「夜の街の繁華街、ヘメロカリスを飾り……。」
作品名: 花の影
曲名: 非公開
公開日: 未定
メイリン「新作の歌詞『花の影』という作品が完成したわよ。」
「この作品には『孤独な気持ちを埋めるように愛を求めて繁華街を歩く姿』が描かれているの。」
「はじめまして、私は紅 美鈴 (ほん めいりん)。」
「元々は東方紅魔郷というゲームに登場する紅魔館の門番だったんだけど、如月祐介の秘書に採用されて創作ブログの進行を任されるようになったの。」
「この特報では作品の完成報告、予告では作品の解説、後付では作品の裏話を公開していくから、作詞家が何を考えて創作したのか分かるはずよ。」
紅美鈴
「ただ東方紅魔郷で唯一の大人っぽい雰囲気がある女性だったから、イメージ画面をフリーモデルの河原友歌ちゃんに美容整形して採用されたの。」
「無給というところが痛いけど、紅魔館の門番は暇でやることがないし、それよりはこの創作ブログで好きなことを話す方がずっと良いのよ。」
「如月祐介は今日から本格的に作詞を始めたばかりで創作に専念したいみたいだから、私も少なからず創作ブログの進行で協力できたらと思ってるの。」
「そういうわけで無給の秘書になったんだけど、これからたくさん作詞して、皆さんに楽しんでもらえる創作ブログにしたいんだって。」
花の影 (1996年)
メイリン「この『花の影』という作品名は1996年に公開された同名の中国映画が由来で、物語は1920年代の上海で繰り広げられる恋愛を描いているの。」
「これは歌詞を付けた曲に『上海』という言葉があったことと、フランスの祖界をイメージして作曲されたせいかオシャレな感じがしたみたいね。」
「そこで如月祐介は繁華街という賑やかな場所を舞台に、自分の孤独感を描くことで相対する要素を活かそうと思ったの。」
「賑やかな繁華街が孤独感を強くするようでいて曲はオシャレだから、自分の道を歩んでいる素敵な女性のイメージになったのよ。」
「日頃は孤独感を感じなくても、クリスマスなどを迎える前には意識させられるし、自立していても寂しい思いをすることがあるものよね。」
メイリン「こうして新作の歌詞『花の影』という作品が完成したの。」
「如月祐介の第2作目の歌詞だけど、意外と簡単に作詞できたみたいで、全体的にオシャレな雰囲気で孤独感が描かれているのが特徴ね。」
「彼はこの作品を完成させたことで自分に作詞能力があることを確信し、これから継続的に東方プロジェクトの音楽に歌詞を付けようと思ったの。」
「長らく彼は才能を持て余していたけど、東方プロジェクトという創作する場所を与えてくれたZUNさんには心の底から感謝しているんだって。」
「作品は毎週土曜日に公開していくから楽しみに待っていてね。」
