中村元紀の徒然なる日々

中村元紀の徒然なる日々

踏出せば、その一歩が道となる・・・迷わず行けよ行けば解かるさ!!

俳優中村元紀のブログ日記

日野市出身の俳優。
主に舞台を中心に活動してます!(⌒∇⌒)ノ"

臥薪嘗胆!
今は機を待つのみケロケロ🐸✨

今年も宜しくお願いします🐸✨


待てば海路の日和あり


良い塩梅で頑張りましょう!!!




帰宅して台本を引っ張り出して読んでしまった


『ガラスの動物園』

何度も上演されてる

テネシーウィリアムズ の名作中の名作だ


そのタイトル通り

繊細で美しい芝居のはずなんだけど・・・今回ちょっと大味な感じがしたかな😅


と言うのも

お客さんに寄せた演出が多かったように感じる

原作の持つ魅力を信じ切れなかったんじゃないかなー???

まぁ〜客層も年配の方が7〜8割を占めてたから刺激と言うか笑いと言うか、薬味は必要なんだろう☕


戯曲の解釈とか演出論だとか深堀りするとキリがないけど・・・

ワルツからの男同士で謎タンゴが必要とは到底思えなかった🕺

そもそもこの戯曲においてそこまで踊る必要があるのか??

動きレベルで十分だろう

ローラは踊っては駄目よ😵

そんでローラはテーブルにも乗らない😵‍💫


吉岡ローラは明るいくてチャーミング

足が不自由の設定のはずだが良く動く

メンヘラ的って言うか病的な要素が薄い

ガラス細工と蓄音機だけが心の拠り所の痛々しさみたいな感じがイマイチ見えない


このローラの病的でネガティブな部分こそが

魔性の吸引力でジムを引き寄せてKISSしちゃうんだと思うんだけどな👩‍❤️‍💋‍👨


で!!

俺はだ🐸✨


KISSされたローラが

それまで灰色だっ世界が一瞬でピンク色に塗り代わっ!・・・ったのも束の間!!

天国の絶頂から地獄へと、急転直下でドン底へ突き落とされる一連のくだり

この戯曲の最大の見せ場が大好きなんだけど


今回は残念ながらそこまで萌えなかった😭





帰宅して反芻している🐸🍺

錦織さん演出のつか芝居
キャスト陣には、つか演出の薫陶を色濃く受けたレジェンド級の皆さんが集まり👪

溢れ出るパッションが乱舞する
とんでもなくハイカロリーな2時間半
俺も10年後20年後も偉大な諸先輩のように舞台に立っていたいな🥸✨
劇中で何度も掛かる「マイウェイ」が
「これが俺達の生き様だ!!」と言うメッセージの様でなんか『粋』だよね

俳優としての生き様さえ感じる舞台でありました!!


つか演出での公演では無かったのですが
昔に観た「銀ちゃんが逝く」では、ルリ子役を子役が担当していて「宇宙の神秘を解き明かすのです!」と言いながら腕立て伏せをする演出になってて
それがとにかく泣けたのを思い出しました😭

出来ることなら
錦織一清の倉岡銀四郎が観たい!!
でもニッキさんが主演するとそれを演出する人がいないのよ・・・悲しきパラドックスよ☠️


ずっと考えてる🤔
「なぜにジョンに不倫をさせたのか??」
どーも脚本が気に入らない
映画グレイティストショーマンのように限りなく惹かれていても最後の一線は超えないって選択肢は無かったのかな??



法廷劇で二人の主張が食違う泥仕合が最大の見場であろうこの作品において、ジョンが不倫をしちゃっていたらその時点で弁解の余地が無く裁判なんて勝てるわけねーじゃん(笑)

ラストで取って付けたように急にぶっ込んでくるJネタの大ドンデン返しも嫌いじゃないけど😅

どーせなら
ジョンの上昇志向ゆえの孤独と苦悩とかさ、夫婦のエピソードとかもっと丁寧に掘り下げても良かったんじゃねーのかしらかしら??


You Tube「ニッキとかっちゃんねる」

またネタにして頂きありがとうございます!


素直に嬉しい🐸✨

#70で『SHE LOVES ME』の話が出た時は、田川くんのスネ毛トークだけで終わって、実はちょっとばかりガッカリしてました(笑)


またイジって頂きホンマ嬉しいです😭


そんな『SHE LOVES ME』

王道ラブコメミュージカルでとても楽しい作品でした!!




画像はパンプレットから拝借



上演はシアタークリエで

2009年12月から翌年2010年の1月

ストーリーもクリスマスの話で季節感もすごく良かった🎄


しかし14年前かぁ〜😅

シルエットが・・・・若々しい(笑)

僕がまだギリギリ、ダンサーだった頃ですね🕺


ちなみに!

この本番で着てる衣装のブルーのスーツ🧥

実は・・・WSSの時のニッキさんリフがダンスホールのシーンで着ていた衣装のスーツだったのですよ!!!

衣装合わせの時の「錦織」ってタグが付いてて驚きと共になんかスゲー嬉しかったのを覚えてます✨



探偵 Mrケラー役