おはようございます
今回は久しぶりに鉄道のお話、３月はダイヤ改正がJRグループはもとより、ほかの私鉄各社もおこなわれていますが、今回はいいニュースとしては北陸新幹線
敦賀延伸開業
北陸といえば雪の多いところが多いのですが、温泉街道であり、新鮮な魚介類が食せるということで、例えば富山といえば氷見のぶり
、福井では越前ガニ
など観光にもいいところでこれまでは関西からは特急雷鳥、しらさぎなど、近年ではしらさぎのほかにサンダーバードが１時間おきに北陸方面を走る状況、関東からはひと昔まででも上越新幹線→特急はくたかの乗り継ぎで、昨年までは北陸新幹線→サンダーバード、しらさぎの乗り継ぎで福井方面にいけるのでしたが、関西方面はともかく、関東方面は乗り換えのロスがあるので、ゆったりと旅行を楽しめるとはいきませんでしたが、特に関東方面の方には乗り換えなしで福井方面、特に有名な温泉地が点在する石川県南部や、福井県方面にいけるのはいいことではありますね
これが北陸方面、特に能登半島地震で苦境に立たされている方々に少しでも貢献できればと思いますがどうでしょうね
さて本題に入ります。今回は振り返りです。今回は１回東京、２回京都、１回小倉でおこなわれた、３重賞と３つのオープン特別（すべてリステッド競走）さらに１勝クラスのレースを何レースか取り上げます。ちなみにここでの評価はその当時の評価とします。
まずは重賞からです。
きさらぎ賞 （G・Ⅲ） 芝外１８００m 勝ち馬：ビサンチンドリーム
今後のクラシックにも薄いものの繋がっているレースですが、少頭数でおこなわれている年が多いレースで、今年も手ごろな頭数でおこなわれました。レースは最後は差し比べのレースとなり、内から伸びてきているウォーターリヒトを外から来たビサンチンドリームが最後僅差で差して勝利
この２頭の直後にも最後差してきたシヴァースが３着でした。
ビサンチンドリームはおしまいはいいキレを見せれたと思いますまだ若さが残るところがあるだけに、次までにそこがいい方向にならばだと思います。
ウォーターリヒトはデビューが２０００mなので、シンザン記念は距離短縮の中３着になったので、距離延長の今回は前回よりいいとなるとみての本命でしたが、一応私の期待にはこたえました
距離延長で前進できたのもよかったです。２０００mあたりがいいようですし、相手なりのタイプなので、次もソコソコいけると思います。
シヴァースはあと一歩の３着でした
決め手にはかけるのですが、まだまだこれから伸びそうなので、今回は健闘だと思います。
ジャスティンアースは脚はためれましたが、うまく立ち回れればさらに重賞でもいいところまで行けると思います。
人気のファーヴェントは最後の直線で挟まれたのが堪えましたが、休み明けのレースだったのもあったと思います。
今回は芝の荒れ状況もこのような結果となりましたが、このレースだけでは今後につながるのは結び付けづらいですね
デイリー杯クイーンカップ （G・Ⅲ） 勝ち馬：クイーンズウォーク
牝馬限定のG・Ⅰのソコソコ勝ち馬を送りだしているレースですが、何故か桜花賞との相性が最悪なレース、このレースから桜花賞制覇に繋げたのがスターズオンアースさんのみでしかもその時のこのレースの着順が２着だったので、いまだ勝ち馬から桜花賞馬が出ていないレースでJRAの７不思議の１つといってもいいのですが（他の６つはシランケド）今年は頭数は手ごろでしたが、一応上位人気で決まりました。
クイーンズウォークは雄大なトビを持っている馬で、必然的に広いコースで直線の長いコースはもってこいの馬だと思います。じっくりと構えればいいキレを見せれると思います。
アルセナールは途中で挟まれて抜け出すのに時間がかかりましたが
そこから何とか対処して２着に来ましたマイルの距離はあっていると思います。
ルージュスエルテは上位とは立ち回りの差はありましたが、おしまいのキレはいいものを持っていると思います。
人気の一角で準レギュラー馬のサフィラはうまく運べてこれからというところでしたがそこから伸びきれず敗退しました今回は大幅馬体減が堪えたと思います。まぁこの一族は大器晩成型のほうが多いので、一から立て直しですね
上位がキレ勝負でいい馬がいましたが、次は関東馬なら輸送競馬、関西馬なら今回の輸送のケアが大事となるだけにそこがこのレースが桜花賞につながらない理由の一つではないかと思います。
共同通信杯（トキノミノル記念） （G・Ⅲ） 勝ち馬：ジャスティンミラノ
