過食につながる低カロリー食材 | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

こんにゃくなどの食材と、カロリーが低い食品について書きます。
食材では、こんにゃく・海藻・きのこなど(野菜以外)。
食品では、こんにゃくゼリー・糖質ゼロ麺のような商品・0カロリーデザートなど。

野菜過食と似ていますが、ちょっと違うので分けてみました。
はっきり分けて考えたことはなかったのですが、野菜は健康のために食べる前向きなイメージ。
こんにゃくなどは、体重を増やさないために食べる後ろ向きなイメージ。
…うーん、説明するのが難しいですね。

ちなみに、私は元々こんにゃくが大好きです。
減量していなかった頃でも、すき焼きやおでんは、しらたきとこんにゃくばかり食べていました。
だから個人的には後ろ向きなイメージではないのですが、でもやっぱり栄養ないですしね。
なにしろ量がすごかったんです。

2km先の業務スーパーまで歩いて、1kgのしらたきを5個買う。
帰りは5kg(+他のもの)以上の負荷をかけてウォーキングすることになるので一石二鳥。
しらたきは甘辛く炒め煮にしたり、パスタソースをかけたり、焼きそば風にしたり。

八百屋さんで徳用えのきを5袋買う。
野菜と一緒に炒めたり、スープに入れたり、細かく刻んで炒めてカレーをかけたり。
めかぶ・もずく・わかめもストック食材。
特にわかめは、麺類を食べるときは必ず大量に入れてました。

これをずーっと続けていました。
業務スーパーも八百屋さんも、少なくとも5日に1回は補充目的で行ってましたね。
食事は家族と一緒ですが、私だけはこういった低カロリー料理を足していました。
それを先に食べることで、主菜や主食の量を減らしていたんです。

こんにゃくゼリーなどのゼロカロリー系お菓子も常備していました。
しかも、さらにそれを凍らせて少しずつ食べる。
今から思えば…ですけど、ああいう商品って値段が高いんですよね。
コンビニで売ってるゼロカロリーのゼリーとか、80kcalのアイスとか。
でもあの頃は、お金を多く出してでも低カロリーな商品を買っていました。

糖質ゼロ麺みたいな商品も、色々なメーカーのものを試していました。
ラーメン風、ぶっかけうどん風、スパゲティ風、焼きそば風…。
ありとあらゆるレシピを試していました。

ここまでが体験談というか、当時を思い出して書きました。
どこまでが一般的でどこからが病的なのか、ちょっと自分では線を引けません。
でも、見ている人は色々と感じてくれるような気がして客観的に書きました。

結論なんですが、低カロリー食材では満足できてなかったんです。
その時、その時では「これなら美味しい!」とか「本物のうどんみたい!」とか思うのですが、
やっぱり本物のスパゲティやうどんや中華麺が美味しいんですよ。
もちろんカロリーも普通にありますが、それが当たり前。

普通にカロリーがある食材を適量食べること。

こんな普通のことを忘れて、とにかく胃を満たすために低カロリー食材を詰める。
その時は上手くいったように感じるけど、脳は満足できていない。
それを補うように、後で過食衝動がやってくる。
過食時にはガマンし続けていたものを欲する。
炭水化物の過食になる。

あくまでも私の場合ですが、本当~に悪循環だったんです。
そして渦中は全く気付いてなかった。
どこかでそんな情報を見た気もするけど「私は違う大丈夫」って信じてました。
でも、やっぱりダメでした。

野菜過食の内容とカブるのですが、この時期がターニングポイントだと思ったので書きました。

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