~大切な人を守りたい~  防犯・減災アドバイザー 「ケンタロウ」のブログ

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突然の災害や危険から、大切な人や家族を守るお手伝いをさせていただきたいと思います。

少しでも役立つ情報を提供していきますので、興味がありましたら、のぞいてみてください。

防災用品についても知識を持っていますので質問にも答えていきたいと思います。

2024年7月6日(土)午前9時半から11時半まで、上用賀一丁目まちづくり協議会様主催の防災講演会で講師を務めました。

 

会場は駒沢大学高等学校 新館の地下ホールでの開催でした。

 

上用賀一丁目まちづくり協議会さんは、以前も防災講演で菊池を呼んでいただいております。

 

過去のブログを見ると2016年11月に用賀ホールで防災講演を行っておりました。

 

もう8年も経過していたのですね。

 

 

入り口に案内も有りましたので、わかりやすかったです。

 

早朝から暑かったのですが、用賀地域の皆様が集まってくださいました。

 

地域の町会、自治会の役員さんも参加されております。

 

タイトルは「在宅避難に必要な知識と備え 〜災害は常に想定外〜」でした。

 

世田谷区で大災害が発生したときに、発災直後は行政の力をあてにはできません。

 

なぜ、個人での備えが必要なのか、具体的にどのような備蓄を行えば良いのか、基本的な考え方から、お伝えしました。

 

世田谷区では在宅避難を推奨しており、8月から防災ギフトカタログが各世帯へ配布されます。

 

一人3,000ポイント(約3,000円分)の防災用品をカタログから選び、世帯ごとに申し込むことになっております。

 

展示用の防災用品も持参しました。

 

いざという時に役立つ道具をご覧いただきました。

 

能登半島地震では、食器棚やタンスが飛んできたと話されていました。

 

世田谷区では残念ながら、家具を固定している人は少ないです。

 

効果的な器具を使って、早急に家具を固定してください。

 

今回の会場はホールでしたので、音響設備も整っており、話しやすかったです。

 

上用賀の皆様、暑い中、大変お世話になりました。

 

世田谷区の防災ギフトカタログが配布されましたら、内容について菊池に聞きたいとの要望もいただきましたので、また連絡させていただきます。

 

本日は、ありがとうございました。

 

午前中で終わりましたので、帰宅後に自分でラーメンを作って食べました。

 

手軽に作れるとなると、同じよう昼食が多くなります。
 

7月3日の防災講演の後も同じようなラーメンを作って食べておりました。

 

 

 

2024年7月3日(水)午前10時から11時半まで鎌田区民集会所にて、NPO法人 砧・多摩川あそび村 主催の防災研修会で菊池が講師を務めました。

 

日頃、きぬたまの家を利用している、子育て世代のお母さんたちが集まってくださいました。

 

前回の防災講演は「きぬたまの家」で開催したのですが、少し狭かったので今回は集会所で行うことにいたいました。

 

今回は、「なぜ在宅避難が必要になるのか」について解説いたしました。

 

飲料水と非常用トイレ袋の備蓄は必ず行ってください。

 

非常用トイレ袋は実際にトイレに被せてみること、一度使ってみると使い方がわかります。

 

ウンチとオシッコの分別は、し尿ゴミ減量化のために必ず必要になります。

 

今回企画してくださった工藤さんとは、世田谷区の児童館でキャンプリーダーを行っていた10代の頃からのお付き合いです。

 

いまだに、お声がけいただけるのは、とても嬉しいです。

 

我が子を守るために、今どのような準備をしたら良いのかを、お話しいたしました。

 

能登半島地震もあったので、皆さん真剣に話を聞いてくださいました。

 

7月中旬に、きぬたまの家の防災チェックに訪問することになりました。

 

施設の安全性と備蓄品のアドバイスはその時に行いたいと思います。

 

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帰宅して、ラーメンを作りました。

 

ベーコンとゆで卵入りです。

 

講演後はお腹が空きますし、汗もかいていたのでラーメンの塩味が美味しかったです。

 

2024年7月1日(月)午後1時半から午後4時まで、東京都庁第二庁舎 1階ホールで開催された、東京都 耐震化シンポジウム 能登半島地震から学ぶ 〜地震から家族を守るための知恵〜を聞いてきました。

 

13時開場だったのですが、少し早めに到着したので、パネル展示をみておりました。

 

 

今回講師を務めていた岡垣祐吾氏は能登半島輪島で地震を体験しており、その時の状況を教えていただきました。

 


国崎信江さんの講話も15分有りました。

 

短い時間でしたが、頷ける話も有りました。

 