東京コースということでダービーを見据えた馬たちが集結するのですが、ひと昔前まではこのレースから皐月賞制覇に繋げてきていますが、ここ最近は本来のダービーに向けてのレースとなってきています。朝日杯FS上位馬を差し置いてジャスティンミラノがここを制して、朝日杯FSを勝ったジャンタルマンタルが２着を死守し、逃げたパワーホールが３着に粘りました。
ジャスティンミラノは位置を取って早めに動いて勝利をもぎ取りましたレース中には何の問題もないので、稽古よりも実戦で力を発揮するタイプだと思います。
ジャンタルマンタルは初黒星となる２着でした
まぁこのレースは朝日杯FS上位馬には優しくないレースなので、そこもありますが、今回は朝日杯FS以来だったのか口を割るところもありましたが今回は２着を確保できたのはよかったと思います。今回のことがこの時だけのものだとすれば次が本番なので連勝が途切れたのは仕方ないですがいいスタートを切れたと思います。
パワーホールは自分の形になれば札幌２歳S の時同様力を発揮できると思います。ただ上位とは決め手の差はあると思います。
ディマイザキッドはおしまい３F最速で４着。内を通ったのもあったが、今後は前半の立ち回りが課題だと思います。
朝日杯FS２着馬のエコロヴァルツは今回は折り合いに苦労しました課題の残るレースになったと思います。
ミスタージーティーは気性の難しいところが出てしまいました
一から立て直しが必要かと思います。
フォスターボンドはスタートの遅さが今回はもろに悪いところになってしまったようです。
展開もありましたが、この時期の東京開催はおしまいの伸びだけでは何ともならないレースがあるので、後方待機組には出番のないレースですが、条件が変われば浮上することはあるので、そこは気にしたほうがいいと思います。
続いてはオープン特別です。
クロックスステークス （L) 芝１４００m 勝ち馬：ロジリオン
１回東京開幕最初のオープン特別、この距離にしては手ごろな頭数でおこなわれますが、今年は外から伸びたロジリオンがゴール盤直前で先行馬をとらえて勝利をもぎ取りました。
ロジリオンはスタートしてからは前の集団を見る位置からのレースを進めて、直線では外から伸びて差し切りました開幕週で外が有利ではない馬場で差し切ったのはよかったと思います。直線の長いコースはあっていると思います。
オーキッドロマンスは最後は差されて２着となりました２番手からレースを進めて最後も内を通って早めに抜け出しての押し切りを狙いましたが最後の外の馬に交わされました
今回は勝ち馬のキレをほめるべきではないでしょうか。
人気のダノンマッキンリーはスタートは決めて前にいって、直線は外から伸びてきていたのですが、坂を上り切ってから外の馬に進路を阻まれたところでこちらの勢いをそがれたのが痛かったと思います
エルフィンステークス （L） 芝外１６００ｍ 勝ち馬：ライトバック
桜花賞戦線につながる牝馬限定のマイル戦、最後は差し比べのレースとなりましたが、ライトバックがこれを制してリステッド競走勝ちを収めました。
ライトバックはスタートは普通に出て中団からのレース。やや掛かり気味の追走となりましたが何とかなだめて、直線でも詰まりそうになりましたが何とかさばいて勝利をつかみました、今回がいい経験になればさらに大きいところもいけると思います。
スウィープフィートは２着でした。今回は阪神JＦと違ってスタートは普通に出て中団の内から、道中で徐々に番手を挙げて４コーナーでは先頭集団を見る位置でレースを進めましたが、内を通ったので直線でも内を選択、阪神JＦほどのキレは見せれませんでしたがよく伸びてきたと思います。前走の経験が生きたと思います。
エリカエスティームはスタートは普通に出て３，４番手の外を追走、直線では外から伸びてきたのですが、前にいた馬が外によれたときに勢いがいったんはそがれましたがそれでもよく伸びたと思いますが、あれが痛かったと思います。
ヒヤシンスステークス （L) ダート１６００m 勝ち馬：ラムジェット
今年から３歳ダート戦戦が南関東を中心に整備されたので、ここは昨年よりの頭数が減ったレース。ラムジェットが差し切り勝ちを収めました。
ラムジェットは直線で上り最速の脚を見せて差し切り勝ちを収めましたキレ勝負になると力を発揮できると思います。
アンクエンチャブルは早い流れになりましたが２着に粘りました。この舞台はあっているので、春の東京で出番があると思います。
ハビレは人気はなかったですが、オープンで３着ならいいと思いますが、この馬はダートのマイルがぴったりだと思います。
最後は１勝クラスのレースです。今回はコース別です。
まずは東京から。
１回東京１日目４R ３歳１勝クラス、ダート１６００m 勝ち馬：ソニックスター
