Nairobi Today

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突然の停戦→うやむやに停戦延長→交渉進展せずで、なんとなく普通の生活に戻っていたドバイですが、一昨日また突然ミサイルが飛んできました。

 

スマホからミサイル警報が鳴り響いたのは月曜日の夕方5時。夫は会社、私は家にいて、娘15歳は学校の友達と一緒に近所のカフェで勉強中でした。すっかり警報慣れしてしまった我が家は「娘も建物の中にいるなら、そのまま勉強続けたらいいんじゃない?」というスタンスだったのですが、娘と一緒にいたお友達のパパはすぐに車を飛ばしてカフェに迎えに来たそうで、娘にも「家まで送っていこうか?ほんとうに帰らなくていいの?大丈夫?」と何度も聞いてくれたのだとか。

 

リスク感覚は人それぞれ

 

警報は約10分ほどで解除され、娘も夕食前に徒歩で無事帰ってきました。その後も夕食中に警報→解除が繰り返され、この日は結局ミサイル7発、ドローン12発が飛んできたそうです。

 

ミサイル警報が鳴った時どう行動すべきか? UAEのガイドラインは「屋外にいる場合は近くの建物に入る/屋内にいる場合は窓から離れる」。迎撃されたミサイルやドローンは別にその場で消えるわけでは無く、破片(デブリ)となって上空から落ちてきます。攻撃初日の夜、迎撃されたミサイルがキラキラと夜空を流れ落ちる様子を家族そろってベランダから眺めていたのですが、実はそういうのが一番危ない行動なのだとか。爆発音が聞こえると反射的にどこだどこだ?と空を見上げてしまいますが、そんなことしてないで音が聞こえたらすぐ中へ!だそうです。

 

バージュ・アル・アラブにも一度デブリが落ちたっけ

 

ミサイルが飛んできたことで、UAEのすべての学校は金曜までリモート授業に逆戻り。4月20日から多くの学校が対面授業を再開したのですが、まだ国外退避中の生徒もいるため対面とリモートの両方が提供されていて、それがまた全リモートになって、、、と大変ややこしい状況になっています。

 

今回のミサイル攻撃を受け、娘たちの間で真っ先に話題にのぼったのは、来週のテストウィークが対面になるかリモートになるか。いつもは教科ごと・単元ごとに行われていた小テストが2月末以降実施できなかったため、来週まとめて全教科・全単元のテストが行われることになったのです。スイスでもエジプトでも小テスト方式だったので、これが娘にとっては『初めての期末テスト』。放課後にカフェで勉強していたのもそのためです。

 

家ではいろいろ気が散るのでカフェがいいらしい

 

テストがリモートで実施される場合、「カメラオンで本人と手元の解答用紙が常に画面に映るようにする」「カメラ外の人と話さない」など不正防止のルールは一応設けられているものの、やはり多少のユルさは出てしまいそう。それに期待して、来週もリモート継続にならないかなあと願っている生徒たちも多いようです。ユルいテストの是非はともかく、もはやミサイルにも動揺しない子どもたちのたくましさには感心してしまいます。

 

親としてはテストは学校でしっかり受けてほしいけど、なにはともあれ安全が第一。早く平和な日々が戻りますように。