Ⅰ.いじめ問題

先日も書いたように、いじめ問題について皆さまのご意見等をお待ちしてます。(http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11307664883.html


Ⅱ.環境保全対策特別委員会

今日は環境保全対策特別委員会がひらかれました。(私もメンバーです。ちなみに、特別委員会は環境保全の他は、議会改革検討特別委員会があります)緊急的なことや事情の変化がない限り、九月議会における改選まで開かれない予定です。


報告された事項は、

1.震災がれきの受け入れについて

2.梅井地区の産廃問題について

3.曽根塩田跡地問題

4.西港埋立て問題

です。


1.震災がれきの受入れについて

http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11311106751.html でも書きましたが、宮城県が震災がれきの受入れを新たに要請しないことを決定したことにより、高砂市は受入れの検討を止めた旨の報告がありました。


もっとも、不燃物については兵庫県も関西広域連合も何ら方針を示しておらず、高砂市に対して要請等の話は現時点ではないとのこと。


(ちなみに、この問題については委員長を除けば、私以外に発言なし)


2.梅井地区の産廃問題について

梅井地区の産廃問題については、地元協議もいまだ行われず進展がないとのこと。(地元協議に応じるよう文書は事業者に出しているらしい)だた、前回は、建設予定者に対し産廃収集・運搬の許可が下りたことが報告されています。過去の問題とはなっていないように思います。


さらに、産廃建設予定地の土地所有者に高砂市が訴えられた件(http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11239974979.html )は第一回目の口頭弁論がひらかれました。ただ、裁判所から求釈明(※)があった程度のようです。次回は弁論準備手続きで争点や証拠を整理するようです。(原則、非公開)


(ちなみに、この問題についても委員長を除けば、私以外に発言なし)


事件の内容や法律関係を明らかにするため、当事者に対して事実などを質問したり、証拠を提出するよう促したりすること。主体は、正確には、裁判長と書くべきか。


3.曽根塩田跡地問題

http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11264200171.html の問題です。土地を買い受けた現所有者X氏が地元の協議会で産廃の搬出計画について説明したようです。

もっとも、①協議会のメンバーではないX2氏も同席した他、

②搬出の経済的裏づけ(自己資金と借入金で行うとのみの説明ですが、当り前。搬出費用が自己資金と借入金で行う以外に方法があるのでしょうか・・・?)や

③処分業者(搬出した後に処分する業者)

④搬出する主体。X氏であるが、X氏が役員をつとめる会社の名前も説明の中で出てくるのでややこしい。(X氏自ら、数年後には同社の代表取締役に就任するとの発言など。余事的発言というか、混乱する点で有害的発言である)

など、不明瞭な点もまだまだ多い印象でした。


確かに、「何がどれだけ埋まっているか」が必ずしも明確でないため、X氏も具体的な発言ができないのかもしれませんが。


(以上①から④につき、中西。その他、砂川委員から工程表について、西野委員・藤森委員から通る道路や行政指導の実効性についての発言あり)


4.西港埋立て問題

埋め立てる土(計85000㎥)を運ぶ経路について説明がありました。明日から来年10月まで、8:40~17:25の間に高砂市内を一日10tトラックが63台行き来することになります。


通勤時間や登校時間は避けているようですが、下校時間の範囲内であるため、安全対策が求められます。トラックの往来により道が混雑したら、通学路に一般車両が入ってこないとも限りません。

地元自治会や学校などに説明、あるいは通知はしたようですが、市としても事故の未然防止に努めるとともに、事業者にも指導されることを委員会で求めました。


(その他、環境の観点から大塚委員から船による搬入ができなかったのかという疑問の投げかけ、生嶋委員長から事業者である三菱重工から説明がないこと、搬入の前日になって市から報告を受けることについて強い不快感が示されました。その他、ようやく発言した某委員から、相変わらず事情を理解していないと思われる発言がありましたが、「武士の情け」で書きません。)