満腹感とは胃がパンパンになることだけじゃない | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

昨日の野菜過食の記事で、満腹感が分からなくなったと書きました。
これは私だけではなく、過食を経験した人は口をそろえて言います。
逆に、その経験がない人には想像もできないと思います。

例えば、普通の人がランチで定食を注文したとします。
完食する時がほとんどだと思います。
でも、その1時間前にお茶菓子を食べたせいか食が進まず、ちょっと残すこともあります。
また、その日は朝ご飯を食べそびれたせいでお腹がすき、ご飯をおかわりすることもあります。

これが普通だと思います。
その日の体調や食事量などで、満腹になるのが早かったり遅かったりする。
メニューによって、たくさん食べたり食べられなかったりする。
…うん、普通ですよね。

私の場合、長期に渡ってカロリー計算をし続けていました。
今日は1300kcalに抑えたいから、朝0、昼200、夜1100と分けて、夜が1100ということはアレとアレをこうやって調理して…よし1100以内に収まる。
こんな感じで食事をするわけです。
満腹とか空腹とかそんな体のサインに任せて数値をユルめるなんて、堕落だと思ってました。

だから、上記の例みたいに定食を注文した場合、まずカロリーを計算するわけです。
小鉢、汁物、主菜、ご飯、これをランチで食べた場合、夕食は何キロカロリーまで食べられるかも。
こんなことを本当に毎日毎日ずーっと続けていたら、ちょっと普通ではなくなりそうですよね。

私はその結果、昨日書いたように野菜や低カロリー食材を過食するようになりました。
だけど野菜で胃をパンパンにしても満たされずに、許容以上のカロリーを摂ってしまう。
カロリーをオーバーしてしまったことで、自暴自棄になって炭水化物も過食するように。
吐けないし下剤も使えないから、絶食や過度の運動で帳消しにしようとする。

この流れから察することができますが、満腹感って脳なんですね。
胃の膨張感だけでなく、視覚(食事の量を見る)、嗅覚(食事のにおい)、咀嚼(噛む)、嚥下(飲み込む)、調理や買い物などの準備もそうかもしれません。
とにかく色々なことで脳が満足し、満腹中枢が刺激されて、満腹だと思う
そこをないがしろにして、野菜・こんにゃく・水分などで胃をふくらませても…。

今はこうやって冷静に分析していますが、渦中は突っ走ってましたからね。
タイムマシンで過去の私に伝えたらどうなるでしょうか。
もちろん理屈としては理解できるのですが、納得はしなかっただろうな。
とにかく体重を減らして、そこから先はまた考えよう!みたいな状態だったから。
減量ができたなら、維持だってできる!って思い込んでたから。

まだまだ道半ばですけど、極端にならないように気を付け続けたいと思います。

追記:今の私としては血糖値が満腹感に影響すると思っていますが、長くなりそうなのでまた別の機会に書きます。

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