同じ砂漠の国なのに ① | Nairobi Today

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9月の終わりに3連休があったので

ドバイに行ってきました。

夫と私は約20年ぶり、娘は初めてです。
 
20年前のドバイは、
石油が出て貿易が盛んで金ぴかで、
海辺にはいい感じの高層ホテルが
並びはじめていたものの、
街中は空地だらけで砂漠感があり
まだまだ発展途上の印象でした。
 
2004年当時の写真。7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブはもうあった。
 

それが、いまや世界の最先端です。

飛行機も空港もエジプトとは雲泥の差。
エミレーツに乗って機材のきれいさに
盛り上がり、塵ひとつ落ちていない
ドバイ空港に着いた時には思わず
「先進国だ…」と呟いてしまいました。
 
事前情報で、お酒は入国時の免税店が
一番安いということだったので、
空港を出る前にワインを買いました。
ちなみにエジプトへのアルコール類持ち込みは
1人1リットルまで。年齢制限はないので
娘12歳も数に入れて、750mlのワインなら
家族3人で4本が合法で持ち帰れます。
 
空港からホテルへはエアポートタクシーを
利用しました。TAXIと大きく表示された
出口から出ると、係の人が誘導してくれます。
クリーム色の車体の国営タクシーと、
黒塗りの高級タクシーが並んでおり、

ごく自然な感じで黒塗りに誘導されますが

そちらは高いと事前情報を得ていたので

迷わずクリーム色のタクシーへ。

 

1泊目の宿は、Palace Downtown。

ドバイモールの隣という立地もさることながら

アラブ風の内装が素敵なホテルで、部屋からは

踊る噴水、ドバイファウンテンの一部や

世界一の高層ビル、ブルジュハリファが見え

とてもよかったです。

 

ホテルのプールからの景色

 

落ち着いた内装の部屋。窓のすぐ外は噴水の池です。
 
ランプが美しかった朝食のレストラン
 
朝7時着の便だったので、ホテルについて
チェックイン手続きを済ませた頃にちょうど
ドバイモールが開店する10時になりました。
さっそくスケート靴を抱えてモールへ。
世界一巨大なショッピングモールである
ドバイモールには、フルサイズの
アイススケートリンクがあるのです。
 
スケート靴の貸し出しもありますがカイロからマイシューズ持参しました
 
エジプトにもスケートリンクはあるのですが
なにしろ狭く、製氷車もないので氷の状態は
お世辞にも良いとはいえません。
 
エジプトのリンクの話はまた今度
 
そんな環境でもスケートを続けている娘に
きちんと整備されたフルサイズのリンクで
久しぶりに思いっきり滑らせてあげたい!
というのが、この旅行の目的のひとつでした。
 
ひと滑りした後はスケート靴を研ぎに出して
お昼を食べに。なんとドバイモールには
私の大好きな鼎泰豊があるのです!
 
グローバル戦略ありがとう
 
ムスリム仕様で豚肉は無かったので
チキンの小籠包と、マトンの小籠包を
頼んでみたのですが、チキンのほうは
豚の小籠包と遜色ないほど美味しく
感動しました。マトンのほうは…
たぶんもう頼むことはないと思いますが、
小籠包好きとしては貴重な経験でした。
 
これはチキンのほう
 
続きます。