頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師:宮岡です。

今回の話題は「瘦せていると、早死にする…?」です。
日本人の食の西洋化が進み、脂肪を溜め込む人が増えていますね。
日本人の肥満は、あらゆる病気の原因になります。
なぜなら、日本人の体質として、過度の脂肪の蓄積は
炎症反応を起こします。

なので、肥満は、あらゆる病気の原因です。
そんな肥満ですが、40代以降は、脂肪を蓄えたほうがいいようです。

日本人を対象にした調査によると
肥満体より、やせ体形のほうが死亡リスクが高かくなったそうです。


日本人35万人を対象として
平均12.5年に渡って追跡をした7つの調査をもとに
BMIと死亡リスクの関係を分析した結果があります。

これによると、男女ともにBMI14~18.9の「やせ体型」の人は
BMI 30以上の肥満の人よりも死亡リスクが高かったそうです。

やせ体型の人は、ガン、心疾患、脳血管疾患での死亡率も高かったですが
最も高いのが「肺炎などを含むその他」でした。

これは感染症への抵抗力が弱いことが影響していると考えられます。

また、長寿遺伝子を活性化させるNADを合成するには
適正レベルの脂肪組織が欠かせないことも判明しました。


厚生労働省が目標とするBMIの範囲は、男女ともに
18~49歳は、18.5~24.9
50~64歳は、20.0~24.9
65歳以上は、21.5~24.9

40歳を過ぎたら、標準体型よりも少々脂肪を蓄えるのがいいでしょう。

ちなみに、BMIの計算方法ですが…
BMI=体重(㎏)÷ {身長(m)×身長(m)}


身長と寿命は、関係があるのでしょうか…?
国立ガン研究センターが行った調査では
身長が高いほど、男性の大腸がん死亡リスクが高く
女性の卵巣ガンの死亡リスクが高くなり
男女ともに脳出血の死亡リスクは低い、という結果が報告されています。


詳細な理屈は、解明されていませんが、欧米の調査でも
小柄な人のほうが長生きする傾向があるという報告が複数されています。

もちろん、背の高いさで決まるものではありません。
食事や運動を含めた生活習慣が左右します。


補足として、年齢と共に脂肪を蓄えたほうがいい理由として
脂肪は、「予備電池」です。

病気やケガなどで、食事が出来なくなる緊急事態に陥った時
脂肪をエネルギー源として使用します。

もし、脂肪がなければ、エネルギーが枯渇して
生命の維持が難しくなります。

年齢と共に体力が低下するので
年齢と共に脂肪を「予備電池」として蓄えたほうが
長生きする確率が上がります。

ただ、脂肪が増えすぎると、その分、体重も増えるので
足腰に負担が掛かります。
炎症反応も起きます。

脂肪が増えすぎると、死亡リスクが高くなります。
脂肪が増えすぎると、死亡します・・・(笑)


脂肪も「悪」ではありません。
過度の脂肪は、「悪」ですが…


適度に脂肪を蓄えて、快適に暮らしましょう。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。





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