帰宅して台本を引っ張り出して読んでしまった
『ガラスの動物園』
何度も上演されてる
テネシーウィリアムズ の名作中の名作だ
そのタイトル通り
繊細で美しい芝居のはずなんだけど・・・今回ちょっと大味な感じがしたかな😅
と言うのも
お客さんに寄せた演出が多かったように感じる
原作の持つ魅力を信じ切れなかったんじゃないかなー???
まぁ〜客層も年配の方が7〜8割を占めてたから刺激と言うか笑いと言うか、薬味は必要なんだろう☕
戯曲の解釈とか演出論だとか深堀りするとキリがないけど・・・
ワルツからの男同士で謎タンゴが必要とは到底思えなかった🕺
そもそもこの戯曲においてそこまで踊る必要があるのか??
動きレベルで十分だろう
ローラは踊っては駄目よ😵
そんでローラはテーブルにも乗らない😵💫
吉岡ローラは明るいくてチャーミング
足が不自由の設定のはずだが良く動く
メンヘラ的って言うか病的な要素が薄い
ガラス細工と蓄音機だけが心の拠り所の痛々しさみたいな感じがイマイチ見えない
このローラの病的でネガティブな部分こそが
魔性の吸引力でジムを引き寄せてKISSしちゃうんだと思うんだけどな👩❤️💋👨
で!!
俺はだ🐸✨
KISSされたローラが
それまで灰色だっ世界が一瞬でピンク色に塗り代わっ!・・・ったのも束の間!!
天国の絶頂から地獄へと、急転直下でドン底へ突き落とされる一連のくだり
この戯曲の最大の見せ場が大好きなんだけど
今回は残念ながらそこまで萌えなかった😭