頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師：宮岡です。
今回の話題は、大人も「成長ホルモン」が大事です。
突然ですが、成長ホルモンについてです。
成長ホルモンとは、文字通り、体が成長するときに出るホルモンのことです。
「子供の頃に出るホルモンなので、成人した後は、関係ないでしょ…！？」と
思っている人が多いかもしれません。
しかし、それは、誤解です。
成長ホルモンは、確かに幼少期・成長期には大量に出ます。
その量は、16歳ぐらいがピークとされていますが
成人しても、徐々に量が減っていきますが、定期的に出ています。
だから、いくつになっても成長期です…(笑)
成長ホルモンの役割は…？
★肌の細胞の修復（肌の弾力性、シワ・シミどの補修）
★免疫機能の向上
★脂肪燃焼によるダイエット効果
★骨折や打撲などの修復、改善
★筋肉・骨の再生・育成や増強
★生活習慣病の予防
など、健康面での身体の維持に欠かせないホルモンです。
また、成長ホルモンは、別名「若返りホルモン」とも呼ばれています。
アンチエイジングにも重要な役割を果たしているホルモンなのです。
もちろん、思春期に身長・体重を伸ばすのにも大変重要なホルモンです。
これが成長期に適切に出ていないと、「成長ホルモン分泌不全低身長症」になったり
逆に必要以上に出すぎると、いわゆる「巨人症」になったりします。
有名人では、アントニオ猪木さんや、ジャイアント馬場さんです。
成人しても、成長ホルモンは、寝ている間に働いています。
成長ホルモンは、実際寝ている間に一番出ているので
「寝る子は育つ」といった言葉も真実です。
成長ホルモンをたくさん出すには、どうすればいいのでしょうか…？
まずは、睡眠です。
充分な睡眠を摂ることです。
寝ないと健康を害します。
「睡眠のゴールデンタイム」という言葉がありますが
寝てからの約３時間が一番、成長ホルモンが出るを言われています。
ですから、連続して３時間しっかり寝ることです。
寝る時間帯は、日付が変わる前がベストです。
もちろん、個人差があり、夜型に人は、早く寝ると、睡眠が浅くなる場合もあります。
寝る３時間前までには、食事を済ませておきましょう。
なぜなら、寝る直前に食事をすると、消化にエネルギーを使うので
疲れを取ったり、細胞の修復をしたり、免疫機能の回復が後回しになります。
睡眠の質が下がるので、食事は早めに済ませましょう。
食事で言えば、成長ホルモンの働きを助ける物を摂りたいですね。
タンパク質（アミノ酸）が成長ホルモンの原料になります。
アミノ酸でも、特に「アルギニン」が重要です。
そのアルギニンを多く含む食品は・・・
鶏のむね肉、ササミ、ウナギ、ニンニク、納豆、高野豆腐
エビ、ゴマ、ナッツ類、卵などです。
そして、その次に「運動」です、
その運動も、中程度以上の有酸素運動を30分以上が理想です。
もちろん、筋トレ（無酸素運動）でも成長ホルモンは出ます。
５分の軽い運動でも、それなりに成長ホルモンは出ます。
ただし、激しい運動は、精神を興奮状態にするので、おススメしません。
補足として、肥満（特に内臓脂肪がついていると）成長ホルモンは出にくいようです。
肥満の場合は、断食すると、成長ホルモンが劇的に多くなるようです。
とある研究では、３日の断食で約300%、1週間の断食で約1250%増えた事例もあります。
これは、胃から、グレリンというホルモンが出るからなのですが
3日は・・・という人は、16時間断食でも効果はあるようです。
空腹を楽しむ余裕を持つと、成長ホルモンを増やせるようです。
また、眠りを改善するためにできることは…
●寝る１時間以上前に適温の湯船に浸かって身体を温める
（就寝直前に湯船に浸かると、中心部の体温が高すぎていい眠りが浅くなる）
●メラトニン（睡眠ホルモン）を摂る
眠りに入りにくい人、睡眠が浅い人は、これもひとつの方法です。
日本では、メラトニンなどのホルモンのサプリメントは店頭販売を禁止されています。
処方箋が必要ですが、海外からの個人輸入によって入手できます。
３～５mgぐらいが適量です。
●GABAを摂る
GABAは、神経伝達物質の一種です。
GABAは副交感神経を活性化して、質の良い睡眠を促す働きがあります。
質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促進します。
0.1～0.4g摂るとリラックス効果が期待できます。
GABAを含む食品は、主にトマト、ジャガイモ、カボチャ、ブドウ
大豆、大麦、玄米などがあります。
サプリメントもありますが、食品で摂ることが賢明です。
●寝る一時間前からは、パソコン、スマートホン、テレビを見ない
電子機器の画面からは、日中の青空と同じブルーライトという特殊な光が出ています。
脳からのメラトニン分泌を阻害してします。
脳が日中だと勘違いします。
今回は、成長ホルモンについてお話しました。
人間は、いくつになっても成長できます。
成長に年齢は関係ありません。
年齢を言い訳にせず、日々、成長していきます。
最後は、決意表明になりましたが
