中日スポーツ賞ファルコンステークスの傾向と対策 | ヤングのブログ

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こんにちはニコここから今日はもう1本記事をアップする予定です。何せ今週末の競馬が迫ってきているので、その点を考慮してのことですので、ご承知おきください。

 

ということで今回は中日スポーツ賞ファルコンステークスです。もともとは福島でおこなわれているラジオたんぱ賞(現ラジオNIKKEI賞)と同じ時期におこなわれていた3歳限定の重賞で、ラジオたんぱ賞と同じく芝1800mでおこなわれていた、関西圏の残念ダービー的なレースとして始まったレースで、その後中京と阪神の開催を入れ替えて、高松宮記念をG・Ⅰ昇格芝1200mに距離短縮されて、その関係でこのレースも残念ダービーから、残念NHKマイルカップ(距離的には全然残念感はないですがアセアセ)ただそのおかげで、いまの葵ステークスの様な立ち位置を与えられて、しばらくは施行されたのですが、今度は当時3,4月のどこかで中山でおこなわれていたクリスタルカップと統合する感じで3月に芝1200mでおこなわれるようになり、その後中京競馬場の改修で、1200mから芝1400mに距離延長して今に至ります。ちなみにレース名はもともとは中日スポーツ賞4歳ステークスから、2001年から年齢表記の変更から、今の名称に変更されました。今回は1400mになってだいぶたっての分です。

 

 

まずは例によって前走レース別から見てみましょう、過去10年です。

 

1勝クラス:8

 

朝日杯FS:7

 

クロッカスS:4

 

シンザン記念:3

 

それ以外:未勝利、フェアリーS、全日本2歳優駿、京成杯、阪神JF:各1

 

ということで今回は前走1勝クラス組がもっとも多く、その次に朝日杯FS組となっていました。ここに関しては後で深堀するとして、その次の多さは1回東京開催の開幕日におこなわれているクロッカスステークスです。この組は好走馬がほとんどだったので、クロッカスステークス1~3着馬が出走しているのなら、まぁ信頼してもいいと思います。そのあとがシンザン記念ですが、ここまで見るとやはりマイル前後の距離がこのレースでは主力を形成しているとみてもいいと思います。ちなみにシンザン記念と同じく3回このレースで来ていたアーリントンカップは今はこのレースの後におこなわれているので、ここでは割愛しますしょんぼりあとこのレースよりも前におこなわれていた3歳重賞では前走、未勝利、新馬を勝ちあがった直後の馬もそれぞれ来ていたのですが、このレースに限っては未勝利勝ち直後の馬が1頭しかいないので、前走が初勝利の馬は評価を下げてもいいと思います。

 

さて最も多かった2レースを深堀します。

 

まずは1勝クラス組です。ちなみにこの組のそこでの着順を見てみると①①①①①⑥①①となっていて、7頭が1勝クラスを勝っていたようで、まずは1勝クラスを勝っていること、次にその1勝クラスの距離別でみてみると次のようになりました。

 

芝1200m、芝1400m、ダート1400m:各2

 

芝1600m、芝2000m:各1

 

まずは前走芝2000mなのですが、これが唯一の1勝クラスを負けたのにこのレースで3着内に来た例で、しかも芝1600mと同じ数だったので、前走1勝クラス組は1200,1400m組が優勢のようですね。ただ面白いのが、1200m組は芝のみなのに対して、1400mだと芝でもダートでも同じだったということなので、前走1200mの1勝クラスだと芝からのみで、1400mからだと芝でもダートでもいいということですね。

 

朝日FS組からです。ここでは8例の朝日杯での着順を見てみると⑤③⑧⑩①⑩⑫こちらは好走馬よりも負けた組からのほうが優勢ですね。

 

次は着順と人気です。ここも過去10年です。

 

2023年  ⑥→②→④  8番人気→1番人気→14番人気

 

2022年  ①→③→⑭  2番人気→13番人気→6番人気

 

2021年  ①→④→⑬  3番人気→1番人気→2番人気

 

2020年  ⑥→⑩→②  6番人気→1番人気→8番人気

 

2019年  ⑮→⑬→④  4番人気→3番人気→2番人気

 

2018年  ⑩→⑦→⑧  3番人気→7番人気→5番人気

 

2017年  ⑨→⑩→⑤  3番人気→2番人気→6番人気

 

2016年  ⑤→⑮→①  2番人気→3番人気→9番人気

 

2015年  ①→③→⑧  14番人気→4番人気→5番人気

 

2014年  ⑬→⑥→④  1番人気→3番人気→11番人気

 

ということで着順からは明確な傾向が見つけづらそうですがアセアセあえて挙げるのなら、私が夏競馬で、しかも札幌芝1200mで使っている、ひとつ前のレースで3着内に来た馬番と、その両隣の馬番がよく来ているくらいでしょうか?例として挙げていると2015年1着馬だった馬番1番が2016年では3着にきていて、2016年で1着だった馬番5番が、2017年で3着にきていたり、さらに2017年で2着にきていた馬番10番が、2018年で勝っていたり、さらに2017年で1着だった馬番9番の両隣だった⑧⑩がそれぞれ、翌年では1,3着だったりと、途切れることもありそうですが、一応その戦法を取るのも一考かと思います。人気別を見てみると上位人気の成績を見てみると

 

1番人気馬:1勝2着3回3着0回

2番人気馬:2勝2着1回3着2回

3番人気馬:3勝2着3回3着0回

 

ということで上位人気馬通しで決まった回も何回かありましたが、とにかく人気馬が当てにならないようですニヤあと人気薄馬なら、13,14番人気馬が面白いようですが、そこまで多くないのであてにはしずらいですが、人気薄であってもほかのところで買い材料があれば臆することはないと思います。逆に人気馬も不安な点があれば容赦なく評価を下げてもいいと思います。

 

それで、ここの推奨馬券は次のようになります。

 

②④⑥とそれぞれの両隣①③⑤⑦のどれかをほかのところから軸馬を選ぶ→真ん中の馬番+⑬⑭⑮

 

申し訳ないですが、今回は難しいのでこのあたりで勘弁して下されればと思いますお願い

 

ということで今回はここまでです。次回はフラワーCを取り上げたいと思います。

 

それではまたバイバイ