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現場でミーティング by 山中コ〜ジ

いよいよ見積もりを取る時期に来ました。
最初の見積もりということで、相見積もりを取ることになりました。
業者さんはGENETOのお薦め業者ばかりで、それぞれに個性が違って、良いところがあり、どの業者とも一緒に仕事をしたいと思わせてくれる魅力的な業者です。

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古い住宅をベースにリノベーションするという今回の計画では、実際の現場を確認し見積もりをしてもらうことで、見積もり金額の信憑性を確保しようと考えています。

そのため、クライアントを交え今回のプロジェクトについて説明をしています。

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それぞれに得意な分野の違う業者だったりする為、説明にたいしてのレスポンスが全く違って面白いです。
業者さんと話す事で、知らなかった様々な問題に気づかされ、教えられます。

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現在、抱えている最も大きな問題は、JRの線路沿いであるということ。
懸念していた事ではありますが、今回のミーティングで、より明らかとなりました。
京都市役との折衝は、互いに良いアイデアと歩み寄りが出来たお陰で、建築は良くなる方へと向ったように感じていますが、次はJRです。。
なかなか、簡単に事は進みません。

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事務所に戻ってもミーティングです。
こんなミーティグが年末年始の一ヶ月半くらい続く事でしょう。
着工予定日は1月下旬、竣工は4月中旬を目標にしております。

いよいよ、慌ただしくなってきました。



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pivoto工房へ by 山中コ〜ジ

$GENETO-pivoto工房

久しぶりにpivoto工房に行きました。
京都市左京区の山奥にある工房は、今年の初雪が既に降ったらしい。。
工房の大きなだるまストーブは、連日フル稼働しています。
酷使しているだけあって、鋳物でできているストーブには亀裂が入っています。

$GENETO-pivoto工房

工房はいつもの白さんとミスターが、2人で家具を作っています。
現在は3プロジェクトを同時に抱え、年末最後の納品に向け家具の製作が続けられています。

$GENETO-pivoto工房

東京理科大学からの依頼で制作している、プレゼンボードを貼付ける為の可動式パネルのモックアップです。
設計は山中悠嗣がおこなっていますが、可動式のパネルという事で、非常に難しいらしく頭を悩ませています。
取り立てて派手なデザインを求める物ではないので、デザインするという行為をどこまで禁欲的に隠し続けることができるかが、この仕事を達成する為の鍵だと感じています。
こちらのパネルは年末年始にブラッシュアップをかけ、1月末の納品に備えています。

$GENETO-pivoto工房

他にも、関谷昌人アトリエ設計の物件に納品する為の家具を作っています。
こちらも、オーソドックスでシンプルなデザインであるため、細部のディテールにこだわりを持って制作しているようです。

$GENETO-pivoto工房

こちらは同じ物件に入れるキッチンの、引き出しに採用したハーフェレ社製(ドイツ)の引き出しです。
シンプルで、施工製がし易い商品とのこと。
これまでから、何度となくこの側板を採用しようと試みたのですが、予算や用途に合致する事が少なく、今回が初採用です。
まだまだお試し段階ですが、結果次第では、今後ハーフェレ社の家具金物を採用するケースが多くなりそうです。


この他、年末には岩崎整人建築設計事務所のキッチンを納品するため、東京へ出張する予定。
pivotoの仕事は31日まで続きそうです。


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UE-HOUSEの階段 by 山中コ〜ジ

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竣工してから3年と少しが経ったUE-HOUSEの、点検をおこないました。
最も気になっていたのが、階段でした。
キャンチになっているUE-HOUSEの階段は、主構造を合板で作りつつ、要所に鉄のアングルを入れるハイブットな構造です。

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この階段はpivotoが作ったという事も、非常に思い出深い事柄の一つです。
構造家の高見澤孝志氏にお願いし、木工部が作る美しい階段をテーマにディテールを考えていただき、制作に取りかかった事を記憶しています。

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(階段を現場に持ち込んでいる時の様子)
当時はタイトなスケジュールの中、試行錯誤を繰り返して作っていました。
タイトさとハードという意味では、UE-HOUSEがGENETO史上最高でした。
そのため、pivotoの白とミスターは「現場付近に今でも極力行きたくない」とトラウマになるくらい。。。

$GENETO-UE-HOUSE

点検結果は、当時と同じ程度の強度を維持していました。
階段の踏面を支えている、ささらとの接続部を観察すると、おおきなへたりも無い事が確認出来ました。
まだ3年ではあるのですが、この様子だと全然心配の要らない印象を受けます。

$GENETO-UE-HOUSE

ただ、2段目の踏面が下にへたっています。
これは、ご主人が尻餅をつかれた際に、曲がったらしい。
こちらの修理は急いでしないといけない。

もっとも、良い修理方法を検討する事に。


我々の設計する建築は、オーソドックスな工法を織り交ぜながら、色々なチャレンジをしています。
当時も、出来る最善を尽くそうとして、毎日、意気込んでいました。
そのため、現場の本体工事にあたった大建の北研太郎氏とも、連日のようにミーティングを重ね、互いのできる限界に取り組んでいたことが、今となっては良い思い出であり、良い経験となっています。

GENETOの設計している建築はまだまだ少なく、一つ一つがきっちりと記憶されています。
竣工後にたとえ問題が起ころうとも、それを解決する事で得られる経験が今後の建築設計に活かされていくのだと、仕事を通じて感じさせられます。

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