頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師：宮岡です。
「有機野菜」「オーガニック」「農薬不使用の野菜」の違いは…？
最近は、健康志向が高まりつつありますね。
野菜も、農薬まみれのものより
そうでないものを選ぶ人も増えてきたと思います。
確認します。
農薬は、毒です。
スーパーや農産物直売所などで
「有機野菜」「オーガニック」「農薬不使用の野菜」などと表示された野菜が
売られています。
どちらも農薬や化学肥料を使っていない印象がありますが
具体的に何が違うのでしょうか…？
有機野菜とは、有機農産物のJAS（日本農林規格）に適合した
農薬や肥料、農地で栽培後、農林水産省が認可した「登録認証機関」から
認証を受けた野菜を指します。
有機野菜のパッケージには「有機JASマーク」
と呼ばれるものが記載されています。
大事なので、改めて言います。
有機農産物のJAS（日本農林規格）に適合した農薬や肥料を使用しています。
日本農林規格に適合した農薬や肥料を
確実に使っています。
くどいですが、日本農林規格に適合した農薬を使っています。
有機農作物は、無農薬ではありません。
本題に戻ります。
有機農産物に関するJASの規格として
例えば、周囲で使われた禁止農薬や禁止肥料が入ってこないように管理され
種まき、または植え付け前、2年以上の間
有機栽培を行った畑や水田で栽培することです。
また、遺伝子組み換えの種を使用しないことや
環境に負荷が少ない農薬を除き、原則として農薬を使わないことや
天然物質の肥料、または化学的処理を行っていない天然物質に由来する肥料を使う
などがあります。
JASの認証を受けていない野菜は
「有機」と記載することはもちろんのこと
有機野菜だと誤認させるような表示をすることは
法律で禁じられています。
一方、「農薬不使用」と記載された野菜は
文字通り農薬を一切使用せずに栽培した野菜のことです。
肥料に関しては、制限ありません。
有機野菜と違い
農薬を使わずに栽培する野菜については認証制度がありません。
実際に農薬を使わなかったかどうかを審査できません。
そのため、農水省は、農薬を使わない野菜の栽培を推奨していません。
また、消費者に誤解を招く可能性があるため
農水省は、「無農薬」と表記することを原則として禁止しています。
農薬不使用の野菜は、スーパーマーケットなどの量販店よりも
地方の農産物直売所などで売られている場合が多いのが現状です。
「有機野菜」や「農薬不使用の野菜」を栽培するメリット
デメリットについてですが
有機野菜、農薬不使用の野菜ともに賛否両論あります。
有機肥料を利用した野菜は
旨味を感じやすくする抗酸化力やビタミン値が高まる傾向にあるほか
品持ちが良くなります。
デメリットとしては、生産者の手間やコストが膨大になります。
また、化学肥料や農薬を使用する場合と比べて
収穫量が安定しないため、一般的な野菜よりも
高い値段で販売しなければ利益を得ることができません。
有機栽培や農薬を使わない方法での栽培に向く野菜ですが
味の違いが分かりやすい野菜は、有機栽培にも向いています。
化学肥料だけで栽培しているものと比べて
有機野菜は、雑味の少ない野菜本来の味がします。
生産者とっては
特に夏野菜の有機栽培や農薬を使わない栽培となると
病害虫対策が大変です。
そのため、比較的、冬野菜が
有機栽培や農薬を使わない栽培方法で作りやすいと言えます。
「オーガニック」ですが、有機野菜と違うのでしょうか…？
「オーガニック」は有機野菜と同じです。
「オーガニック」を名乗れるのは
有機野菜と同様、農水省のJAS認証を受けた農産物に限ります。
「オーガニック」＝「有機野菜」です。
ただし、農薬は使用しています。
ただ、日本農林規格に適合した農薬を使用しています。
現状では、無農薬だと生産コストが高くなるので
頻繁に食べるものは、無農薬のほうが安全だと言えます。
それ以外でも、極力、有機を選びましょう。
農薬を解毒する方法の一つは、良く噛む事です。
良く噛む事で、農薬を解毒することが出来ます。
農薬の全成分を解毒できませんが
消化を助ける意味でも、良く噛んで食べましょう。
今回の話題は
「有機野菜」「オーガニック」「農薬不使用の野菜」についてでした。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。
