The Rolling Stones  「Sticky Fingers」

1.Brown Sugar
2.Sway
3.Wild Horses
4.Can't You Hear Me Knocking
5.You Gotta Move
6.Bitch
7.I Got the Blues
8.Sister Morphine
9.Dead Flowers
10.Moonlight Mile

※必聴トラック


僕とローリング・ストーンズを引き合わせたのは、オカンでした。うちのオカンはジャズ好きなのですが、昔はビートルズとかストーンズとかのロックもよく聴いていたらしく、懐かしいわ~とか言いながらLPでよくかけてた。おかげで僕も中学に入るくらいの時までには、ある程度のビートルズの曲を聴いたことがあったと思います。クリームの「ホワイト・ルーム」聴きながら、このサビ後に入ってくるカッコイイギター弾いてるのがエリック・クラプトンなのよ~、とか教えてもらった。
そんな母に小学校5か6年生の誕生日にもらったのが、この「スティッキー・フィンガーズ」でした。
一緒にストーンズのベスト盤「Jump Back:The Best of the Rolling Stones 1971-1993」も貰って、このアルバムに入っている曲で気に入ったのはそっちにも入っていたから、実はそっちの方ばかり聴いていましたが、このアルバムはジャケットも含めて思い出深いです。裏表紙や歌詞とかのインナースリーブの方の写真はジーンズ脱いでブリーフ一丁なんだけど、そのシルエット的なものがモロなんですね、いやーオカンこんなの小学生にくれるとはね。でも実はこのジャケットはアンディ・ウォーホルによる作品で、そういったコトからも「スティッキー・フィンガーズ」との出会いは大きかったかな。小学校の運動会で放送委員に、なんかBGMある?って聞かれてコレ渡したなぁ、徒競走でBrown Sugar流れ出したときは、なかなかイケてんじゃん、この運動会、とかガキながら思った記憶があります。
なんかブルース的なメロウな曲とかが多くて、当時はそこまで聴いてなかったけど今聞くといいです、すごく。ミック・テイラーとキースのツインギターの絡み合いがすごい気持ちいい。曲もいわゆるストーンズ的な感じが多いのでそんな気分の時は最高。肩ばってないフリーなジャムな感じでそこまでガシガシせず上がり過ぎない感じもいい。
個人的にはストーンズでは、ダンス・ミュージック的なアプローチをしちゃった、元祖ストーンズファンにはあんまり好まれないだろう「Undercover Of The Night」という曲が大好きなのでそれについてもいつか書きます。
あの頃、ほんとはオカンにヒットチャートに入ってるCDの方が買ってもらいたくて、なんだよ~とか思ったけど、実家出てきてそん時に一緒に持ってきたのはそういうCDじゃなくてストーンズでした。オカン、ありがとーね。


Johnny Thunders & The Heartbreakers 「L.A.M.F.」

Track 1. Born To Lose

Richard Hell & The Voidoids
「Blank Generation」

Track 7. Blank Generation


ブログのタイトルにパンクという言葉を掲げているのに、CDショップのジャンルではあまりパンクという棚に無いようなアーティストを取り上げているので、そろそろいわゆる“パンク”・ミュージックについて書こうと思います。もちろん今までに挙げたアーティストたちはattitudeに関しては充分パンクだと思っています。
僕にとって、最初に触れたパンク・ミュージックはやはりセックス・ピストルズ「勝手にしやがれ」でした。でもなんかサウンド的にそこまで惹かれなかった。やっぱりファッションとかの影響の方が強かったかな、今思えば結局マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドの世界に惹かれたということだったと思います。
で、たどり着いたのがジョニー・サンダースとリチャード・ヘルでした。この二人は、完全に僕の憧れのパンク・ヒーローになった。
ジョニー・サンダースは元ニューヨーク・ドールズのギタリストですが、ギャングでヘロヘロなジャンキー。でもホントにカッコイイんだよなぁ…曲、ギタープレイ、ルックス、生き様、もう全てが。先がどうなろうと自分のしたいように人生を駆けぬけたと思う。まさにロックンロール。
リチャード・ヘルもカッコイイ。でもジョニサンとは違うカッコよさ。孤高の天才詩人的な。クールなインテリ・パンクス。まさにロック。
この、パンクスなんだけど対照的な二人という存在が、僕にパンクをさらに夢中にさせてくれた。二人が一時期、初期ハートブレイカーズに在籍していたというのはすごい話だけど、この二人は共存できないと思う。どちらもすごいオリジナリティを持ってるから衝突して当たり前でしょう。
上に挙げた二枚はそれぞれの代表作ですね、両方とも全曲必聴です。選べないので、あえてそれぞれの象徴的な曲を一曲ずつ挙げました。二枚ともジャケットもすごくカッコイイ。
ジョニー・サンダースのレスポールの音が鳴れば、もうそれでいいです。
リチャード・ヘルがやさぐれた声で歌えば、もうそれでいいです。


追記:
僕にはなぜかリチャード・ヘルに町田康(町蔵)がかぶります、町田さんも日本のパンクにおいて不可欠な存在ですね。石井聰互監督の映画「爆裂都市」に出てたときの、町田さんの目が忘れられない。あと、僕がとても影響を受けた日本のアーティストである浅井健一のソロ初アルバムのタイトルが「JOHNNY HELL」でした、全く関係ないとしてもなんか感慨深いです。



Pixies 「Surfer Rosa & Come On Pilgrim」

1.Bone Machine
2.Break My Body
3.Something Against You
4.Broken Face
5.Gigantic
6.River Euphrates
7.Where Is My Mind???
8.Cactus
9.Tony's Theme
10.Oh My Golly!!!
11."You Fuckin' Die...!"
12.Vamos
13.I'm Amazed
14.Brick Is Red
15.Caribou
16.Vamos (Another Version)
17.Isla De Encanta
18.Ed Is Dead
19.The Holiday Song
20.Nimrod's Son
21.I've Been Tired
22.Levitate Me


※必聴トラック


「ぼくはピクシーズをやりたかっただけだ」
というNIRVANAカート・コバーンの言葉が有名なバンド、ピクシーズ。
僕もカートが憧れていたバンドとして聴きました。パンクっぽい曲は、カートがもろに影響を受けていたのが分かります、硬質なギターノイズ、パワフルなドラム、静と動の感じとか。
このアルバムはサーファー・ローザとカム・オン・ピルグリムを一緒にしたお得なアルバムで、グランジ・サウンドとは何たるかがこのアルバムに詰まってると思う。
ピクシーズのツインギターで、サビ前まではラインを弾いててサビでドカンとコードに移る感じとか、ギターソロのディストーションが響き渡る感じがすごく好き。やっぱりピクシーズと、ソニック・ユースという存在は重要ですね。
パンキッシュな曲もすごくカッコイイんだけど、僕はピクシーズのキレイなメロの曲がすごく好きです。とりわけ5~7曲目の流れが涙もので、ニルヴァーナとか聴く人はここだけでも聴いたらこのアルバムを気に入ると思う。6曲目のRiver Euphrates、一番好きな曲。ちなみに7曲目のWhere Is My Mind???はブラッド・ピット、エドワード・ノートンの映画「ファイト・クラブ」のエンディングに使われてます。エドワード・ノートン、好きな俳優ですね。
あとカム・オン・ピルグリムの方(15曲目以降)にも名曲が入っているので、コンポで流しっぱなしで聴いていたいアルバム。
僕は5~7曲目の流れを何回もリピートしますが…