頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師:宮岡です。
今回の話題は「いろんな植物油があります…」です。
今回は、アブラについてのお話です。
その中で植物油についてです。
単なる知識のお勉強です。
今回は、つまらないかもしれませんが…
※いつもつまらないよ…と言うツッコミは受け付けません(笑)
現代の食卓に並ぶ油ですが、大きく分けて
バターやラードなどの「動物油」と
オリーブオイルや菜種油などの「植物油」があります。
一般的に、動物油は、常温だと固体です。
植物油は常温だと液体です。
見ただけで区別することができます。
植物油はその名の通り、植物を原料にした油です。
かつての植物油といえば、「炒める」「揚げる」「焼く」といった
熱媒体としての役割が主流でした。
しかし、ここ10年ほどで、植物油の活用方法が変わりました。
流通する植物油の種類が増えました。
そして、油ごとの特性や香りを料理に利用する
「調味料的な役割」まで担うようになりました。
一口に植物油と言っても、今では様々な種類が販売されています。
代表的な植物油の特徴をお伝えします。
●オリーブオイル
【原料】オリーブの果実
【主要生産国】イタリア、スペイン、チリ など
【料理】魚介、肉、野菜、パスタ、パンなど何にでも
【期待できる効果】コレステロール値の改善、胃潰瘍の予防、便秘解消など
【特徴と使い方】
アヒージョやパスタをはじめとする洋風料理の過熱用として使いやすいです。
特有の渋みと爽やかなな香りが料理とよく合いますが
熱を通すと香りが飛んでしまうので、ドレッシングや料理の仕上げに回しかけるなどの
生食にも適しています。
個人的には、オイルプリングで使用しています。
※オイルプリングに関しては、改めてお話します。
●キャノーラ油(菜種油)
【原料】菜の花の種
【主要生産国】カナダ、オーストラリア、中国など
【料理】肉、魚、豆製品、野菜
【期待できる効果】ありません。
【特徴】安価で安全性が低いです。日常的に使用するのは控えたほうが賢明です。
●ゴマ油
【原料】ゴマの種子
【主要生産国】ナイジェリア、タンザニア、中国など
【料理】野菜、豆腐、肉魚類
【期待できる効果】肝臓の負担を和らげる、老化防止
【特徴】
ゴマを焙煎して、香ばしい風味を引き出してから油を搾る「焙煎ゴマ油」と
生のまま絞る「太白ゴマ油」の2種類があります。
焙煎ゴマ油は、香り豊かで中華料理に合います。
●べに花油
【原料】べに花の種子
【主要生産国】アメリカ、メキシコ、東南アジアなど
【料理】野菜類、豆製品など
【期待できる効果】血行促進、消化吸収を助ける
【特徴】
オレイン酸が多い種類と、リノール酸が多い種類があります。
●コーン油
【原料】トウモロコシの胚芽
【主要生産国】アメリカ、ブラジル、日本など
【料理】肉、魚、野菜類、豆類、穀物全般
【期待できる効果】余分なコレステロール排除
【特徴】
加熱すると、トウモロコシ独特の香ばしい香りが立ち
油切れがよくてカラッと仕上がるので、揚げ油に適しています。
●グレープシードオイル
【原料】ブドウの種子
【主要生産国】フランス、イタリア、チリなど
【料理】肉、魚、魚介、野菜全般
【期待できる効果】アンチエイジング
【特徴】
淡黄・淡緑色が特徴で、ブドウの品種によって色が多少変わりますが
無味無臭で味や成分に大差はないようです。
●アマニ油
【原料】亜麻仁の種子
【主要生産国】カザフスタン、ロシア、カナダなど
【料理】野菜類、ナッツ類
【期待できる効果】アレルギー体質の緩和
【特徴】
アマニ油の健康効果は、主にα-リノレン酸によるものですが
α-リノレン酸は熱に弱いです。
そのため生で摂るのが基本ですが、独特の苦みや風味があるので
他の油と混ぜた商品の開発が進んでいるようです。
●大豆油
【原料】大豆
【主要生産国】アメリカ、ブラジル、フランスなど
【料理】肉、魚、野菜類、豆類、穀物類
【期待できる効果】骨粗しょう症の予防
【特徴】
菜種油やコーン油とブレンドしてサラダ油の主要原料になっていたため
日本では主流の油です。
安価で色や臭いが少ないので、料理に利用されているようです。
●米油
【原料】米ぬか
【主要生産国】日本、タイ、韓国など
【料理】白身魚、豆製品、野菜類など
【期待できる効果】コレステロール値の低下、自律神経を整える
【特徴】
風味豊かな美味しさが特徴です。
米油は、比較的「油酔い」しにくいと言われています。
基本的には、この米油がおススメです。
今回は、植物油のお話でしたが、植物油の摂り過ぎには注意が必要です。
健康面で油を直接飲む人もいますが、あまりおススメしません。