「有機野菜」「オーガニック」「農薬不使用の野菜」の違いは…？
最近は、健康志向が高まりつつありますね。
野菜も、農薬まみれのものより
そうでないものを選ぶ人も増えてきたと思います。
確認します。
農薬は、毒です。
スーパーや農産物直売所などで
「有機野菜」「オーガニック」「農薬不使用の野菜」などと表示された野菜が
売られています。
どちらも農薬や化学肥料を使っていない印象がありますが
具体的に何が違うのでしょうか…？
有機野菜とは、有機農産物のJAS（日本農林規格）に適合した
農薬や肥料、農地で栽培後、農林水産省が認可した「登録認証機関」から
認証を受けた野菜を指します。
有機野菜のパッケージには「有機JASマーク」
と呼ばれるものが記載されています。
大事なので、改めて言います。
有機農産物のJAS（日本農林規格）に適合した農薬や肥料を使用しています。
日本農林規格に適合した農薬や肥料を
確実に使っています。
くどいですが、日本農林規格に適合した農薬を使っています。
有機農作物は、無農薬ではありません。
本題に戻ります。
有機農産物に関するJASの規格として
例えば、周囲で使われた禁止農薬や禁止肥料が入ってこないように管理され
種まき、または植え付け前、2年以上の間
有機栽培を行った畑や水田で栽培することです。
また、遺伝子組み換えの種を使用しないことや
環境に負荷が少ない農薬を除き、原則として農薬を使わないことや
天然物質の肥料、または化学的処理を行っていない天然物質に由来する肥料を使う
などがあります。
JASの認証を受けていない野菜は
「有機」と記載することはもちろんのこと
有機野菜だと誤認させるような表示をすることは
法律で禁じられています。
一方、「農薬不使用」と記載された野菜は
文字通り農薬を一切使用せずに栽培した野菜のことです。
肥料に関しては、制限ありません。
有機野菜と違い
農薬を使わずに栽培する野菜については認証制度がありません。
実際に農薬を使わなかったかどうかを審査できません。
そのため、農水省は、農薬を使わない野菜の栽培を推奨していません。
また、消費者に誤解を招く可能性があるため
農水省は、「無農薬」と表記することを原則として禁止しています。
農薬不使用の野菜は、スーパーマーケットなどの量販店よりも
地方の農産物直売所などで売られている場合が多いのが現状です。
「有機野菜」や「農薬不使用の野菜」を栽培するメリット
デメリットについてですが
有機野菜、農薬不使用の野菜ともに賛否両論あります。
有機肥料を利用した野菜は
旨味を感じやすくする抗酸化力やビタミン値が高まる傾向にあるほか
品持ちが良くなります。
デメリットとしては、生産者の手間やコストが膨大になります。
また、化学肥料や農薬を使用する場合と比べて
収穫量が安定しないため、一般的な野菜よりも
高い値段で販売しなければ利益を得ることができません。
有機栽培や農薬を使わない方法での栽培に向く野菜ですが
味の違いが分かりやすい野菜は、有機栽培にも向いています。
化学肥料だけで栽培しているものと比べて
有機野菜は、雑味の少ない野菜本来の味がします。
生産者とっては
特に夏野菜の有機栽培や農薬を使わない栽培となると
病害虫対策が大変です。
そのため、比較的、冬野菜が
有機栽培や農薬を使わない栽培方法で作りやすいと言えます。
「オーガニック」ですが、有機野菜と違うのでしょうか…？
「オーガニック」は有機野菜と同じです。
「オーガニック」を名乗れるのは
有機野菜と同様、農水省のJAS認証を受けた農産物に限ります。
「オーガニック」＝「有機野菜」です。
ただし、農薬は使用しています。
ただ、日本農林規格に適合した農薬を使用しています。
現状では、無農薬だと生産コストが高くなるので
頻繁に食べるものは、無農薬のほうが安全だと言えます。
それ以外でも、極力、有機を選びましょう。
農薬を解毒する方法の一つは、良く噛む事です。
良く噛む事で、農薬を解毒することが出来ます。
農薬の全成分を解毒できませんが
消化を助ける意味でも、良く噛んで食べましょう。
今回の話題は
「有機野菜」「オーガニック」「農薬不使用の野菜」についてでした。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。