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。
今回の話題は、大人も「成長ホルモン」が大事です。
突然ですが、成長ホルモンについてです。
成長ホルモンとは、文字通り、体が成長するときに出るホルモンのことです。
「子供の頃に出るホルモンなので、成人した後は、関係ないでしょ…！？」と
思っている人が多いかもしれません。
しかし、それは、誤解です。
成長ホルモンは、確かに幼少期・成長期には大量に出ます。
その量は、16歳ぐらいがピークとされていますが
成人しても、徐々に量が減っていきますが、定期的に出ています。
だから、いくつになっても成長期です…(笑)
成長ホルモンの役割は…？
★肌の細胞の修復（肌の弾力性、シワ・シミどの補修）
★免疫機能の向上
★脂肪燃焼によるダイエット効果
★骨折や打撲などの修復、改善
★筋肉・骨の再生・育成や増強
★生活習慣病の予防
など、健康面での身体の維持に欠かせないホルモンです。
また、成長ホルモンは、別名「若返りホルモン」とも呼ばれています。
アンチエイジングにも重要な役割を果たしているホルモンなのです。
もちろん、思春期に身長・体重を伸ばすのにも大変重要なホルモンです。
これが成長期に適切に出ていないと、「成長ホルモン分泌不全低身長症」になったり
逆に必要以上に出すぎると、いわゆる「巨人症」になったりします。
有名人では、アントニオ猪木さんや、ジャイアント馬場さんです。
成人しても、成長ホルモンは、寝ている間に働いています。
成長ホルモンは、実際寝ている間に一番出ているので
「寝る子は育つ」といった言葉も真実です。
成長ホルモンをたくさん出すには、どうすればいいのでしょうか…？
まずは、睡眠です。
充分な睡眠を摂ることです。
寝ないと健康を害します。
「睡眠のゴールデンタイム」という言葉がありますが
寝てからの約３時間が一番、成長ホルモンが出るを言われています。
ですから、連続して３時間しっかり寝ることです。
寝る時間帯は、日付が変わる前がベストです。
もちろん、個人差があり、夜型に人は、早く寝ると、睡眠が浅くなる場合もあります。
寝る３時間前までには、食事を済ませておきましょう。
なぜなら、寝る直前に食事をすると、消化にエネルギーを使うので
疲れを取ったり、細胞の修復をしたり、免疫機能の回復が後回しになります。
睡眠の質が下がるので、食事は早めに済ませましょう。
食事で言えば、成長ホルモンの働きを助ける物を摂りたいですね。
タンパク質（アミノ酸）が成長ホルモンの原料になります。
アミノ酸でも、特に「アルギニン」が重要です。
そのアルギニンを多く含む食品は・・・
鶏のむね肉、ササミ、ウナギ、ニンニク、納豆、高野豆腐
エビ、ゴマ、ナッツ類、卵などです。
そして、その次に「運動」です、
その運動も、中程度以上の有酸素運動を30分以上が理想です。
もちろん、筋トレ（無酸素運動）でも成長ホルモンは出ます。
５分の軽い運動でも、それなりに成長ホルモンは出ます。
ただし、激しい運動は、精神を興奮状態にするので、おススメしません。
補足として、肥満（特に内臓脂肪がついていると）成長ホルモンは出にくいようです。
肥満の場合は、断食すると、成長ホルモンが劇的に多くなるようです。
とある研究では、３日の断食で約300%、1週間の断食で約1250%増えた事例もあります。
これは、胃から、グレリンというホルモンが出るからなのですが
3日は・・・という人は、16時間断食でも効果はあるようです。
空腹を楽しむ余裕を持つと、成長ホルモンを増やせるようです。
また、眠りを改善するためにできることは…
●寝る１時間以上前に適温の湯船に浸かって身体を温める
（就寝直前に湯船に浸かると、中心部の体温が高すぎていい眠りが浅くなる）
●メラトニン（睡眠ホルモン）を摂る
眠りに入りにくい人、睡眠が浅い人は、これもひとつの方法です。
日本では、メラトニンなどのホルモンのサプリメントは店頭販売を禁止されています。
処方箋が必要ですが、海外からの個人輸入によって入手できます。
３～５mgぐらいが適量です。
●GABAを摂る
GABAは、神経伝達物質の一種です。
GABAは副交感神経を活性化して、質の良い睡眠を促す働きがあります。
質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促進します。
0.1～0.4g摂るとリラックス効果が期待できます。
GABAを含む食品は、主にトマト、ジャガイモ、カボチャ、ブドウ
大豆、大麦、玄米などがあります。
サプリメントもありますが、食品で摂ることが賢明です。
●寝る一時間前からは、パソコン、スマートホン、テレビを見ない
電子機器の画面からは、日中の青空と同じブルーライトという特殊な光が出ています。
脳からのメラトニン分泌を阻害してします。
脳が日中だと勘違いします。
今回は、成長ホルモンについてお話しました。
人間は、いくつになっても成長できます。
成長に年齢は関係ありません。
年齢を言い訳にせず、日々、成長していきます。
最後は、決意表明になりましたが
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。