トランプ氏が支持を集めているのは悪化する一方の治安に不満を持っている人が多いから? | zum2のブログ

zum2のブログ

この世は人生の学び舎、「人は変われる自分は変われた」と言えるように奮闘中

前回ブログでアメリカ大統領選トランプ氏勝利したら待っているのはエロやLGBTへのテロも含めた大弾圧?そうなったら日本もどの程度影響を受けるか心配だと書いた自分だがそんなトランプ氏が支持を集めているのは治安が悪化する一方であることに不満を持っている人が多いのもあるとか、その現実を伝えるこんな記事が

 

ドジャースの大谷翔平選手も先日のファンミーティングのトークショーでいちばん好きだと答えていた「In-N-Outバーガー」。無数にあるアメリカのハンバーガーチェーンのなかでも、いつもトップ5に入る人気チェーンだが、犯罪のためにカリフォルニア州オークランドの店舗を閉鎖せざるを得なくなったことが全米の反響を呼んでいる。 そして会社としても、閉鎖の理由を「犯罪を抑えられないため」とはっきり声明を出している。 「早くて安くて美味い」で快進撃を続けてきた同社にとって、これが最初の店舗閉鎖となる。 アメリカでは、大都市で真昼間からの組織的な万引き事件が続き、有名な小売店が撤退するケースも相次いでいた。

 

自分はニュースチェックを日課にしていることもあり以前から知ってはいたがこうなった背景には経済格差やインフレなど様々要因が絡んでいるがその要因の一つに軽すぎる刑罰にあると言われている、この記事の中でも

 

>>カリフォルニア州の刑法PC 459.5では、万引きという犯罪は、950ドル以下の商品を盗む目的で、通常の営業時間中に営業中の店舗に侵入することと規定されている。 つまり、白昼に堂々と入ってその万引き額を日本円で約15万円内にさえ抑えていれば、それは万引きにしかならず、さらに万引きであれば(少なくともサンフランシスコでは)警官が来ないのを犯人も知っている。 万引きは軽犯罪であり、被告に前科が1つ以上ない限り、罰金は最高でも1000ドルで、懲役は最長6カ月となっているが、最近は罰金を払えば懲役にならないことがほとんどだ。 つまり、まだ前科がない者を万引きに送り込み、15万円以内の万引きをさせる限り、捕まってもほとんどダメージがない、経済合理性のあるビジネスとして成立しているのだ。

 

そのうえに

 

>>警備員を雇って銃によって犯罪者を制圧しようとしても、そこで犯罪者がケガを負うと、後に書くように「軽犯罪に対する過剰防衛と武力行使」ということになって、店側が民事訴訟を受けて、大きな賠償を覚悟しなければならないというのが、カリフォルニア州の裁判の判例での現状だからだ。 さらに犯罪者がアフリカ系アメリカ人となれば、そこに「人種問題」を加味して賠償額が膨れ上がるということもある。なので、有名な会社の警備員ほど、ろくに警備もせずに「立っているだけ」なのだ。 また、警察官が現行犯を逮捕して送検しても、人に怪我を与えていない限り地方検察庁が起訴せずに、その日のうちに犯人を無罪放免してしまうので、彼らがまた犯罪に戻って来るという不思議なルーティーンが、サンフランシスコでは出来上がっていた

 

なんというデタラメぶり、これでは治安が悪化しない方がおかしいぐらいだ、罰則を強化しようとしても今度は犯罪者を収監する刑務所がすでに満杯状態で犯罪者を起訴して牢屋に入れるということへの躊躇もあるとかそりゃ企業側もやってられないと撤退するわけだ撤退しているのは企業だけではなく個人も、アメリカは州によって法律が違うので自分なら別の州へ引っ越すことを考えるし実際そうしている人も多いらしい

 

もし自分がアメリカ人でこの前のブログで書いたエバンジェリカルのような極めて保守的で、聖書は神の言葉であり、聖書に従って生きるのが正しい生き方だとという家庭で生まれ育ってたらアメリカ国旗とキリスト教の象徴ともいえる十字架をあしらったブルゾンを着込み本気で「アメリカは神の国である!!アメリカを守るのは我々に課せられた義務である!!我々こそがアメリカ人だ!!兄弟たちよアメリカを守ろう!!」と主張してミリシャそれも宗教系武装民兵組織の一員になってトランプ氏を支持していたことだろう、うーん日本人に生まれて本当に良かった

 

トランプ氏が支持を集めているのは悪化する一方の治安に不満を持っている人が多いから?アメリカが世界がこれからどうなっていくのか日本にどんな影響があるのか心配だってことで