今までと同じような、「避難を促す防災対策」では死者を減らすことはできない。という視点は面白かったです。

 

自宅の地盤の強度が分かるサイト、こくみん共済の「地盤調査サービス」が参考になるそうです。
 

 

これからの日本では、少子化の影響がモロに出てきます。

 

あらゆる部分で、人手不足が深刻になってきます。

 

大災害が発生すると、今まで以上に人手が足りない事を実感するはずです。

 

今後は「自助力を高めて生き抜くこと」が求められます。

 

 


 

2023年6月30日(日)午前10時から、中野区立 南中野中学校 避難所運営訓練に参加しました。

 

私の会社は中野区に事務所が有ります。

 

多田町会で防災活動を行っているSさんが参加すると聞いておりましたので、中野区の避難所運営訓練を見学させていただきました。

 

各町会のメンバーは、お揃いのTシャツや帽子、活動ベストを着用しておりましたので、わかりやすいかったです。

 

梅雨ですので、天候も気になりましたが、雨は降りませんでしたので、屋外倉庫見学もスムーズに行えました。

 

中学校内の2カ所の防災倉庫を見学しました。

 

どのような資材が入っているの中野区の職員から説明が有りました。

 

 

こちらには、D型ポンプと炊事用具が入っていました。

 

青い20リットルのポリタンクは飲料水用でしょうか?

 

倉庫の内部は、かなり乱雑にダンボールが詰め込まれていました。

 

カゴ台車を使えば倉庫の奥まで無駄なく収納できそうです。

 

もう1カ所の倉庫へ移動します。

 

発災直後の1日目は、こちらの倉庫内の備蓄品を使用するそうです。

 

2日から3日目は中野区から運ばれる物品を使用するようです。

 

4日目以降は東京都から配布される物品を使用するそうです。

 

ライフラインに影響が出るような大災害が発生した時に、本当にこの避難所に物が届くのでしょうか?

 

避難所開設用キットがダーク・グリーンのプラスチック製キャリーケースの中に入っております。

 

ふたの正面に、「避難所開設用キット」とラミネート加工した紙を貼っておくと分かりやすいですね。

 

こちらの倉庫内には、目立つ場所にLEDランタンなどの照明が用意されていませんでした。

 

倉庫内部には、物品が積み上げられていました。

 

奥の物品も効率よく出せるように、あらかじめカーゴ積みにして欲しいです。

 

災害用医療資材も入っていました。

 

創傷セット 青

 

蘇生セット 緑

 

八島自治会さんのポータブル電源です。

 

大容量タイプでした。

 

折りたたみ式ソーラーパネルも大型の物が入っておりました。

 

マンホール上に設置するタイプの簡易トイレです。

 

マンホールを開ける専用工具は、フックタイプしか用意されていないので、開ける時にはとても苦労すると思います。

 

スタンドパイプに蛇口をつける方法を説明しておりました。

 

スタンドパイプの先端に小さな蛇口(呼び径13mm)が1個しか付けられないようでした。

 

大人数が避難してくる想定のこちらの避難所には、実用な方法では無いように思えます。

 

スマホ型のデジタル無線機の使い方説明でした。

 

こちらの避難所には1台支給されているようです。

 

今回の訓練では機材の説明が中心でしたが、色々と参考になりました。

 

自宅で1週間、生活できる力をつけるしか無いと感じました。

 

 

 

 

 


 

 

2024年6月26日(水)午後6時半から、烏山区民センターにて、からすやま地域の力を集める会 2024年6月定例会を開催しました。

 

今回も多くの参加者がありました。

 

都知事選が近いので、選挙資材が集まっていました。

 

8月2日、3日に開催される盆踊り大会や、4日に開催される防災イベントについて話し合いました。

 

せたがや防災士会も4日には参加する予定です。

 

以前、芦花公園で行った「誰でも災害避難村」で使った展示パネルを今回使おうと思って今ましたが、芦花公園の倉庫内には処分されてしまったのか、無かったと報告が有りました。

 

8月4日(日)の防災イベントはこれまで昼過ぎに開催しておりましたが、暑い時期でもあり参加者の体調も心配ですので、午前中に変更する予定です。
 

次回7月定例会は、7月23日(火)午後6時半から烏山区民センター 2階 集会室で開催いたします。

 

 

2024年6月23日(土)午後1時半からコミュニティカフェ「ななつのこ」にて、第12回 烏山UD(ユニバーサル デザイン)映画祭で「夜明け前のうた 消された沖縄の障害者」を上映しました。

 

 

からすやま地域の力を集める会「シネマ部会」が主催しました。

 

 

1960年台の沖縄では精神障害者を自宅の離れに監禁する「私宅監置」が行われていました。

 

