「性欲」については
ありきたりな認識しかありませんでしたが、
つい最近、アナスタシアつながりで
興味深いブログに出会い、
その中で、考えさせられる
とても重要な考察が書かれていました。
シェアする価値が高いと思い、でも
デリケートな内容なので許可をいただいて、
リブログさせていただきます。
素足で地面に立つことの重要性を
科学的に説明している動画を見て
自分で実行してみたら、すぐに
意外な変化を体感したそうです。
その動画はブログの最後にリンクされていますが、
土と切り離された家に住み、
ゴム底靴を履いて生活している現代人は
24時間絶縁状態で、
放出されない電荷が
病気や諸々の不調の原因になっている
というものです。
『庭に裸足で出始めてから
わたし自身に全く性欲が起こらず
一人の夜には何となく見ていた
アダルトマンガも読んでないし
性器も乳首も触れてもいなくて
…
今でも毎晩夫にじゃれて
さわいでベタベタして
チュウチュウするのは
最高に楽しいし
テンション上がりますが
そこに性欲のスイッチが
起動しなくなりました。
あの子宮の奥が
突いてほしくて
切なくなる感覚が
訪れないんです。』
素足で土の上に立って
10日後の感想でしたが、
意外にも
性欲がなくなってしまったそうです。
1か月経っても“欲”はなく、
『夫への想いは何も変わらないまま
性欲だけが消えました。
わたしに長い間付き添っていた
性への想いの正体は
地球との繋がりを求める想い
だったのかと感じ始めています。』
と「地球との繋がりを求める想い」
とまで哲学的な分析をしています。
2か月後も変わらず、
『こどもはセックスの「目的」
ではなく「副産物」で
最高のセックスを家庭で味わえるのが
結婚の醍醐味だと思ってた。
違ってた。
…
二人で共同の創造を行った結果の
「こども」という最高傑作を
毎日見られる歓びこそが
結婚の醍醐味だった。』
と感じたそうです。
3か月経ってさらに快適になり、
『挿入があるかどうかとか
快感を得られるかどうか
ではなくて、
人には触れあいと見つめあいが必要。
大好きな人と触れあうこと
そして大好きな人と見つめあうこと
これに尽きるし
…
そして一番大好きで大切な相手として
人間から切り離してはいけないのが
地球と太陽なのではないかな~。』
とまで言っていて、
地球のほかに太陽も出てきます。
「性欲」とは何か?
「人類存続のために、人間に
原初から備わっているもの」
と誰でも考えていると思いますが、
なをさんの当初の考察によると、
『もしかすると土に触れない生活を
しているうちに溜まったものが
現代の性欲だったり
欲求不満だったりするのかも
と思うようになりました。』
だったのが、
1年後には確信になったそうです。
『体に溜まった電気を地球に
放電することで消えるものは
すべての慢性的な不調を
網羅していると考えるとき
わたしに長い間備わっていて
時々波のように高まったり
まったく寝たきりだったり
自然なリズムで起きるものだと
信じて疑わなかった性欲は
慢性的な不調だったのかも!』
これが結論のようです。
性欲は自然に備わった本能
なんかではなく、
不自然な生活をするようになった人間の
一種の病気だった!
実に、意外な結論です。
性は「欲望」ではなく、
生そのもの、
聖そのもの
ということかと思います。
縄文人たちのように。
老子の秘境の村の住人たちのように。
(欲とは、
必要と想っているものが足りない時
その不足分を求める情動であり、
満ち足りていれば
欲は起こらない
のかもしれません)
性欲に関するなをさんの
体験に基づく考察には説得力があり
有力な仮説ですが、
それが本当なのか
考えていきたいと思っています。