽のうち気に入らないのが入ってしまっていれば、その曲の再生率を調整できる。
その調整方法とは、
曲が流れているときに下記3つあるボタンのうち一つを選択&クリックすればOK。

1『気に入らん』(もうかけちゃやーよ)
2『いい感じ♪』(またかけてね)
3『サイコー!』(いっぱいかけて!)

こんな感じの3つ。
ここで意思表示しておくと、自動的に局内での再生率を調整してくれる。


自分がこのjangoさんで気に入った点は、自分の好みのアーティストがぽこぽこ手間無く発掘できるとこ。
実際ラジオを何気なく聴いているときって、おもいがけず素敵な曲にでくわすことがある。
 
(え、誰の局これ??いい~~♪ )

っていう。
あのトキメキの瞬間がjangoで容易に味わえる。
その曲のアーティスト情報も、細かいところまでjangoのページ上で簡単に引っ張りだす事が可能。
なかなかいいお仕事してくれますなあ。

そんなわけで、お世話になっているわけです。
多様なジャンルごとにお気に入りのアーティストを一つえらんで局を作っておくと、効率よく内容が彩り豊になって、とってもグーでございます。


むむっ? 口調がおかしくなっちゃった。




次回は10月上旬に登った八ヶ岳のお話でも書こうかしらん。
では、どろん=3

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*今日のBGM ~The Zombiesより二曲~

care of cell 44



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