フラワーカップの傾向と対策 | ヤングのブログ

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こんばんはニコ本日2度目の更新です。今回は中山競馬場でおこなわれる3歳牝馬限定の重賞フラワーカップの傾向と対策です。

 

フラワーカップは芝1800mの3歳牝馬限定の重賞ですが、芝1800mは変わらず、施行時期も変更なくここまでおこなわれていました。ただこのレース自体は変わらないのですが、このレースの置かれている役割は、関東の牝馬による桜花賞最終便という趣だったのが、アネモネステークスが中山に移設されたのを機に、桜花賞最終便から、オークス戦線につながるレースとなってきており、過去には桜花賞馬も2頭も輩出していましたが、最近はオークスや秋の秋華賞にまでつながるレースとなっているようで、2年前の勝ち馬は実際に秋華賞を勝ちましたが、どのような傾向があるのでしょうか、今回も過去10年分から見てみましょう。

 

まずは前走レース別です。

 

1勝クラス:17

 

未勝利:4

 

フェアリーステークス:3

 

阪神JF:2

 

それ以外、紅梅S、新馬勝ち直後、京成杯、アルテミスS:各1

 

ここは半数以上が占めている前走1勝クラス組がほかの好走馬を圧倒しています。これについては後ほど深堀するとして、それ以外は未勝利勝ち直後の馬、フェアリーステークス組が続く結果となりました。これを見て気になったのが、前走競馬場別でみてみると次のようになりました。

 

中山:11

 

阪神:7

 

京都:5

 

東京:3

 

中京:1

 

ということでフラワーカップと同じく中山を前走で使っていた馬がもっとも多くの数値を出していて、その次が阪神、そして京都、東京の順に続いてます。ちなみに中京組が1頭いますが、これは冬の京都代替のものなので、実質京都としてカウントすると、前走は第3場の開催組はゼロという結果となりました。しかも中山か、阪神組が多いようなので、年末年始と2回中山の開幕週以来の馬か、年末開催と、春の阪神開幕週からの参戦馬が、狙いとしてはいいと思います。

 

とここで前走1勝クラス組を深堀すると、使っている距離別でみてみると次のようになりました。

 

芝1800m、芝1600m:各6

 

芝2000m、芝2200m:各2

 

芝1400m:1

 

ということで芝1800mか、マイルからの参戦馬が有利との結果が出ました。その次が距離短縮組となるので、基本的には同距離=マイル>距離短縮組という傾向が見えてきますね。あと大事なのはこのレースは前走着順別でみてみると最も多かったのが前走勝ってきた馬が18頭と最も多く、その次が前走2着で3頭、その次が前走3着と4着で、それぞれ2頭となっていて、少なくても前走で3着内に好走していないとチャンスがほとんどないということになっていますね。

 

続いては過去10年の着順と、人気を見てみましょう

 

2023年  ④→⑯→⑥  2番人気→8番人気→3番人気

 

2022年  ①→⑤→③  2番人気→9番人気→1番人気

 

2021年  ③→⑦→⑬  5番人気→2番人気→1番人気

 

2020年  ⑬→⑭→⑫  12人気→4番人気→1番人気

 

2019年  ④→⑦→⑩  2番人気→1番人気→5番人気

 

2018年  ⑩→⑨→③  2番人気→3番人気→4番人気

 

2017年  ⑫→⑥→⑧  1番人気→8番人気→7番人気

 

2016年  ⑨→③→⑩  1番人気→2番人気→14番人気

 

2015年  ①→⑤→⑫  1番人気→12番人気→2番人気

 

2014年  ⑦→⑨=⑬  3番人気→4番人気=6番人気

 

まず2014年は2着同着だったので、=表示となっています。ここで上位人気の成績を見てみると

1番人気馬:3勝2着1回3着3回

2番人気馬:4勝2着2回3着1回

3番人気馬:1勝2着1回3着1回

 

ということでここは1,2番人気馬が好成績を収めていますが、人気馬通りの決着となっているのは少ないように、なにか1頭は人気薄の馬が上位にきているようですね。あとこのコースは外枠の先行馬があまりいいことはないようですが、外の馬番でも問題なく来ているようですね。

 

ということでここでも推奨馬券は次のようなのを推奨します。

 

1頭目:1,2番人気馬ー2頭目:1,2番人気馬+5~8番人気馬-3頭目:1番人気馬+5~8番人気馬+馬番⑩~⑬

 

ということで今回はここまでです。

 

次回はスプリングステークスを取り上げます。

 

それではまたバイバイ