Exhibition in Stockholm by山下麻子

先週の18日からこちらで友人と一緒に展示会をしています。


今回一緒に展示会をした彼女達も同じkonstfackで勉強していた日本人の仲間で、一人はグラス、もう一人はテキスタイルを勉強していました。


三人ともお互いに、異国の地で社会に取り残されないように行きていくのが精一杯で、つい最近まで出来ずにいたことが今日になって出来るようになっても、そんなことには気づかずに無我夢中で過ごしていたと思います。


そんな中、お互いの経験や感情を共有し合える友人と、一つの節目として今回の展示会をすることになりました。


展示会：7月18日～8月13日
場所：Regeringsgatan19, Show konstfack
メンバー：山下麻子（家具）、堀田ふみ（テキスタイル）、山野陽子（グラス）



GENETO
山下麻子

UE-house renovation project4 by山中悠嗣

だいたいの部屋の構成がわかってきましたが、ここからこまかなことの打ち合わせが続きます。
仕上げの取り合い部分の打ち合わせが、18時から23時までつづきました。





でも、職人さんや現場監督の熱心さがすごく伝わってきて、設計者としても嬉しい限りです。


私（山中悠嗣）にとっては、初めてにちかい現場経験なので、楽しさとともに図面を書いている時と実際のずれや、思いもしなかった納まり具合に驚きと、悩ましさが入り交じって、たいへんという感じをもちました。


問題を解決したと思ったら、それが次の問題を起こしたり、きりがないです。でも、そこを乗り越えてこその良い作品と思ってあと少し頑張ります。





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山中悠嗣

TAIWAN TAIPEI by山中コ～ジ

7月6日から10日にかけて、台湾の台北市に行ってきました。


今回で２回目となる台北なのですが、行く度に台北の都市が持つ独特の活気に魅せられます。


その活気とは“混沌”という表現が似合っているのではないでしょうか。


人々は「SOGO百貨店」や「三越百貨店」でブランド物の高級商品を購入した後、屋台で40円から１００円くらいの食事をし、夜中まで遊んだりしているようです。


寺院は５階から７階建てくらいのアパートに囲まれ、百貨店が建ち並ぶ横には廃屋があったり、屋台があったりします。
また少し足をのばすと、魚やエビの釣り堀があったり、「天燈」という紙で作った熱気球に願いを書いて、夜空に舞いあげる庶民の祭事場があったりと、急速に近代化していく都市の中で、元々の文化もしっかり残っている。


そういった、一見アンバランスのように見える都市空間が連続していることで、台北独特の活気を醸し出しているように感じます。




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山中コ～ジ