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京おどりと舞妓芸妓あそびの夜 by 山中コ〜ジ

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京都の春と言えば加茂川沿いのお花見もありますが、花街でおこなわれる踊りも有名です。
今回は宮川町歌舞練場で開催されている「第62回 京おどり」に知人数名と行ってきました。

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僕は勝手に京おどりへ行くのは2度目だと勘違いしていたようで、前回は「みずゑ會」へ行ったようでした。

今回は茶券を購入し、お茶席にてお茶を頂いた後におどりを見ます。


演目は「古都四季清覧」 全七景あるものでした。

第一景 花暦洛中洛外
第二景 乙訓牡丹の苑
第三景 久多の花灯籠
第四景 蜘蛛悪鬼異聞
第五景 名花京洛彩色
第六景 舞妓の通り名
第七景 宮川音頭右

どれも素晴らしい演目ですが、最後の宮川音頭は芸妓さんも舞妓さんも全員出て来て踊るので、とても迫力があるものでした。


おどりが終わり、夕食会場の木乃婦さんへ移動
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木乃婦さんのお店の設えはなかなか素晴らしい。
お店の規模やイメージはYOC-projectに通じる所があるので、お店のあちこちを見て歩きます。
特に印象的なのは、建具の造作部分です。
非常に勉強になりました。

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美味しい懐石料理を頂きながら、舞妓さん芸妓さんのおどりやゲームを楽しむという、ザ京都の旦那衆的な遊びが始まります。

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お座敷にこられたのは、芸妓さんの”ふく光(ふくてる)”さんと舞妓さんの”菊禰(きくね)”さんです。
ふく光さんは、この日の京おどりにも出られたらしい。
見た目もさることながら、おどりも非常に美しい方でした。
ご一緒した方曰く「売れっ子の芸妓さんなので、なかなか呼べない」とのこと。
納得でした。
ありがたいです。

二人のおどりを楽しんだ後は、例の遊び「トラトラ」です。
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不慣れな遊びに照れながら、やってみました。
いきなり負けてビールの一気飲み。

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文化を感じながら、色々な方々と話し、美味しいお料理を頂きながらお酒も頂く。
そんな楽しい一夜はあっという間に終わりました。
ちなみに、同席した先輩方は二次会へ
僕は飲み過ぎてリタイアするという残念な事に。。



美味しいお料理も少しだけご紹介
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京都に生まれて良かったと改めて感じます。
こんな喜びを知れば、なかなか他府県へは行けません。
と言っても、しょっちゅう遊びに行けるものでもないので、仕事を頑張ればいけるという心の励みになります。


第62回 京おどり



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山中コ~ジ

pivoto工房での制作が始まる by 山中コ〜ジ

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JIDAIYA ARASHIYAMAの間仕切り家具の制作が始まりました、
今回の家具設計で試したことは、これまでGENETOがおこなって来たデザインの系譜とは全く異なるものです。
また、制作方法についてもこれまでpivotoの2人が経験した事の無いもので、制作前に入念な打ち合わせが繰り返されました。


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制作に入る前日、現場へ行き使用する合板の選別をしました。
今回使う合板は、檜の構造用合板です。
木目が荒く出たもので、節も多くあります。
少しずつ色味が違い、扱いにくい材料ではあるものの、今回の家具は白い面(スタジオ側)と木の面(メイクルーム側)の切り替えを表現したかったので、両者の存在が際立つこの材料を敢えて選択しました。

工房前に一列に並べ数十枚ある合板から、空間に合う6枚を選び出しました。

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図面から座標を出したのち、合板に座標点を記し線を描いていきます。
描かれた線を正確になぞるように、丸鋸で切り目を入れていきます。

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あまりにもアブノーマルな作り方なので、以下の様な特別な検討を要します。
1.構造的に成り立つかどうか。
2.今回の家具を作る為のオリジナルツールの開発
3.ディテールの処理
4.塗装面処理
5.搬入方法

新しいデザインを実現させる為には、想像以上に難しい検討項目と、高い技術力が必要となってきます。

それでも、これまでからあり得ない程の難しい仕事を乗り越えて来たpivotoの2人なので、きっと実現させられるでしょう。

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オリジナルで作られているパーツの一部です。
これら小さなパーツの組み合わせが、驚く程精度を持った家具を実現させてくれます。

