こんばんは昨日の記事で、葵ステークスのところで、おこなわれる予定と書きましたが、まさか冗談だと思われた方もいますが、昨日の13時を過ぎた段階で、団体交渉が妥結できなかった時、25日0時から24時間のストライキに突入すると3つの労働組合から通達があり、一応25日の競馬開催に向けて、いまこの時間もストライキに参加しない方々の力を借りながら準備を進めているようですが、今回はストライキに参加している方々の人数が多そうなので、さすがのJRAも明日のレースの夜間発売も中止となり
そもそも開催自体も危ぶまれているようです
(まぁ26日の開催については予定通りにおこなわれますが)ここにきてピリピリムードでの開催になりそうですが、こればかりは何ともならないですねぇ
さて今回は今年の出走馬17頭(16番メイショウタバルは出走取り消しとなりました)の中から、過去の好走馬に当てはまりそうな馬から勝ち馬を絞りたいと思います。
①サンライズアース:すみれステークス1着→皐月賞12着
すみれステークス1着なので、ダービーでも距離的には有利と思われますが、ただすみれステークスを勝っている馬はことごとくクラシックではみじめな目にあっている馬が多く、元準レギュラー馬のサトノルークスもすみれステークスを勝ちましたが、皐月賞14着→ダービー17着といいところなく終わっているように、すみれステークス1着馬はなかなかいいこととなっていないようです。馬番的にはいいと思いますが、ローテ―的には厳しいと思います。
②レガレイラ:ホープフルステークス1着→皐月賞6着
牝馬として、ウオッカ以来の優勝を狙っていますが、ホープフルステークス1着→皐月賞というローテ―はコントレイル以外は皐月賞の結果とは関係なくダービーでは皐月賞と違って成績は悪くなっています。まして展開が合わなかったとはいえ、持ち味を出すこともなく負けただけに評価は下がります。ただ人気は前走よりも下がるので、しかもテコ入れ策でも皐月賞6着馬から過去には2頭もダービーでも3着内好走している馬は皐月賞では1,2番人気馬だったので、軸とはいかないまでも買い目から消すのは危険だと思います。
③ジューンテイク:すみれステークス2着→若葉ステークス5着→京都新聞杯1着
京都新聞杯勝ち馬です。一応ダービー勝利も近いとは思いますが、そもそも京都新聞杯からのローテ―でダービーを制した例のほとんどのパターンは京都新聞杯の前のレースでしっかりと勝っている、しかも連勝していることが条件で、この馬は2歳時のこうやまき賞以降好走、凡走を交互にしている馬なので、それならば今回は凡走の番あまり買いたいと思いえないですね。
④ビザンチンドリーム:新馬1着→きさらぎ賞1着→皐月賞13着
きさらぎ賞を勝って皐月賞直行というローテ―を取った馬はここ最近は何頭かいますが、皐月賞を勝った馬はハクタイセイ1頭のみ、しかもダービーは5着一方サトノダイヤモンドは皐月賞、ダービーはともに2着
ただこの馬は皐月賞は8番人気13着なので、こちらも積極的に買いたいと思いませんね。
⑤ダノンデサイル:ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス4着→京成杯1着→皐月賞競走除外
京成杯1着馬といえば昨年のソールオリエンスがいますが、その馬でさえ、ダービーは2着。ただこの馬は皐月賞は競走除外となりましたので、仕切り直しとなりそうですが、正直厳しいかもしれませんね。
⑥コスモキュランダ:1勝クラス芝内2000m2着→弥生賞1着→皐月賞2着
今年初戦のレースの自己条件で2着の後格上挑戦の弥生賞では6番人気での勝利皐月賞のトライアルレースを勝ったにもかかわらず皐月賞では7番人気で2着
力はここでもトップクラスだと思います。しかも近年は以前ほど皐月賞2着馬がダービーで成績が悪くなることが少なくなってきているので、今回も上位の評価をしてもいいと思います。
⑦ミスタージーティー:共同通信杯7着→若葉ステークス1着→皐月賞10着
ホープフルステークス時には上位の評価をされていましたが、ただその後の共同通信杯ともどもいいところがなくいったんはクラシック上位から外れましたが、若葉ステークス勝利でまた顔をのぞかせましたが、皐月賞は10着過去20年では皐月賞10着馬は3着内好走もなしなら、さすがに馬券圏内に入れずらいですね。
⑧アーバンシンク:新馬、百日草特別ともに1着→京成杯2着→皐月賞4着