当時のカラースライド写真が発見されたことにより、事実が表に出てきました。

 

場所や本人の氏名も記録されていたので、当時の実態をすることができました。

 

原義和監督が当事者やその家族を追うドキュメンタリー映画です。

 

 

 
なぜ、沖縄では長く自宅に監禁する「私宅監置」が認められてきたのか。
 
家族や地域などの背景には何が有ったのか。
 
上映終了後に、原義和監督とオンラインで会場と繋ぎ、お話を伺うことができました。

映画の中では語られなかった、撮影された背景や現在の問題点も説明していただき、作品への理解が深まりました。
 
今回の上映会には金沢から看護大学の先生達が、見に来てくださいました。
 
皆さんのお近くで、上映会がありましたら、ぜひ見てください。
 
 

2024年6月17日(月) アルミ製ホイールが簡単に現金化できたので、小ネタとしてお知らせいたします。

 

以前乗っていた車のアルミホイールが残っていましたので、現金化するべく金属の買取屋へ持って行きました。

 

今回は多摩川沿いに有るシンエイメタルさんに持って行きました。

 

 

本日は、アルミ缶の回収が混雑しているようで、フェンス横に車を停めて待ちます。

 

今回は、アルミホイール3本(23kg)を持って行きました。

ホイールにキャップやゴムバルブがついていると、買取が安くなってしまうと聞いていたので、全て外しました。

 

伝票を書いてもらい、外階段を上がって2階の事務所に持ち込むと金額が出ました。

 

なんと今回の買取価格は¥6,555でした!

 

アルミホイールが4本だったら、¥8,700程になったと思います。

簡単に現金化できますので、皆様も廃車の際には、アルミホイールを外して持ち込んだら良いと思います。

 

現在は銅の価格が上がっているようですので、銅線などをお持ちの場合には、相談してみてください。

 

処分に困っていたアルミホイルを自分で持ち込んだら、簡単に現金化できた話でした。

 

 

2024年6月16日(日)ポータブルバッタリーの大手メーカEco Flow エコフロー社から車の走行中にポータブルバッテリーへの充電時間が8倍早くなるオルタネーター チャージャーが6月3日に発売されました。

 

EcoFlow Alternator Charger

 

何が凄いって、シガレットからの充電(1kWh)では10時間以上かかっていた充電が約1.3時間で満充電になります。

 

今までは走行中に充電していてもなかなか貯まらなかったポータブル電源が、あっという間に充電完了になるのが素晴らしいです。

 

このユニットがあれば、もうソーラーパネルや発電機は不要になります。

 

今まで、車の発電機(オルタネーター)で作っていた電気はほとんど活用されていませんでした。

 

余っていた電気をこれからは、十分に活用できるようになります。

 

重症心身障害児を持つ家庭では停電は命取りとなります。

 

急に停電が発生しても、とりあえず車のエンジンをかけておけば発電しますので、生命維持装置の予備バッテリーを充電するを動ことができます。

 

エコフロー社の大容量ポータブルバッテリーを持っている人や、外出先でポータブル電源の電気を使いきてしまうことが多い人には良い選択肢になると思います。

 

スマホで、充電状況を監視できます。

 

車のバッテリーが上がってしまっても、ポータブル電源を経由して車に電気を供給することもできます。

 

 

配線を直接バッテリーに接続する必要がありますので、多少の電気工作技術は必要です。

 

取り付け方をYouTubeで解説している人もおりますので、購入前に動画を見ておいても良いと思います。

 

行政機関が所有する車には、こちらのオルタネーターチャージャーを取り付けておいて欲しいです。

災害発生時には、発電機を持っていくよりも、素早く対応できます。

 

 

 

2024年6月13日(木)午前11時から、せたがや災害ボランティアの会 防災ミーティング 2024年6月を開催しました。

 

今回は世田谷区芦花公園での開催でした。

 

今回は8月に世田谷区で行う在宅避難支援事業の内容について報告しました。

世田谷区の住民向けに8月から9月に防災用品が掲載されているギフトカタログが各世帯ごとに届きます。

カタログに掲載されている防災用品を1人3,000ポイント分入手できます。

一見すると、良さそうに思える住民向けのサービスですが、本当に喜んで良いのでしょうか?

残念ながら、このカタログに掲載されている防災用品は私が欲しくなりそうな物はほとんど掲載されていないようです。

 

区民にカタログが配布されるまで、私の口からは詳細をお話しすることは出来ませんが、あまり期待しない方が良さそうです。

 

NHK 東京 世田谷区 在宅避難の防災用品 1人3千円分を提供へ

世田谷区 在宅避難のお願い