2024年10月にヨルダンに行きました。
旅の記録を残しておこうと思います。
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朝食後にワディ・ラムを出発し、砂漠の道をひた走ること約2時間。急に町になったかと思うと、ペトラ遺跡に到着しました。
ようこそペトラへ
チケットを買って中へ入ります。ペトラ遺跡は世界一入場料が高い世界遺産なのだそうです。
現地ガイドと一緒に砂利道を歩くと
道は高い岩場の間へ
シークと呼ばれる峡谷の入口です。ここからはこんな感じ↓の道がくねくねと曲がりながら約1キロ続きます。
高すぎて上が見えない
象に見える岩
そしてとうとう…
おっ、見えた
ばばーん
ペトラだー!!!
狭い峡谷が突然開けて、この美しいファサードがばーんと現れる様は感動もの。ピンクがかった岩肌が太陽に輝く様は「薔薇色の都」の名にふさわしい華やかさです。
てっきりこれが遺跡の入口かと思っていたのですが、これはエル・ハズネと呼ばれる宝物殿だそうで、残念ながら門の中に入ることはできません。
これで終わり?と思ったら、宝物殿の右側にまだ道が続いていて、その先には想像を超える大きさの遺跡、というか岩山に囲まれた古代の都そのものが広がっていました。
ローマ劇場や
神殿跡
ペトラは紀元前2世紀ごろに栄えたナバテア王国の首都。ナバテア人はアラブ系遊牧民で、アラビア半島と地中海を結ぶキャラバン交易で富を成したのだそうです。高度な技術でダムや水路を整備し、砂漠の岩山からのわずかな水を集めて農業を行い、雨天時の洪水や鉄砲水を防ぐことで都を発展させたのだとか。
かつては3万人が暮らしたペトラですが、2世紀にローマ帝国に併合されナバテア王国は消滅、その後何度かの大地震や洪水被害を経て衰退してしまったそうです。1812年にスイス人探検家が「再発見」するまで、砂に埋もれた「失われた都市」だったと言われますが、ガイドさんに聞くと、その間もベドウィンの人々はずっとここを住居や休憩所として利用していたそう。
ラクダ休憩中
遺跡の中には、カフェやショップもありました。ここは主に香料を扱うお店。ペトラの主要交易品の一つでもあったフランキンセンス(乳香)が一押しのようです。
フランキンセンスは古代エジプトでも神聖なお香とされ、エジプトのお土産屋さんでもよく売られているのですが、観光客があまりに少なかったこともあり、お布施のような気持ちで一番小さなボトルを購入しました。
他にも売店いろいろ
ここからさらに山道と階段を登ると修道院があるようなのですが、無理せず引き返すことにしました。修道院へ行くロバや、宝物殿とゲートを往復する有料カートなどもあるのですが、もう一度シークの景観を楽しみながら歩いて帰りました。
次は死海へ移動します。











