V7の総括3 | せぶんすらいふ ~人生の長い午後~

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人生の昼下がりをいかに生きるか。
あちこちぶらぶら歩きまわりつつ楽しいことを探す日々の記録です。

さあ、全然終わらないV7specialの総括。

納車の連絡も無いし、なんならこのまま無くてもいいか…

なんて思ってるとかいないとか。※半分本気なのがこわいニコ

 

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前回は『動画の影響でV7買っちゃった』ということをまとめてみた。

今回は、なんで急速に萎えたのかについてまとめてみようと思う。

 

 

とっかかりは最初の回でも書いた通り

(1)キャスト&チューブレスが好きなのにスポーク買ったこと。

(2)そもそもクラシカルな風体のバイクが好みじゃないこと。

(3)イタリア車自体に不安があること。

(4)メッキがキラキラで維持するのが面倒だと感じること。

(5)V7と初対面した時、新車なのに埃まみれで萎えたこと。

 

てのが大きかった。

特に(5)には萎え果てた。

見に来るのわかってるんだから、せめて綺麗にしておいて欲しかったな。

第一印象って大事だからね。

 

 

しかし冷静に考えると、僕はそもそも、こういう手のかかる(手のかかりそうな)バイクは元から好みじゃないんだよね~(苦笑)

 

 

今回のこの件で思ったのは『僕はバイクが好きってわけじゃいんだ』てこと。

バイクそのものではなく『バイクでの旅が好き』が正解だなと。

 

バイクに乗って風を受け、知らない町や知らない景色の中を走る快感。

それを求めてる。

 

 

なので言ってみれば実は”バイクは何だっていい”てことだ。

大きいバイクである必要も、高価なバイクである必要も、個性的なバイクである必要も、自慢のマシンである必要も無い。

 

もっと言えば”楽しいバイクである必要も無い”まで言える。

『モトグッチは楽しい』とはよく聞くけど、僕には正直どうでもいいかな。

 

何故なら、たとえ楽しいバイクじゃなくても”バイクで楽しめばいい”からだ。

 

バカとハサミは使いようってのに近いかな。

要するに道具は何だっていい、自分の使いかた次第ってことだ。
 

 

そう考えると、手間のかかるバイク、メンテが煩雑だとか故障のリスクが高いイタリア車ってのは僕にとってマイナスの要素でしかないわけだ。

 

フールプルーフを許容してくれる国産バイクの方が僕には合ってる。

 

身もふたもない話しだけど、それが今なら判る。

しかし熱病に浮かされてV7購入に至るまでは、それが判らなかった。

 

恋は盲目というのか、それが今回失敗の原因だ。

 

勢いで『モトグッチいい!欲しい!乗るなら新車!V7!』となって、

二眼メーター最高!(ほんとはデジタル好きなのに)

スポークの味わい最高!(ほんとはキャストが好きなのに)

イタリア車は個性的!(壊れない国産の方が合ってるのに)

メンテの手間も楽しもう!(元々そういうの大嫌いなくせに)

 

そもそも自分に向いていないバイクであるモトグッチ、V7special。

それを何故か狂ったように欲してしまったのは…

その時、僕の何かが狂っていたからだろう。

 

その熱狂から覚めるのがあまりにも早かった。

それが意味するのは”それほどまでに(とてつもなく)自分に合ってない”ってことに他ならない、のかもしれない。

 

 

だがもうお金も支払い済みで、納車も間近に迫っている(笑)

 

既に待ったなし、もう”乗るっきゃない”という状態だ。

 

 

まあ上で”楽しいバイクである必要は無い”と書いたが、

モトグッチが楽しいバイクであったとして、別に”楽しいバイクじゃダメ”ってわけでもないというのも事実だから…

 

 

まあとりあえず乗ってみるか。

もうそれしか道が無いのだから、ね。

 

あとはもう神のみぞ知るってとこかな。

 

納車され、乗ってみて、感じたことを次回”V7の総括4”として記してみよう。

 

 

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