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京都マルイができたことについて by 山中コ〜ジ

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4月27日 京都 四条河原町に京都マルイができました。
マルイが入ったビルは、昨年まで阪急百貨店があったビルですが、閉店し新たに入ったのがマルイというながれです。

今回のマルイ出店に対する効果はどれほどあるのか未知数ではあるものの、個人的には期待を寄せています。
色々な方向性からマルイの出店に対する是非を確認する必要性はありますが、四条河原町にはなんと言っても南西に高島屋京都店があります。
そして、北東にはKOTO+という商業ビルがあり、南東にあった阪急百貨店に変わりマルイが入る事で、都市的な集客能力を一層上げる効果が期待出来ます。
ただ、阪急百貨店の時と同様、高島屋に比べ売り場面積が少ない事をどう捉え直せるかが、ポイントだと思います。
周りには、マルイと近い売り場面積の藤井大丸や、BALビルもあります。
この両社は互いのポジションを既に築いているので、対象となる客層が決まっています。

それに引き換え、KOTO+のポジションは分かりにくい印象を持っています。

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建築のファサードとしては、高島屋はファサードを新しくしていますが、印象的とは言えない。
しかし、規模が大きいので、全体で見ればそれなりの存在感があります。
BALビルはなかなか面白いファサードをしているし、藤井大丸はむしろ周辺のビル群に埋没させる無表情なファサードとすることで、独自の印象を消している。
KOTO+は非常に危険で、四条河原町の絶景ポイントに建っているにもかかわらず、ファサードが安っぽい。
安っぽいという表現方法は、建築を設計している人間が言うには抽象的で、それこそ安っぽいですが、どこか高島屋のファサードを真似た印象すら持ってしまう点でしょうか。
建材の使い方など、そう感じる可能性を書けばきりがないくらいです。
それに引き換え、マルイは意外と良くなっていると関心しました。
阪急百貨店時代の建築は、黒くて威圧的なイメージを与えていましたが、今回のリノベーションは明るい色の格子を全面に出し、開口も大きく設ける等、近代的な印象を上手く作っていると感じました。
そういった意味で、マルイの狙う若い客層が足を踏み入れ易い印象を与えたと感じています。

問題があるとすれば、僕も経験した事ですが、大きな部材を使用した格子は隙間も大きく、水平材が意外と目立ち大味になる可能性がある。(この部分は主客には関係のない、マニアックな意見)


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各店舗を個別に見た時は上記の様な印象を持ちますが、四条河原町界隈の都市的なパフォーマンスは面白くなって来たと感じています。
最近は、多くの大型店舗が集まって来た四条烏丸が、京都の中心的な存在となっています。
今回の出店はきっと離れた客をもう一度河原町へ引き戻そうとするアクションへと繋がると感じました。

都市は繁栄と衰退を繰り返す、言わば生き物の様なものだろうと思いますが、今回のマルイ出店が無ければ明らかに、衰退する可能性が高く、高島屋からするとライバル店ではあるでしょうが、マスとしての関係を重視すれば、四条烏丸に比べ、京都の中心的な地域へと再び返り咲ける絶好の機会だと思いました。

しかし、両者の対立構図ができた事で、京都の都心部が益々活気づいてくれればと、個人的には期待しています。


昨今風の噂に聞いた話ですが、東京在住の著名人が京都にお忍びで引っ越しをしているケースが多いらしい。
勿論、震災の影響でしょうが、確かに京都市内で日夜を問わず有名人にお会いします。
噂が本当だとしたら、彼らは何故京都を選んだのか、これをもう一度京都に元々住んでいる人達は考えるべきでしょう。
また、そんな方々が京都人が分からない京都の魅力を引き出してくれるんじゃないかと、期待もしています。
そんな文脈とは全く違ったにせよ、新宿に本店があるマルイの京都進出が、東京からのベクトルという意味で結果的に一つになれば、停滞しきりの京都を再活性させるのではないかと感じています。


京都の人は、そんなの嫌でしょうが。。。



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山中コ~ジ

京都アートカウンシル 代表 藤森哲朗氏とのミーティング by 山中コ〜ジ

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次回AS2は震災復興を旗印に掲げ、開催しようと考えています。
そして、今後も末永く何かしらの被災地のお役に立てればと、AS2メンバー全員で考えていました。

