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Nairobi Today

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2024年10月にヨルダンに行きました。

旅の記録を残しておこうと思います。

 

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死海といえば、水に浮かんで新聞を読む人。小さい頃は「そんな不思議な場所がこの世にあるの?」と別世界のことのように感じてました。イスラエルにあると思っていましたが、実はイスラエルとヨルダンの国境にあり、両国から訪れることができます。しかも湖畔には豪華ホテルが立ち並び、一大リゾート地となっていることを、今回の旅の計画を立てて初めて知りました。

 

今回の宿は Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea。

 

 

チェックインして荷ほどきもそこそこに、まずは死海へ。「ほんとに浮くの?」大人になっても半信半疑です。ホテルのプライベートビーチへ続く長い階段を下り、さらに坂道を下へ下へ。死海は海抜マイナス400mにあり、地表で最も低い場所なのだそうです。なので、標高1000mのペトラと比べて暖かく、湖水浴にはぴったりの気候でした。

 

 

ビーチにはパラソルとサンベッド、簡易シャワーなどのファシリティがあり、スタッフも常駐しています。

 

浮いてる浮いてる

 

私たちもさっそく死海の中へ。腰ぐらいの深さまで進んだところで、恐る恐る後ろに体重をあずけてみると…浮いた! 想像した以上の浮力で「ぷかっ」と浮かびます。両手両足をあげても、丸まっても、うつぶせになっても沈みません。小さいころの私、人が水に浮かんで新聞読める場所、本当にこの世にあったよ。

 

新聞忘れた


スタッフに教えてもらった死海浴のお作法は、まず死海に10分浸かる→泥パックを全身に塗る→乾いたらまた死海に入って洗い流す→塩でゴシゴシ→シャワーで流す、が1セットで、これを1日1~2回まで。あまり長く水に浸かるのはよくないようです。

 
3つの壺の中に泥と塩が入っています
 
お肌つるつる
 
生き物のいない死の海ということでどんより暗いイメージでしたが、波打ち際は塩の層がくっきりと見える透明度。水の色は沖へ行くほど深い青に変わり、対岸イスラエルの茶色い山々と美しいコントラストを成していました。
 
白い塩と黒い泥の縞模様
 
プールからの眺め
 
イスラエルの山に沈む夕日
 
この日の夕食は、プールサイドのレストランで。
近いうちにイスラエルからイランへの報復攻撃が行われるという予測もあったので、食事を楽しみつつも対岸の夜空に異常がないか、つい目を凝らしてしまいました。
 
そんなシロウトの心配をよそにプール横で始まったのが、ウエディングパーティー。
 
夜空にレーザー
 
打ち上げ花火まで!
 
地元の人にとっては、隣の国が戦争してても Life goes on、なのでしょうが、この時期・この距離での派手な演出にはちょっとびっくりしました。
 
隣国がどれくらい近いかというと、イスラエルが発していたGPS妨害電波のせいで、ホテル周辺ではGoogleマップが使えなかったほど。死海にいるのにマップで「現在位置」を押すとなぜか遠く離れたアンマン空港が表示されるという貴重な体験をしました。