この舞台を待っている馬たちが出走しているレース。カトレアステークス上位組が１，２着を占めました。
ソニックスターは昇級２戦目で快勝力は見せれましたが次が試金石だと思います。
アンクエンチャブルはうまく位置を取れて２着。次もいけると思います。
ミッキーラッキーは今回は初ダートで３着。ダートもあっているし次もダートでいけると思います。
１回東京５日目７R ３歳１勝クラス、芝１４００m 勝ち馬：ソンシ
春菜賞と同じ距離でおこなわれるこちらは牡馬混合のレース。人気のソンシが２勝目を挙げました。
ソンシは今回は控えるレースとなりましたが折り合えてたと思います。マイルまではいけると思います。
ニコラウスはおしまいはいい伸びは見せれたと思います。後はスタートを決めればだと思います。
スパークリシャールはこの距離でも走れたのはよかったと思います。ペースが流れたほうがいいタイプだと思います。
１回東京６日目７R ３歳１勝クラス、ダート１６００m 勝ち馬：ラタフォレスト
ソニックスターが勝ったレースと同じ条件のレース。ここは私の本命のラタフォレストが２勝目を挙げました。
ラタフォレストは中団で脚がたまっていたと思います。それがおしまいにキレにつながったと思います。上のクラスでもいけると思います。
ディアスポラはおしまい脚をためれたのがよかったと思います。
エストレヤデベレンは前にいきましたが最後交わされましたただ内容はいいほうだと思います。次に生きると思います。
続いては京都分です。
２回京都１日目６R ３歳１勝クラス、ダート１２００m 勝ち馬：メイショウホウレン
ダート１２００mの１勝クラス７頭立てとなりましたが、メイショウホウレンを２勝目を挙げました。
メイショウホウレンは今回はブリンカーに変更しましたがハナにいって圧勝次も楽にいければですが、今回は少頭数で外枠だったのでそこがカギだと思います。
モンシェリは今回は相手が悪かったと思います。次もいけると思います。
ムームは一歩づつ成長はしていると思います。次も前進できると思います。
２回京都５日目９Rこぶし賞 ３歳１勝クラス、芝内１６００m 勝ち馬：オフトレイル
内回りでおこなわれますが京都マイルの１勝クラスのレース。４番人気のオフトレイルが２勝目を挙げました。
オフトレイルは３コーナーから動いて４コーナーでは外から前の馬をとらえて勝利すぐには大活躍といくかはどうかですが、今後に期待ですね。
ポエットリーはスタートを決めてハナへいって、ロスなく進めたのですが最後はオフトレイルに差されて２着ハナ切れればしぶといタイプのようですね。
カエルムはスタートは普通でしたが控えて最後方から、４コーナーで外に出したのですが伸びきれず馬場が合わなかったかも？きれいな馬場でいけそうか？
２回京都７日目６R ３歳１勝クラス、芝外１４００m、勝ち馬：ナムラアトム
メイショウヤマモモが取り消して１０頭立てのレース。人気のナムラアトムが２勝目を挙げました。
ナムラアトムはおしまい外にだして差し切り勝ちデキもよかったと思います。血統から見てもナムラクレアの下で、姉ほど派手な活躍ではないものの姉と同様短い距離で活躍できると思います。
ヤマニンアストロンはロスはあったようですが、力は見せれた。次もいけると思います。
マイネルティグレはセンスのある馬だと思います。次もソコソコいけると思います。
２回京都７日目９Rつばき賞 ３歳１勝クラス、芝外１８００m、勝ち馬：メイショウタバル
少頭数ながらメインバー的にはそろった感のあるレース、メイショウタバルが２勝目を挙げました。
メイショウタバルは他馬に並ばれてからもしぶとかったと思います。キレ勝負ではそちらの馬には分が悪いと思います。
キープカルムは今回はペースが流れてくれたのがよかったと思います。
サブマリーナはおしまいのキレはいいものを持っていると思います。
最後は小倉分です。
１回小倉７日目９R かささぎ賞 ３歳１勝クラス、芝１２００m 勝ち馬：ペアポルックス
萌黄賞が牝馬限定戦ではなくなったので、頭数が少なくなったレース。ペアポルックスが２勝目を挙げました。
ペアポルックスは２番手から抜け出して押し切り勝ち上のクラスでもこのあたりの距離なら問題ないと思います。
ロードトレドールは今回は相手が悪かっただけで、次こそはいけると思います。
クリノハレルヤは１２００mで３着、決め手強化が課題だと思います。
ということで今回はここまでです。
振り返りの次回は２回中山、１回阪神のトライアル重賞＋トライアルのリステッド競走を振り返って、桜花賞、皐月賞の直前予想をしたいと思います。（あくまでも予定です、変更の可能性もありです）
それではまた