ただ、AS2だけでは微力なため、2年前に開催した"ART DES CODA DE SAKE SATELLITE"というアートイベントでも力になって頂いた京都アート界の、横のつながりへとコンタクトをとることにしてみました。

取った先は、AS2メンバーも多く会員である京都アートカウンシルです。
京都アートカウンシルといえば、京都アート系団体の最も古い歴史を持っている団体の一つで、正会員数122名 サポーター会員2名 賛助会員1社と非常に大きい団体です。

そんな京都アートカウンシルとタッグを組めば、AS2だけではない、もっと大きな力となり、被災地へより多くの義援金や物資が届けられるんじゃないかという期待からでした。

ミーティングをしたのは、京都アートカウンシル 代表 藤森哲朗氏と門谷和泉(AS2)原麻由美(AS2)と僕の3名です。

互いに温めている団体内での震災復興の為のプロジェクトを話し合い、アートだからできることや、我々だからできること等を話し合いました。

AS2の震災復興プロジェクトとしては、GENETO blogで先々月に掲載した内容(地域)への支援を考えています。
そのblogをご覧頂ければ分かる事ですが、被災地とひとことで言っても、メディアに登場する様な地域と、無名な地域もあります。
無名な地域では、復興の物資すらも満足に届けられていないという状況のようです。
我々は公共の支援の手が延びないそんなエリアに、支援をしていきたいと考えています。
そんなことから、我々には持っていない力を持っている京都アートカウンシルへの協力を呼びかけたという具合です。
こんな時だからこそ互いの垣根を越えて協力し合いたいものです。

互いの団体へ、話を持ち帰る事でこの日は終了するも、藤森代表はすごく理解を示してくれました。
本当にありがたいことです。
時間は1時間程度だったのですが、熱く語れた1時間でした。

被災地では一刻を争う日々が続いていることでしょう。
我々も精一杯早くて確実な動きがとれればと考えています。
今後のAS2と京都アートカウンシルに期待しています。


ART DES CODA DE SAKE SATELLITEについてはコチラコチラ

GENETO blog(震災関連)はコチラ

京都アートカウンシル(HP)


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山中コ~ジ

焼き肉 "江畑"で親睦会 by 山中コ〜ジ

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焼き肉と言えば”江畑”へ行く事が多くなったGENETOですが、この日は雑誌社の方が京都に来るという事で、GENETOチームと、写真家 近藤泰岳氏を交えての親睦会をおこないました。

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江畑で親睦会といえば、岡田栄造氏(dezain.net)と行きましたが、建築系は焼き肉があうのかも知れません。
誰と来ても好評な江畑です。
みんな大満足

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お食事が美味しいと会話が弾み、楽しい一時となります。

建築を設計していると、料理屋さんの様な満足度と、スピード感が欲しいと思います。
しかも、値打ちがあるものにはそれなりの料金がかかりますが、食べた後で「高い!」と文句を言う人は少ないはずです。

建築は、満足度は住む期間がそれなりに必要であったり、仕事の依頼が来てから竣工するまでに相当の時間を要します。
さらに、予算的にもキツかったり、建った後で「高い!」と文句を言われたり、求められる責任は、他業種以上にあったりと、本当に割りにあわない仕事です。
それに比べて、お料理はうらやましい。

$GENETO-江畑

話を当日に戻すと、建築系という事で、メディアの方と近藤氏、GENETOチームと共通の知人が意外と重なります。
建築業界は意外と狭いものです。
業界は同じでも、それぞれが担っている業種が違うので、皆で話すと裏話も聞けて結構面白いものです。

$GENETO-江畑

この日は皆を紹介でき、有意義な夜でした。
僕が彼らと会って、長い人で5年くらいが経ちます。
当時はみんなが20歳代でした。
今も30歳前後の若手ばかりですが、これからも末永い付き合いをしていきたいと思うばかりですが、
彼らと付き合いを持つという事は、僕が建築の設計をし続けるということ。
しかも、クオリティの高いものを作り続けるということでしょう。

これからもっと、良い建築を設計していきたいと、改めて感じた夜でした。



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山中コ~ジ