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Beautybar 寺脇加恵氏とメトロポリタン倶楽部へ by 山中コ〜ジ

三重県松坂市で取り組んでいたゴルフ場のイノベーションプロジェクト、ゲストの第一弾として我々が招聘したのはBeauty barを主宰されている寺脇加恵氏です。

GENETO-メトロポリタン倶楽部

詳しい情報と事前ミーティングを行うため、現場へ行く前日に京都入りしてくださり夕食会。
せっかくだからと、皆で二条城が見える全日空のビアガーデンへ。
寺脇氏にとって人生初めてとなるビアガーデンとのこと。
食事をしながら、彼女が取り組んでいるプロジェクトについて説明をうかがう。
彼女は食を通して街を再活性化するというプロジェクトで、全国の様々なところでプロジェクトを展開している人物です。
今回は、そんな彼女から様々なノウハウをいただき、イノベーションプロジェクトについて、もう少し様々な情報が得られればと願っています。

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翌日、早朝から三重県のサイトへ移動しゴルフコースを回りました。
久しぶりのゴルフという寺脇氏と、ゴルフ場やプロジェクトサイト全体を見ながらのプレイです。
寺脇氏とは、もう10年近いお付き合いですが、こうして一緒にプロジェクトに取り組むのは初めてのこと。
実に感慨深い。

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日中のゴルフ場視察を終え、松坂市内のリサーチを行い、いよいよクライアントとの夕食会です。
クラブハウスに併設したレストランのシェフが、この日の為に腕を振るってくれました。
美味しい夕食を頂きながら、クライアントと寺脇氏と我々のミーティングが始まります。
クライアントから話される思いを元に、寺脇氏からこれまで培って来た経験から、アドバイスや提案が飛び出します。
色々な話が交わされた夜は、遅くまで続きました。

GENETO-メトロポリタン倶楽部

翌朝は同敷地内の様々な場所を視察。
見れば見るほど、ここの敷地が持つ可能性に気が付かされます。
その可能性を活かすことができるのか、これは簡単な様で簡単ではない、根源にある難題を探し出す必要があるはずです。

GENETO-メトロポリタン倶楽部

このプロジェクトに関わり、僕が最も感じたのは、バブルという好景気時代が目指した事と、結果残った事についてです。
特にこのプロジェクトについて言うなれば、膨大な質量の物質と、それに関わる人々。
建物や家具など物質は日々経年劣化を興していると同時に、関わっているスタッフの心はポジティブにもネガティブにも変化を日々興しています。
そんな中、企業にとってアイコンとなる経営者がどういうビジョンを描き、描いたビジョンをスタッフに上手く伝え、結果的にベストなイノベーションを興すことができるのか。

僕が非常に興味を持ってしまうのは、この施設が生まれ変わるとすれば、それはバブルの遺産に苦しむ多くの類似施設にも応用できる事柄となるからです。
そう言った意味でも、僕達は今後の推移について、興味深く見守っていきたいと考えています。


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山中コ~ジ



//// GENETOで家を建てること vol.1 ////

$GENETO-GENETOで家を建てること
"GENETOで家を建てること"というパンフレットが出来上がりました。

このパンフレットでは、GENETOが取り組む姿勢や長所、どういったプロセスで設計をしているのか、費用はどれくらいか。
また、設計期間や工期について、他社との比較を交えつつ分かり易く解説しております。


GENETOについて少しでもご興味のある方、現在家作りについてご興味を持たれている方は是非ともご一読ください。

パンフレットは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先
GENETO for customer
「お問い合わせ内容」欄に必ずパンフレット希望とお書きください。





クタのホテルにウブドの街 by 山中コ〜ジ 

仕事に明け暮れたバリ島での日々です。
日中はワールドキッズミュージアムやART MOBILEに関わりっぱなしで、ホテルに戻ると日本からのメールや仕事に追われていました。

GENETO-art mobile bali2

ART MOBILEの設営会場である空港から近く、久しぶりにリラックスできる時間を持つという希望からとったホテルの屋上にはプールがついています。
毎日、仕事が終わった夜中に短時間だけプールで泳ぐのがせめてもの幸せでしたが、最終日は午前中からプールサイドのシェーズに寝そべりながら読書(源氏物語)。
勿論、ビールも飲みます。
想像していたバリ出張でのイメージは、最終日に1時間だけ叶いました。


