頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師:宮岡です。

今回の話題は「悲しい日本の食品添加物の闇…その①」です。
最近は、日本でも食品添加物に関する認知度が高まってきて
食品添加物に関する知識も増えてきているかと思います。

ただ、日本では、悲しいことに食品添加物に関しては、野放しなのが現状です。
健康を害する危険性が高くても、規制できない日本の現実・・・

なぜ、日本では、健康を害する危険性が高い食品添加物が規制されないのは
理由があります。

ズバリ言うと、アメリカから輸入できなくなるからです。
日本はアメリカの属国ですので、アメリカの余剰在庫の処理場です。

日本が戦争に負けたので、アメリカの属国になり
余剰在庫の処理場となったのです。

まずは、小麦、牛乳、食品添加物、そして、現在は、ワクチン・・・

「そりゃ、日本でガン患者が増えるのは、至極当然のことだ!」

と言う声が聞こえてきそうです。

事実、先進国でガンが増えているのは日本だけです。
あ・・・日本が先進国ではないかもしれませんが…

そんな今回は、食品添加物の「臭素酸カリウム」についてお話します。
日本では、パンに使用されることが多いです。

実は、中国ですら禁止されていいます。
また、臭素酸カリウムは、WHO(世界保健機構)でも禁止しています。

日本から海外に行くと、ホテルの朝食に出てくるパンや、レストランでのパンは
歯で食いちぎれないくらい硬いです。

手でちぎってから食べるのが一般的です。
ガッチガチに硬く、歯が悪ければ食べられないくらいです。

しかし、日本のパンは、フワフワな物が多いです。
これは、臭素酸カリウムを使っているからです。


臭素酸カリウムとは、食品衛生法上、パン生地改良剤(製パン改良剤)
あるいは、小麦粉処理剤と呼ばれる食品添加物です。

パンを焼く際、生地に臭素酸カリウムを添加すると
小麦粉のタンパク質であるグルテンに作用して
パンの品質…膨らみ方や食感が向上します。


日本の食品衛生法では、以下のような使用基準が定められています。

①パンのみに使用できる
②小麦粉1 kgにつき0.030 g以下(30 ppm)まで使用可で
 最終食品の完成前に分解又は除去しなければならない
③公定試験法では「検出せず」が求められ
 検出限界は、0.5 ppb(=0.0005 ppm。パン1 kgあたり0.0000005 g)
④臭素酸カリウムを使用したときでも、表示義務はない


臭素酸カリウムは、食品の加工の際に添加されるものであって
食品の完成前に除去されるものは「加工助剤」に該当します。

恐ろしいことに、食品表示法上、加工助剤は
食品添加物としての表示は不要です。


臭素酸カリウムは、1980年代に発ガン性が指摘され
日本における研究ではラットに対して発ガンのイニシエーター
(遺伝子そのものを傷害する作用)、プロモーター(発がんを促進する作用)の
両方の作用を有するという結果が報告されています。


このような知見から、臭素酸カリウムは、遺伝毒性発ガン物質であると断定できます。

それゆえに、FAO/WHOの合同食品添加物専門家委員会(JECFA)は
「臭素酸カリウムの小麦粉処理剤としての使用は容認できない」と結論づけています。


しかし、『世界のパン ヤ◯ザキパン』は
下記の商品に関しては、臭素酸カリウムを使っているとホームページでも公開しています。

①「 超芳醇」「特撰 超芳醇」「超芳醇(塩分50%カット)」「超芳醇ゴールド」
②「モーニングスター」
③ランチパック用食パン(全粒粉食パンは除く)*北海道地区は除く
④ヤ〇ザキブランドのサンドイッチ製品に使用される角型食パン(全粒粉食パンは除く)
*北海道地区は除く
⑤「モーニングスライス」
⑥「小麦の温もり」


そして、『世界のパン ヤ◯ザキパン』は
国内外の研究機関との永年に亘る共同研究により
高精度の残存分析方法を確立し、残存のメカニズムについて研究した結果
角型食パンでは臭素酸カリウムが残存しないことを、科学的根拠を持って確認した…

と主張しています。

その研究結果をそのまま記載します。

厚生労働省が定めたパン中の残存臭素酸測定法である改良ポストカラムHPLC法
(検出限界0.5ppb)を用い、パンの種類および製法の違いによる
パン製品中の残存臭素酸量への影響を確認した結果、製法の違いに関わらず
山型食パンや菓子パン(ロールパン)ではクラスト(パン表皮部)に微量の残存が
認められたのに対し、角型食パンでは残存は一切認められませんでした。


以上、記載を終わります。


諸外国では、「臭素酸カリウム」は、発ガン作用があるので使用禁止ですが
ヤ〇ザキでは、厚生労働省の基準値以下ではあるものの
角型食パンを除き、残留の臭素酸カリウムが検出された、ということです。


冒頭で、「アメリカの余剰在庫の処理場」と言いましたが
今回の「臭素酸カリウム」の使用の件に関しては、違います。

日本人が、フワフワのパンを望むことに起因していると思います。
かつ、安価で買いたいと言う消費者の心理を慮って
ヤ〇ザキが、厚生労働省の基準値以下で、発ガン作用がある「臭素酸カリウム」を使って
パンを作っています。

パンを食べるか、食べないかは、個人の自由です。
個人的には、嗜好品として食べるのは問題ないかと思いますが
日常的に食べるのは控えたほうが賢明だと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。




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