The Clash 「London Calling」

1.London Calling
2.Brand New Cadillac
3.Jimmy Jazz
4.Hateful
5.Rudie Can't Fail
6.Spanish Bombs
7.The Right Profile
8.Lost in the Supermarket
9.Clampdown
10.The Guns of Brixton
11.Wrong 'Em Boyo
12.Death or Glory
13.Koka Kola
14.The Card Cheat
15.Lover's Rock
16.Four Horsemen
17.I'm Not Down
18.Revolution Rock
19.Train in Vain (Stand by Me)



※必聴トラック  全曲 



2007年一発目は、まだ書いてなかった一番大好きなバンドから始めます。

憧れのヒーロー、The Clash。クラッシュは、太陽です。いつも僕らを明るく照らしてくれる、どんな時だって前を向いていけ、って言ってくれる、最高なバンド。いくら言ってもキリがないけど、ほんと大好きだな、クラッシュ。ジョー、ミック、ポール、トッパー、全員最高にクール。
どのアルバムも良いけど、やっぱり一番聴くのは「London Calling」。全曲必聴です。ほんと心から全曲必聴と言えるアルバム。8曲目Lost in the Supermarket~9曲目Clampdown~10曲目The Guns of Brixtonの流れなんて、もう聴いてるだけで元気出てさらになんか泣けてくる。
クラッシュの魅力は、“バンド”でしょう。僕の好きなバンドってモノが全て詰まってる。ジョー・ストラマーにいたっては、人間として本当に尊敬できる。クラッシュは解散したけど、メンバーがお互いのことリスペクトし合ってる感じがするのもほんとカッコイイ。そういう感じはブランキーとクラッシュは似てると思う。
ジョー・ストラマーは亡くなったけど、なんか常にそばにいてくれる気がする。ジョーはいつも、「まぁ、くよくよすんなよ、前向いていこうぜ」って言ってくれる。弱い人の味方でいてくれる。ほんとカッコよすぎ。
音楽を愛する人に、クラッシュが好きになれない人はいないでしょう。永遠に輝き続けて、僕らを照らし続けてくれる、クラッシュ、そんなバンドです。



浅井健一  「Johnny Hell」

1.Super Tonga Party
2.WAY
3.原爆とミルクシェイク
4.Pola Rola
5.RUSH
6.Hello
7.空港
8.ROMERO
9.Johnny Hell
10.哲学
11.危険すぎる
12.Green Jelly
13.人はなぜ

※必聴トラック 全曲



今回が年内最後になりそうだから、やはり最後に挙げるのはこの一枚だろうと。浅井健一の「Johnny Hell」、すばらしい作品です。
今年は、振り返ってみると、すごく悩んだ一年だったと思う。夏が終わる頃まで、ひたすら何かしら悩み続けていた気がする。自分のこととか、世の中のこととか、いろいろ。でも、秋になる頃、自分の中でふっきれて何か視界が開けた感があった。
というのも、結局のところ、僕は不満とか何もかも自分以外のなにかのせいにしていたなぁ、って思った。人であったり、周りの目であったり、モノであったり、環境であったり、過去であったり。
でもあまりにも悩みすぎて、そんな感じがすごくくだらなくなっちゃって、あ~もうやめたやめた、周りとかカンケーないわ、自分の思うがままに何もかもやりゃいいな、って思ったら、すごく楽になって不満とか溜まってたモヤモヤが全部消えちゃった。
そう思えるようになったのは、友達とか色んなものが助けてくれたけど、その中でもベンジーの作った曲が導いてくれたのは言うまでもないです。だからほんと感謝の気持ちです。
ブランキーとか「38 special」とかの頃のベンジーの曲は、世の中に対して怒りの気持ちが含まれているものが多かったと思う。でもこの「Johnny Hell」のベンジーは違う印象を受けた。まぁ世の中は悪くなってるけど、そんなん置いといて俺は自由に生きるよ、って感じ。そんな大人、ほんとカッコイイと思う。彼が存在しているってだけで、元気が出る。プライマルのボビー・ギレスピーが雑誌のインタビューで、“生きてることに悩んでるなら、ジョニー・サンダースとかパティ・スミスの写真見てみなよ、それだけで元気でるぜ”、って言ってたけど、僕にとってはまさにベンジーがそうです。
ベンジーありがとう、俺も好きなことやって思うがまま生きるよ。



『DOWN BY LAW』

監督:ジム・ジャームッシュ
出演:トム・ウェイツ、ジョン・ルーリー、ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ



今回は久しぶりに映画です。好きな映画監督といったら、やっぱり彼、ジム・ジャームッシュ。
だってジャームッシュの映画は、パンクそのものだから。そして、単純にカッコイイ。全てに魅了されてしまう。ジャームッシュ作品はどれも好きです、内容ももちろん、その存在自体がすばらしいと思う。
『ダウン・バイ・ロー』ですが、すごく好きです。彼の作品でここまでストーリー性がある映画は異質かもしれない、でもすばらしい。
やっぱり男三人組って、すごいいいんですね。以前『ペーパー・ムーン』の記事でだらしない優しい男と賢い少女ってコンビも最高だって書いたけど、男三人組もいいです。ルパン三世もそうだしね。
ジョン・ルーリー、ロベルト・ベニーニ、トム・ウェイツ(音楽も含む)はジャームッシュ作品の常連ですね、この三人がそれぞれ全然違う個性を持ってて、もうホントクールなんだよなぁ。どこのシーンを切り取っても絵になる。そして忘れちゃいけないのが映画でもロベルト・ベニーニの奥さん役を演じる美しいニコレッタ・ブラスキの存在。最後の二人がダンスを踊るシーンの笑顔は最高にハッピーな気持ちになる。その後のジャックとザックの分かれ道の掛け合いも最高。僕が今までに繰り返し見た回数が一番多い映画は『ライフ・イズ・ビューティフル』だけど、この『ダウン・バイ・ロー』の存在は大きいと思う。これがあったからあの素晴らしい『ライフ・イズ・ビューティフル』という映画を生んだといっても、いいんじゃないでしょうか。
僕は音楽と映画の要素ってすごく共通してると思ってて、コード進行だけであぁ素晴らしいな、って感じる曲があるけど、そのコード進行にあたるのがストーリーですね。Bridge Over Troubled WaterとかHey Judeみたいに、次はこうきて欲しいって思うコード進行で、感動するほどの名曲にあたるのが『ライフ・イズ・ビューティフル』や『ペーパー・ムーン』のような映画。だけど、I Wanna Be Your DogとかWhite Riotも大好きな自分がいて、実はストーリーなんて縛られる必要なんてなくてやっぱりアティチュードが大事なんだ、って思わせてくれるのがジャームッシュ映画なんだと思う。どちらが良いとかじゃなくて、どっちも感動する。どっちも僕にとっては大事なことです
ちなみに音楽もトム・ウェイツが担当してますが、すごいいいです。オープニングとか、もう最高。なんとなくだけど、ブランキー解散後の浅井健一の作品も同じ様な匂いがする気がします。ラウンジ・リザーズのフロントマンでもあるジョン・ルーリーのサックスも最高だけど。ジョン・ルーリーのプレイを聴くなら『パーマネント・バケーション』の方が味わえます。そちらもまたいずれ。