名古屋料理教室 | 玄米おむすびの会

玄米おむすびの会

食と幸せを考える!「玄米おむすびの会」
自然食・穀物菜食料理教室、体と心の健康講座、各種イベントなどの活動報告です。


11月28日(日)名古屋料理教室

講師に「自然庵」店主の米倉さんを迎えての料理教室。今回は25名の参加で行いました。
岡山県の民宿「百姓屋敷 わら」で修行された「重ね煮」を中心に教えていただきました。聞いたことはあるけれど初めての方、知っているけど普段はやっていない方、興味津々で始まりました。

まずは、玄米ごはんの炊き方から。圧力鍋の中に土鍋を入れて50分で柔らかくておいしい黒豆入り玄米を炊きます。

重ね煮は料理に合わせて入れる野菜を変えた2種類のお鍋で煮るのですが、まずは野菜の切り方・・・の前にまな板の前に立つ姿勢から。正面向いて立ち、左足を引いて安定させて包丁を持つと疲れないし綺麗に切れます。



人参は縦に切りそろえてから千切り、斜めに切ってから千切りにしたり輪切りにしてから千切りにしたり、見栄えも考えて時と場合によって変えてみましょう。
皆で一斉に野菜を切ったら、鍋に重ねて入れ、重ね塩をおき、愛情をハンドパワーで入れたら、水を一切入れず蓋をして空気を逃がさないようにして火に掛ける。火加減を注意して、野菜が柔らかくなるまでそんなに時間はかかりませんでした。ほどよく柔らかくなった野菜を鍋の中で混ぜて冷ましておきます。これをもとに
「豆腐ハンバーグ」「そばサラダ」「けんちん汁」「焼きビーフン」を作りました。




ハンバーグのソースはお持たせで「醤油ドレッシング」をのばしてとろみをつけたもの。
そばサラダはゴマドレッシングを作って和えました。どちらもやわらかいいいお味!!

けんちん汁のごぼうがきいていて、更に自然庵さん手作りのお味噌で味付けは最高!織田さんちのおネギも沢山使っておいしく頂きました。

焼きビーフンは野菜たっぷりで、子供達もきっと喜んで食べるでしょう。

更に、柔らかく炊けた黒豆入り玄米ごはんもつけて、たっぷりのランチを「皆さんで唱和」してから頂きました。

「重ね煮」は一度作っておくと一週間は使い回しが出来るそうです。野菜の重ね方は宇宙の法則、お鍋の中でまあるい、いい味になって、しかも後は合わせるだけ。大変手軽でおいしいお料理ができるので、是非、普段から使いたいです。




先生の「皆さん出来た~?」「ごぼうはもうちょっと細く!」テーブルを回りながらの楽しい料理教室になりました。

料理は「愛情」、少し手間を掛けても材料に感謝して丁寧に調理したら、おいしく、楽しく食べることができて、みんなハッピー!!なんですね。





とても和やかで楽しい料理教室になりました。ありがとうございました。