福利厚生が充実した会社
当社です!
と言いたいところですが、
充実した福利厚生をアピールしたいわけではないんですね。
むしろその逆で。
正直、昔ほど社員のモチベーションを上げるためのトークや、
決起会、旅行、キャンペーン的なものを余りやらなくなった。
2008年には、本当に社員旅行を4回やった。
2009年ぐらいまでは決起会(飲み会的な)も毎月やっていた。
その他、花見のシーズンには屋形船に乗り、
GWには、海でBBQをし、逐一そんなのをやってたと思う。
はたまた、営業キャンペーンだ、○○キャンペーンだなんて言って、
○件受注したら、いくらだとかも、半期に1度ぐらいはやってたな。
「俺たち仲間だし、一緒に作り上げようぜ!」
とかも言わなくなった。
そう思ってないし。
でも、またそんな福利厚生や、イベントもやっていきたいと思ってるし、
みんなで作り上げようぜ!とも、思いたい。
それでも、
雇用契約で記してある通りの報酬、待遇はもちろん、
最低限+αぐらいの福利厚生や、設備は十分すぎるぐらいあると思う。
必要以上にやらなくなった理由は、
積極性のない人間が多いから。
積極性がない人間が多い中、
目先の得ばかり追うやつもいやだし、
1次的なやる気で動かしても、
本質的にはその個人は何も成長しない。
(連発すれば今よりは、売上は上がるでしょうね)
積極性のない人間に、必要以上のアメをぶら下げても、
なにも起こらなければ、何も変わらない。
(必要なのは教育や、研修)
それを証拠に、
そいうのやらなくても売上は下がってないし、
むしろ上がってる。入社する社員の質も上がってる。
参加してない人間と、一緒に作ろうぜとは思わないでしょ?
求人についても、
あまり福利厚生ばかり、アピールしすぎても、
ユルイ人間ばかり応募してくるし、
会社が成長してる事ばかり、アピールしても同じ。
この会社の一番いいところは、
給料も、仕事の内容も全て自分自身で決める事が出来る事。
だから、人のふんどしで相撲を取ろうと言う方には、
会社がどんなに成長しようが、
どんなに利益だそうが、
君の取り分はない!
と言ってあげるつもりだ。
ちょっと話はそれましたが、
だから、当社にはスター選手はほぼいない。
全体としての結果が出ているのは、
チームとして強いから。
本当の優勝候補になるには、
スター選手も多くなければいけないし、
全体的な底上げもなければいけない。
スター選手は名監督へ。
名監督は、また強いチームを作る。
積極性がある人間が育っていかなければ、
強いチームはもう生み出されない。
積極性求む。