皐月賞で連続連対は終わりましたが、成績的には安定している馬ここにきて勝ちきれないのは気になりますが、買い目には入れてもいいと思います。
⑨ダノンエアズロック:アイビーステークス1着→弥生賞7着→プリンシパルステークス1着
弥生賞では休み明けが堪えたのか?それとも初の中山がいけなかったのか?人気を裏切る結果となりましたが、最終トライアルのプリンシパルステークスで勝利をして、何とかダービー出走にこぎつけました。一応ダンスインザダークと同じローテ―となりましたが、ダンスインザダークは弥生賞もプリンシパルステークスはともに勝利しているので、そこは気になりますが、プリンシパルステークスは逃げ、先行が有利の中、好位からの差しで勝利したのはいいと思うので、今回はこの馬を買い目に入れてもいいと思います。
⑩サンライズジパング:ホープフルステークス3着→若駒ステークス1着→皐月賞9着
G・Ⅰ3着の力を若駒ステークス勝利で証明しましたが、直行で臨んだ皐月賞は10番人気で9着しかもホープフルステークスの前まではダートを主戦場としていた馬、さすがにここまで来るとちょっと厳しいことになるような気がしています。
⑪シュガークン:新馬2着→未勝利1着→大寒桜賞1着→青葉賞1着
兄のキタサンブラック同様、年明けのデビューで、今回が今年5戦目というほぼ月1走はしている馬。勢いならこちらですが、さすがに最近のクラシックでは使い過ぎの感は否めません、一応青葉賞勝利なので買い目には入れますが、4着以下の目もありうると思います。
⑫シックスペンス:新馬1着→ひいらぎ賞1着→スプリングステークス1着
ここまで無敗の馬の1頭、しかもここまでこのローテ―でここに来た馬がほとんどいないので、過去の馬とは比較はできないのですが、ただダービーまでにはほとんどの馬は複数の競馬場で好走していた経験があるので、この馬は過去3戦すべて中山コース、ここは気になる材料だと思います。
⑬シンエンペラー:ホープフルステークス2着→弥生賞2着→皐月賞5着
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス以降勝ち星から遠ざかっていますが、この馬も安定した成績を挙げている馬、皐月賞は5番人気で5着で、これはレイデオロさんと皐月賞では同じなので、今回の中では過去のローテ―からは一応推したいと思います。
⑭ゴンバデカーブース:サウジアラビアロイヤルカップ1着→ホープフルステークス出走取消→
NHKマイルカップ4着
なかなか思うとおりにレースに出走できず、今回はNHKマイルカップ4着からの参戦、しかもこの馬は2400mはもちろんのこと、2000mすら経験のない馬、さすがにこのあたりから狙いずらいのは明らかだと思います。
⑮ジャスティンミラノ:新馬1着→共同通信杯1着→皐月賞1着
3戦3勝の馬、共同通信杯を2戦2勝とした馬は先輩に2頭もいて、いずれもクラシックはもとより、その後も輝かしい成績とはいかず、現役馬のダノンベルーガのようなパターンもありますが、この馬はそんなジンクスを破っての皐月賞勝利ただ共同通信杯勝利→皐月賞勝利というパターンもダービーでは着順を落としているパターンしかなく、過去にはイスラボニータ、ゴールドシップもこのパターンでダービーで負けているという結果となっています、またジンクスを破るのか?そこは楽しみなところですが、ただ普通に馬券圏外となるパターンはさすがに考えずらいですね。
⑰ショウナンラプンタ:ホープフルステークス7着→ゆきやなぎ賞1着→青葉賞2着
今回出走馬の中では数少ない芝2400mでの勝利がある馬、距離経験では一日の長はありますが、さすがに青葉賞2着馬は最近は苦戦傾向なので、厳しいかと思います。
⑱エコロヴァルツ:朝日杯フューチュリティステークス2着→共同通信杯5着→皐月賞7着
新馬、コスモス賞連勝後は勝利から遠ざかっていますが、G・Ⅰ2着があるので、何とかここに出走があるのですが、レースを使われるごとに成績が下がっているのはさすがにここでは厳しいことになると思います。
ということでこのコーナーでの推奨馬を上げると
②レガレイラ
⑥コスモキュランダ
⑧アーバンシック
⑨ダノンエアズロック
⑪シュガークン
⑬シンエンペラー
⑮ジャスティンミラノ
以上7頭を推奨します。最終ジャッジは当日の朝の予想コーナーで決めたいと思います。
それではまた