カラー犬と甘えん坊犬 | Nairobi Today

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我が家の新メンバー、ラテの避妊手術が

先週無事終わり、傷口をなめないように

するためのエリザベスカラーを装着して

2週間過ごしています。



慣れてきた様子ですが、カラーが邪魔で

うまく餌が食べられなかったり

かゆいところがかけなかったりするし、

庭に出るたび傷口に消毒スプレーを

しなければならなかったりと

普段より少しだけお世話がかかります。

 

そんな中、夫が海外出張。

さらに友達の犬を1週間預かることになり

こちらは落ち着いた性格ではあるのですが

とても甘えん坊で、起きているときは

常に私の後をついてきて、隙あらば

私の手足をなめようとしてきます。



それに負けじとラテも私の後を

ぴったりとついてくるので、

部屋の中を歩くたびラテのカラーが

ごつごつ私の足にあたり、

止まれば友達の犬にペロペロなめられ、

片方をなでればもう片方が私も私もと

ぐいぐい来るし、犬飼い歴がまだ浅い

私にとってはなにげにつらい…。

 

と、心くじけそうになった頃に

学校から娘12歳が帰宅して

ラテと遊んだりいたずらを叱ったり

「なめるなら私をなめて!」と

甘えん坊犬との間に入ってくれたり

するので、大変救われています。


枕の使い方指導中

 

ところでエジプト社会は

あまりドッグフレンドリーではなく

(猫はすごく市民権を持っている)

犬を飼うといえば基本的に番犬で、

ポピュラーな犬種はシェパードや

ブルドッグ。小型犬はまだまだ珍しく

トイプードルなにそれ?という世界なので

獣医さん探しにはちょっと苦労しました。

 

トイプードルを飼っている日本人の

お友達にすすめてもらった病院が

British Animal Hospital。

カイロのあちこちにブランチがあり、

家の近くのNew Cairoにもあるのですが

受付の人が英語が話せなかったりもして

(話せる人がたまたま不在だった)

結局車で30分のMaadiまで行くことに。


こんな時、まだまだ新興住宅地の

New Cairoよりも、各国の大使館があり

外国人が多く住むZamalekやMaadiの

ほうが、なにかと安心だったりします。

 

ラテの手術を担当してくれたのは

Dr Karim。手術経験が豊富なようで

小型犬の扱いにも慣れており

術前術後の説明など聞いていても

とても安定感がありました。


診察室も清潔

 

日本でラテを迎えて以来、実はずっと

喉の奥の骨のように引っかかっていた

心配事がこの手術だったので、

いま元気に走り回っているラテを見ると

無事に終わってよかったとホッとします。

 

でも足にあたって痛いから

早くカラーとれてほしい。


あと娘の靴下で遊ぶのやめてほしい