GENETO-art mobile bali 2

ホテルのチェックアウトを済ませ、迎えに来たガイドの車に乗り一路ウブドへ行きました。
ウブドは個人的に思い出深い土地です。
12年前に初めて日本以外の土地で過ごしたのは、バリ島のウブドという街でした。
美しい棚田の風景を眺め、写真に納めた事を記憶しています。

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他にも、この日は遺跡を尋ねたりもしました。
長い歴史の中で占領されていた時代がある為、文化も少しずつオリジナルから変わっていますが、遺跡を見ると、この国がどう言った文化背景のある国であったか、ここで営まれていた人々の日常が朧げながらに想像できます。

GENETO-art mobile bali 2

バリ島内でもウブドは観光地のひとつですが、クタはウインドサーフィンに関するお店や、シーサイドのレストランなど雑多な都会であるのに対し、ウブドは田園風景や歴史的な建造物が街の周辺に点在し、中心部はお洒落な飲食店や衣料店が出店している街です。
内陸部であることや、デンパサールから遠く離れているため、日本人は少なく白人が非常に多いことも特徴のひとつです。

街を散策して見つけた面白い建築、路面には店舗があり、屋上には宗教施設があるもの。
こんな組み合わせは、なかなか見かける事が無い。
この組み合わせをどう捉えるべきか、無意識に組み合わせているのか、もしくは意味があるのか。いずれにしても、結果的には意味を生んでいる事になる。
それから、雨期に入ると比較的沢山の雨が降るバリで、雨じまいはどうしているのか。
気になる事は無限に出てきそうな複合建築でした。

GENETO-art mobile bali 2

同行した日本人に連れて行って頂いたのはこのコテージです。
なんと、日本人が経営しているコテージで、前回のブログにも紹介した通り、レストランも持っておられる。
オーナーは鈴木靖峯氏
30年程前にこの地に来られ、コテージ経営を始められたらしい。


GENETO-art mobile bali 2

鈴木氏の案内でコテージ内を散策しながら、色々なお話を伺う。
バリ島の建築について、特に屋根素材についてが非常に興味深い。
藁葺き屋根は最も古い素材で以前は安価で庶民向き、燻して作られた瓦は近代的で以前は高級品で富裕層向き、素焼き瓦は今も昔も経済的な素材で貧しい人向きであったのに対し、今は藁葺き屋根が最も高価な建材になり、富裕層の道楽で使われる素材となり、燻した瓦は庶民の物となった。
また、職人も少なく藁を重ねる量が減ったため、取り替えが短年周期になっていることなど、日本とよく似た状況がバリ島でも起こっていた。
経済性を追求すると、失われる事があまりに多いと、この地に来ても考えさせられる。


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街の公民館にて様々な説明をしてくださる鈴木靖峯氏。
鈴木氏が先頭に立ち、色々な行事を企画されているらしく、この地での彼の働きは素晴らしい。
こんな日本人が世界のどこかに居るという事を、日本に居る人々は学び、自分達で出来る事は何か、もう少し考えるべきだと痛感しました。


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最後に連れて行っていただたのは、彼が現在建設中の子供美術館の工事現場でした。
バリ島は絵描きが多い事でも有名で、一家の生業としている家もある。そんな家では、子供も親の絵のお手伝いをするらしく、小学生にもなれば相当レベルの絵が描ける子供も少なく無い。
その光景を鈴木氏は多く見かけ、一昔前の日本に重ねて見られた。
そこで、子達が描いた絵を収集されて来たらしい。
そのコレクションを一同にお披露目するのが彼の夢。
志を持って生きる事の素晴らしさを学ばせていただいた鈴木氏でした。
次回は必ずウブドに滞在したい。


GENETO-art mobile bali 2

空港へ戻る時間が迫る中、ウブドの王様邸宅内で開催される地元のダンスショーを見に行く。
絢爛豪華な衣裳に踊り子達も多くとても面白い。
ダンスは時間の都合で途中退席しましたが、久しぶりにウブドという街を訪れ、懐かしさを味わった一日です。
12年前はお金がなくて見れなかったダンスですが、今回は時間が無くて最後まで見れなかった。
これも旅の醍醐味としましょう。