その理由は、長くなるので、別の機会でお話します。
ご精読ありがとうございます。
今回の話題は「いろんな植物油があります…」です。
今回は、アブラについてのお話です。
その中で植物油についてです。
単なる知識のお勉強です。
今回は、つまらないかもしれませんが…
※いつもつまらないよ…と言うツッコミは受け付けません(笑)
現代の食卓に並ぶ油ですが、大きく分けて
バターやラードなどの「動物油」と
オリーブオイルや菜種油などの「植物油」があります。
一般的に、動物油は、常温だと固体です。
植物油は常温だと液体です。
見ただけで区別することができます。
植物油はその名の通り、植物を原料にした油です。
かつての植物油といえば、「炒める」「揚げる」「焼く」といった
熱媒体としての役割が主流でした。
しかし、ここ10年ほどで、植物油の活用方法が変わりました。
流通する植物油の種類が増えました。
そして、油ごとの特性や香りを料理に利用する
「調味料的な役割」まで担うようになりました。
一口に植物油と言っても、今では様々な種類が販売されています。
代表的な植物油の特徴をお伝えします。
●オリーブオイル
【原料】オリーブの果実
【主要生産国】イタリア、スペイン、チリ など
【料理】魚介、肉、野菜、パスタ、パンなど何にでも
【期待できる効果】コレステロール値の改善、胃潰瘍の予防、便秘解消など
【特徴と使い方】
アヒージョやパスタをはじめとする洋風料理の過熱用として使いやすいです。
特有の渋みと爽やかなな香りが料理とよく合いますが
熱を通すと香りが飛んでしまうので、ドレッシングや料理の仕上げに回しかけるなどの
生食にも適しています。
個人的には、オイルプリングで使用しています。
※オイルプリングに関しては、改めてお話します。
●キャノーラ油(菜種油)
【原料】菜の花の種
【主要生産国】カナダ、オーストラリア、中国など
【料理】肉、魚、豆製品、野菜
【期待できる効果】ありません。
【特徴】安価で安全性が低いです。日常的に使用するのは控えたほうが賢明です。
●ゴマ油
【原料】ゴマの種子
【主要生産国】ナイジェリア、タンザニア、中国など
【料理】野菜、豆腐、肉魚類
【期待できる効果】肝臓の負担を和らげる、老化防止
【特徴】
ゴマを焙煎して、香ばしい風味を引き出してから油を搾る「焙煎ゴマ油」と
生のまま絞る「太白ゴマ油」の2種類があります。
焙煎ゴマ油は、香り豊かで中華料理に合います。
●べに花油
【原料】べに花の種子
【主要生産国】アメリカ、メキシコ、東南アジアなど
【料理】野菜類、豆製品など
【期待できる効果】血行促進、消化吸収を助ける
【特徴】
オレイン酸が多い種類と、リノール酸が多い種類があります。
●コーン油
【原料】トウモロコシの胚芽
【主要生産国】アメリカ、ブラジル、日本など
【料理】肉、魚、野菜類、豆類、穀物全般
【期待できる効果】余分なコレステロール排除
【特徴】
加熱すると、トウモロコシ独特の香ばしい香りが立ち
油切れがよくてカラッと仕上がるので、揚げ油に適しています。
●グレープシードオイル
【原料】ブドウの種子
【主要生産国】フランス、イタリア、チリなど
【料理】肉、魚、魚介、野菜全般
【期待できる効果】アンチエイジング
【特徴】
淡黄・淡緑色が特徴で、ブドウの品種によって色が多少変わりますが
無味無臭で味や成分に大差はないようです。
●アマニ油
【原料】亜麻仁の種子
【主要生産国】カザフスタン、ロシア、カナダなど
【料理】野菜類、ナッツ類
【期待できる効果】アレルギー体質の緩和
【特徴】
アマニ油の健康効果は、主にα-リノレン酸によるものですが
α-リノレン酸は熱に弱いです。
そのため生で摂るのが基本ですが、独特の苦みや風味があるので
他の油と混ぜた商品の開発が進んでいるようです。
●大豆油
【原料】大豆
【主要生産国】アメリカ、ブラジル、フランスなど
【料理】肉、魚、野菜類、豆類、穀物類
【期待できる効果】骨粗しょう症の予防
【特徴】
菜種油やコーン油とブレンドしてサラダ油の主要原料になっていたため
日本では主流の油です。
安価で色や臭いが少ないので、料理に利用されているようです。
●米油
【原料】米ぬか
【主要生産国】日本、タイ、韓国など
【料理】白身魚、豆製品、野菜類など
【期待できる効果】コレステロール値の低下、自律神経を整える
【特徴】
風味豊かな美味しさが特徴です。
米油は、比較的「油酔い」しにくいと言われています。
基本的には、この米油がおススメです。
今回は、植物油のお話でしたが、植物油の摂り過ぎには注意が必要です。
健康面で油を直接飲む人もいますが、あまりおススメしません。
その理由は、長くなるので、別の機会でお話します。
ご精読ありがとうございます。