頭痛・肩こり・腰痛解消なら呉市広の整体師：宮岡です。
今回の話題は「『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の感想」です。
今回は、ひすいこたろうさん、白駒妃登美さん共著の作品です。
祥伝社さんから出版されています。
私は、何を隠そう、歴史が苦手でした。
なぜなら、暗記が苦手でした。
更に、学校の歴史の授業は、受験対策で
ひたすら出来事の羅列で、その年代をひたすら暗記することでしたね。
（違ったらご指摘ください）
しかも、「史実」は、変わりますよね。
語呂合わせ「いい国作ろう鎌倉幕府」で暗記した人は多いはずです。
しかし、現在の中学歴史教科書の多くは
鎌倉幕府の成立が、1192年ではなく、1185年に変わっています。
私が現役時代でしたら、鎌倉幕府の成立を1185年と答えたら間違いでした。
これからも、こういう事態が起きると思いおます。
そんなことも、学生時代は感じていましたので
歴史の授業に興味が持てませんでした。
そんなこんなで本題です。
この『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の内容ですが
単に出来事の羅列ではなく、人物の関連性を中心に語られていますので
興味が湧きますし、この人物とこの人物がつながっていた…と言う発見もあります。
日本史が楽しくなる本です。
日本人ならでは生き方に賛同します。
世間一般的に知られている「成功哲学」は、目標達成型でした。
これは、目標を設定して、邁進する方法です。
もう一つ、違うタイプがありました。
それは、天命追求型です。
この天命追求型は、目の前の課題に対して、ひとつずつ解決することにより
次の扉が開き、次の高い次元の舞台に上がっていく方法です。
私も、目標達成型には、違和感がありました。
天命追求型のほうがシックリきます。
腑に落ちます。
目の前の課題をひとつずつ解決していくほうが性に合っています。
なんせ、凡人ですから、一歩ずつ地に足をつけ地道のコツコツと…
日本人が、古来、床の雑巾がけをしていた理由も共感しました。
日本人にとって、労働は神事（しんじ）でした。
神事は、感謝と喜びを表すものです。
ルンバなんて使わず、雑巾がけをしていきます。
伊能忠敬は、５０歳を過ぎて、日本地図を作る旅に出ています。
それから完成するまで１７年の歳月を要したようです。
それまで、なんと約４万キロメートルを歩いたそうです。
この距離は、地球を一周とほぼ同じ長さです。
ちなみに、赤道を一周した時の長さは、40,075kmで
北極と南極を通った時は、40,009kmです。
あなたは、50代、60代になって歩き続けて
地球一周するまで歩き続けられますか…？
凄すぎますね。
他にも数多くの励まされる内容がありますが、紹介しきれませんので
興味があれば、実物を読んでいただければと思います。
今回は、『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の感想でした。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。
今回の話題は「『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の感想」です。
今回は、ひすいこたろうさん、白駒妃登美さん共著の作品です。
祥伝社さんから出版されています。
私は、何を隠そう、歴史が苦手でした。
なぜなら、暗記が苦手でした。
更に、学校の歴史の授業は、受験対策で
ひたすら出来事の羅列で、その年代をひたすら暗記することでしたね。
（違ったらご指摘ください）
しかも、「史実」は、変わりますよね。
語呂合わせ「いい国作ろう鎌倉幕府」で暗記した人は多いはずです。
しかし、現在の中学歴史教科書の多くは
鎌倉幕府の成立が、1192年ではなく、1185年に変わっています。
私が現役時代でしたら、鎌倉幕府の成立を1185年と答えたら間違いでした。
これからも、こういう事態が起きると思いおます。
そんなことも、学生時代は感じていましたので
歴史の授業に興味が持てませんでした。
そんなこんなで本題です。
この『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の内容ですが
単に出来事の羅列ではなく、人物の関連性を中心に語られていますので
興味が湧きますし、この人物とこの人物がつながっていた…と言う発見もあります。
日本史が楽しくなる本です。
日本人ならでは生き方に賛同します。
世間一般的に知られている「成功哲学」は、目標達成型でした。
これは、目標を設定して、邁進する方法です。
もう一つ、違うタイプがありました。
それは、天命追求型です。
この天命追求型は、目の前の課題に対して、ひとつずつ解決することにより
次の扉が開き、次の高い次元の舞台に上がっていく方法です。
私も、目標達成型には、違和感がありました。
天命追求型のほうがシックリきます。
腑に落ちます。
目の前の課題をひとつずつ解決していくほうが性に合っています。
なんせ、凡人ですから、一歩ずつ地に足をつけ地道のコツコツと…
日本人が、古来、床の雑巾がけをしていた理由も共感しました。
日本人にとって、労働は神事（しんじ）でした。
神事は、感謝と喜びを表すものです。
ルンバなんて使わず、雑巾がけをしていきます。
伊能忠敬は、５０歳を過ぎて、日本地図を作る旅に出ています。
それから完成するまで１７年の歳月を要したようです。
それまで、なんと約４万キロメートルを歩いたそうです。
この距離は、地球を一周とほぼ同じ長さです。
ちなみに、赤道を一周した時の長さは、40,075kmで
北極と南極を通った時は、40,009kmです。
あなたは、50代、60代になって歩き続けて
地球一周するまで歩き続けられますか…？
凄すぎますね。
他にも数多くの励まされる内容がありますが、紹介しきれませんので
興味があれば、実物を読んでいただければと思います。
今回は、『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の感想でした。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございます。