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マイケルの送別会 by 山中悠嗣

11月の中旬にそれは開かれました。
GENETOの初外国人インターンのマイケル・スミスの送別会in tokyoです。
3ヶ月という限られた時間の中で、GENETOとして仕事をしてきたマイケルは、
日本にいる最後の二週間ほどを東京事務所で過ごしました。

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そして、送別会をしました。
マイケルに初めて合う人もいる中、美味しい料理とワインで話が弾みました。
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僕の知っている建築家の方にも数名きていただき、マイケルも日本の建築業界を少しはうかがい知ることが出来たのではないかと思います。
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そして、いつも良く集まるメンバーです。
英語を話せない人が半分くらいいて、コミュニケーションを取りづらいかとおもいきや、
お酒があればそんなことも関係なく、話していました。
たぶんお互いに一方通行の話をしているのでしょうが、たのしかったらいいというやつです。

そういうと、山中コ~ジがマイケルが京都事務所にいたときに、白サンと二人で話し込んでいたと言っていたので、そのことをマイケルに聞いたのですが、実はほとんど内容は伝わっていなかったらしく、フィーリングトークをしていたとのことです。以前、pivotoを手伝ってくれたクリスというアメリカ人は、白サンとは言語が違うモノのツーカーの仲というかんじでしたが、今回はそうはいかなかったようです。

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急遽ケーキを頼んで、出して貰ったのですが気を利かして書いてくれたのが、happy birthdayだったのですが、これもま~おもいでということで。。。
$GENETO-マイケル送別会
そして、二次会では居酒屋にいき修了でした。

3ヶ月で彼はどういったことを学んだのか。
我々としても楽しいこともあり、苦労もあり。
でも、建築を学んできたバックボーンが違うことは楽しいことでした。
そこからまた新たな発見があり、お互いに議論出来たこともよかったです。

マイケルが最後の数週間をかけて仕上げたものがあるので、近日公開予定です。

また次の外国人インターンがきたときに今回の経験を活かせればと思います。

マイケルに関連したBLOGはコチラ
マイケルが日本に来たとき
京都の送別会

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山中悠嗣

東京スカイツリーの工事現場へ by 山中コ〜ジ

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東京出張を利用して、現在工事が進められている東京スカイツリー(新東京タワー)を見に行きました。
遠くから初めて見ると、非常に高い建築物だけあって迫力はありました。
完成時の高さは634.0mですが、現在は497.0mとのことです。

近くで見るとタワーだけではなく、周辺の施設の現場も進めている事が分かります。

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既に、観光地化しているスカイツリー周辺は、そこかしこで人だかりができています。
いろいろな人たちの嬉しそうな表情を見ていると、如何に影響力を持った建築であるかを理解するバロメーターとしても見ることができます。

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単純に見ていると、世界でも有数の高層タワー建築ということもあり、日本が世界に誇る建築が出来るのかと胸躍る気分でした。

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近くへ行きマジマジと見ていると、なんだか違和感を感じるようになりました。
それは、鉄骨構造で作られた棟は、ボルト等の様々なディテールが露出しています。
それも衣装的ではなく、工事の便宜上としか考えられないディテール。。。

違和感を持った僕は、高層建築の圧倒感から解放され、疑問視へと印象は移り変わって行きました、

よく見ると、美しく見える鉄骨の構造体と、展望台のデザインが乖離している事に気づかされます。
取ってつけたかの様な展望台が、上層部に付いている。

$GENETO-スカイツリー現場

見ていると、何に心が動いているかというと、高さという迫力にその要因はあり、タワー自体の美しさではないと感じるようになりました。
一般的には勿論、美しく見えるでしょうが、世界で計画されているタワー建築と比べると、デザイン的に劣っている事は一目瞭然です。
電波棟として世界で一番高く建てること、経済的で耐久力があるものを主眼においていた様に思います。
勿論、それはとても大切なのですが、ただ、世界に誇る新しいタワーのデザインとしては、明らかにお粗末な存在に感じてしまいます。

技術的には、世界最高水準にある日本の建築技術ですが、その良い部分を上手く使いこなせていない。。むしろ、技術や構造が力を持ち過ぎ、どんな美しい町並みを作るかまでの検証はなされていないと感じました。
これでは、高さこそ当面は抜かれないでしょうが、存在意義という意味で、世界のタワーに比べ、どんどん斬新さを失い「何処にでもあるタワーだが、他より少し高いタワー」という認識へといずれは落ち着いてしまう事でしょう。

世界のタワーとして記憶に新しいのは、先日おこなわれた台湾にて計画されているタワーの国際コンペがありました。
そちらでは、コンペ形式で様々な案が募られました。
現在はデザイン系WEB SITEにて、計画案を見ることができますが、これを見ると如何に東京スカイツリーが世界の潮流に対し、遅れをとっているかご理解いただけるはず。。


台湾の国際コンペで出されたタワー案は以下をご覧ください。

The Tower of Droplets by Sir Peter Cook and Gavin Robotham

Floating Observatories by upgrade.studio, DSBA and Mihai Carciun

Tower of power by NL architects

paolo cucchi architects




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山中コ~ジ

+ING Attic にて by 山中コ〜ジ

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代官山にある多目的スペース"+ING Attic"へ行きました。

このスペースはhair magazine”+ING”の撮影スタジオとイベントスペースを兼ねながらも、トークショーやパーティーなど、様々なイベントに貸し出すというユニークなスペースです。

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インテリアはスタジオらしい飾りっけの無いクールなものです。

建築的な操作をあまりしていないように見せかけながらも、実は建築的な仕掛けに満ちている。
そんな印象を受けました.
少なくとも、建築自体がフォトジェニックでは無いので、建築雑誌ではなかなか扱う事はできないかも知れなかったのですが、隠されたクオリティーを感じ大変感動しました。

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天窓からは心地良い光が落ちてきます。

この建築の作られ方もさることながら、なんと言っても建築に与えられたプログラムにも惹かれました。

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本質的な用途を持ちながら、それ以外でも対応し得るという包容力のあるプログラムを与えることで、この建築は時々に応じ、その用途は多彩に変わります。

そうすることで、この建築の可能性を表す輪郭は、少しずつ広がっているんだろうと感じました。
そして、ここで生み出される人々のコミュニティーや、発信する情報も、ジャンルを超えた広がりを持つんじゃないかと期待させられました。

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大きな空間と、サブ的な空間、簡易キッチン、シャワールーム、トイレの最低限を整えることと、立地条件や予算など、この建築を成立させるにはなかなか難しかっただろうと感じます。

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パーティー内容も素晴らしく、僕にとってはダブルで素晴らしい経験ができた東京出張でした。

+ING Attic についてはコチラ



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