よく現場の職人さんから「設計屋は作り方も知らないくせに、絵だけ描いてこっちは困る」とお叱りを受けます。
彼らの言う事にも一理はあります。
僕たちはPCの発達により、これまで以上に難解な造形をモニター状では実現させる事が可能になりました。
しかし、リアルな物へと変換する能力までは、なかなか追いついていません。
勿論、現場の職人さんが追いつけるはずも無く、今後は難解な造形をどのように実現させられるか、制作する方法に至るまで、想像しながら設計を進めていく事も必要だと感じていました。

そんな事柄を実験的に試す第一弾として、JIDAIYA ARASHIYAMAの間仕切り家具を位置づけています。


関連記事はコチラ(pivoto blog)


JIDAIYA ARASHIYAMA WEB ←

JIDAIYA ARASHIYAMA blog ←



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※現在オープンに向け、急ピッチで現場が進められています。
新規出店を考えておられる方、GENETOの建築に興味のある方は、事前に連絡をくだされば日時調整の上ご案内致します。
ご希望の方はコチラからご連絡ください。




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山中コ~ジ

堀田ふみ展”KASANE”のレセプションパーティー by 山中コ〜ジ

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昨日から始まりました堀田ふみ展ですが、昨夜はレセプションパーティーが開催されました。
作品展の様子は、色々なブログでも紹介して頂いていますので、パーティーの様子を中心に書かせてもらいます。

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今回初めて来場された清水忠先生による乾杯の挨拶。
清水先生は今回の空間構成をした山下麻子の大学時代の恩師です。
京都のテキスタイル業界や、アート業界に精通した人物で、我々を学生時代から可愛がってくださった最年長の人物です。

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毎回の事ですが、TANADAピースギャラリーでのパーティーは色々な出会いや再会があります。
今回もジュエリーアーティストの坪文子氏や、細川毛織の細川博氏、インスタレーションアーティストの吉本直子氏をご紹介頂きました。
また、再会では僕の高校時代に大変お世話になった恩師 江副嘉信先生も来られる等、面白い出会いが多くありました。
江副先生とは10年以上もお会いしていなかったので、最初お会いした時は全く気づきませんでした。
お互いに歳をとったと感じていたはず。。

その他にも、5月(5月28日~6月3日)に作品展をされる小山幸容氏、6月(6月25日~7月2日)に作品展をされる木村奈央氏もお見えになり、パーティーは大盛り上がりでした。

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TANADAピースギャラリーの作品展で忘れてはいけないのが、名物パーティーフードです。
今回は堀田ふみ/山下麻子両名がスウェーデンで知り合った仲ということで、スウェーデン料理が振る舞われました。
お料理担当は大植初代夫人とお仲間達、その他にもスウェーデンから堀田ふみが食材を持って来てくれたり、色々な方々からの差し入れが合ったりで、今回も豪華なパーティーフードでした。

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会場の様子
開催当日から多くの方々がお見えになられているらしく、本当にありがたいことです。

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こちらも恒例行事となっているトークショーです。
テキスタイルデザインについて、スウェーデンについて等々、堀田/山下両名から色々と語られました。
コチラの様子は、後日YouTubeにてアップ致します。

トークショーを聞きながら、スウェーデンで共に学んだ2人が、スウェーデンで知り合った大植さんご子息の実家で作品展をするということに、縁があったんだなと感じさせられました。


作品展をするという事は、作家にとっては非常に大切な出来事となります。
そんな大切な出来事を生み出す装置として、TANADAピースギャラリーという建築が京田辺に存在する事に
改めて意義を感じずには居れない夜でした。




そして、今回の作品展を開催するにあたり多大なるご協力を頂いたJIDAIYA ARASHIYAMAの中川ゆか氏と協賛くださった各社、TANADAピースギャラリーの大植ご夫妻には本当に感謝しております。

堀田ふみ作品展”KASANE”は今月17日まで開催されています。
期間中、作家は在廊していますので是非ともご来場ください。
堀田ふみ展 KASANE white on white "布と光のインスタレーション”


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小山幸容のぴかぴか花日記

泉大津の細川毛織株式会社。社長のブログ



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