しかし、これからバリ島でのプロジェクトはまだまだ進みます。
今回に限らず、何度も訪れる機会がありそうなので、楽しみなことは次回に託し日本への帰路につきました。


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山中コ~ジ



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バリ島のGreen school へ by 山中コ〜ジ

GENETO-green school

バリ島滞在時にはインドネシアのプリミティブな建築以外にも、面白い建築を見る機会に恵まれました。
それは、インターナショナルスクール”Green school ”で、施設内のほとんどは自給自足で賄われているという、非常にユニークな学校です。
また、敷地に点在する様々な用途を持って建てられている建築郡は、構造と仕上げの全てが竹で作られているのが特徴的。

GENETO-green school

敷地内に建つ様々な建築の写真は残念ながら無いのですが、メインとなる校舎棟のみ撮影できました。
竹が主構造で3層分のフロアが積まれている、非常に高さのある建物です。

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赤道直下で一年中同じ気温のバリ島ならではなのですが、壁はほとんど無く、屋外と屋内は何となく隔離されている様な竹の壁のみです。

竹が束ねられて作られている柱脚部分は、近くで見るとかなり特殊な基礎で連結されており、設計者と施工者による試行錯誤の結果を見受けることができます。



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竹というマテリアルのみを使うことで出来上がる内部空間は、かなり特殊で、独特の空間構成となり、シークエンスが生まれています。

GENETO-green school

竹単一の素材だからこそ醸し出される空間の柔らかさは魅力的です。その反面、宿命的に意外と単調にも見えます。

GENETO-green school

内部を歩くと、籐で作られている家具を連想させ、まるで自分がスケールアウトして、家具の中を歩いている様な気持ちになります。


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屋根に使われている素材は、ヤシの木だと思いますが、通風を計算して設計された屋根は、一層目から三層目まで程よく風を取り込める形状となっており、内部空間とも絶妙にシンクロしているところは圧巻です。
この学校を創設したのはカナダ人のジュエリーデザイナーJohn Hardy氏とのこと
ジュエリーデザイナーが、これだけの環境システムと建築を構想したと言う事自体に驚かされます。
現実的に、この建築群に多くの建築家がインスパイアーされたはずで、その中には日本人建築家も少なくは無いはず。
この件については、これ以上は触れないまでも、種明かしを見させられた気分にもなります。

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構造は非常にシンプルです。
まさに籐製の家具同様、数本を束ねて耐力を持たせています。
この柱と梁は仙台メディアテイクの様

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柱と屋根で作り出すトップライトのある大空間
映画に出て来るワンシーンの様に荘厳な空間を作り出しています。
驚かされるのは、トップライトの硝子を支えているサッシは、竹を縦方向に切り出したものであること。
竹というマテリアルが持つボキャブラリーを余す事無く使いきっているのが気持ち良い。

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竹を無数にぶら下げ、そこを人が通ると音が鳴るという楽器
空間を実直に作るだけではなく、遊び心もしっかりと用意されている事に、施設と施設で働く人々の懐の深さを感じさせられます。
これを不可思議だと感じる建築家は居てもおかしく無い気がします。
必要性から考えると必ずしも必須ではないかも知れない。しかし、建築を楽しませようとする、建築と人に向けられた眼差しというか、愛情を感じずにはいられません。


GENETO-green school

一層目からトップライトを見上げる。
まるでSF映画にも出てきそうなシーンです。
螺旋状に上層階へと繋がる動線とフロアー、それらを包み込むような大屋根がダイナミックな空間を作り出しています。
建築が持つ可能性は本当に広く、まだまだ知るべき建築が世界中にある事を知らされた体験でした。


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敷地内にて見かけた素材
乾燥させるため、屋外に干されています。


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建設途中の校舎
Green school を歩き様々な建築を見ると、全ての建築毎にケーススタディがなされている事に驚かされます。
初期に作られた建築は、構造形式や施工精度などが整っていないところを見ることができます。少しずつ、検証が繰り返された成果物として、現在建てられている建築へと結びつきます。
そして、その建築ですらも、次の建築を作る為のスタディでも有るということです。
Green school は、今後も更なる変化をし続ける事と思います。
また、機会があれば是非とも訪れたいと思わせてくれる施設でした。



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