志賀高原ツーリング | 山歩きとバイク旅

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2024/5/4

 

軽井沢~嬬恋村~菅平~山ノ内町~志賀高原~草津~倉渕でひと回りしてきました。

 

朝8時頃に家を出て、R18をとりあえず軽井沢方面へ。

 

碓氷峠は旧道にするかバイパスにするか考えたんですが、前を走っていた数台の車が旧道に向かったのを見て、私はバイパスにしました。

 

旧道はペースの合わない車に前を走られると、合法的に抜ける場所がありませんので、我慢して後を付いていくしかありませんが、バイパスならほぼ全線に登坂車線があるのでストレスなく走ることができます。特にGWは普段車を運転しないペーパードライバーがレンタカーで走るケースが多いのか「わ」ナンバーの、運転が苦手そうな走り方をしている車に前を走られる確率が高く、そうなるとかなりのストレスを我慢しなくちゃいけません。

 

バイパスはメッシュジャケットに薄いウィンドブレーカーで走っていたんですが、さすがに14℃だと肌寒いです。ここからさらに標高が高くなるので、今以上に気温が下がることはほぼ確実です。

 

寒いのを我慢しながら走っても気持ちよくないので、碓氷バイパスの頂上でいったん止まり、メッシュジャケットの下にダウンジャケットを着込みました。

 

中軽井沢からR146で峰の茶屋まで標高を上げます。さすがにGWだけあって車が多いですね。おかげで制限速度以下のノロノロ運転、みなさん星野リゾートが目当てなんでしょうか?星野リゾートの駐車場は「満車」の案内が出ていました。私はあの手の施設には全く興味が無いんですが、相変わらず人気なんですね。

 

星野リゾートを過ぎれば少しはペースが上がるかと思ったら、期待に反してスローペースの走行が続きました。数台前の車が峠道の運転に慣れていないらしく、かといって抜くこともできないので、後続車はおとなしく後ろをついていくしかありません。この道も長い登坂車線があるので、それまで我慢です。

 

やっと登坂車線になってホッとしたのもつかの間、件の車は登坂車線に入る様子がありません。どうも自分がボトルネックになっているという自覚が無いみたいです。結果、後続車が登坂車線から件の車を抜いていくという状態になりました。まあ前に出られればなんでもいいんですけど。

 

峰の茶屋まで登ると、ダウンジャケットを着ていても若干寒さを感じるくらいになりました。予定では、このまま長野原に下って草津から志賀高原に行くつもりだったんですが、この時間からだと横手山あたりでは外気温一桁って可能性もあります。

 

そこで、ルートを逆にして、菅平を抜けて志賀高原に向かうことにしました。これなら、志賀高原を通過する頃には気温が上がって快適に走れるはずです。

 

峰の茶屋から「嬬恋パノラマライン南ルート」を走り、R406鳥居峠を越えて、菅平方面へ

 

嬬恋パノラマライン南ルートです。キャベツの植え付けの真っ最中でした。

 

 

菅平から小布施に降り、R292で志賀高原へ。こっちも車が多いですね。なんかもううんざりしてきました。

 

雰囲気はいいんですけどね。

 

気持ちよく走るのは諦めて、景色を眺めながら車の後ろをダラダラと走ります。

 

もうどうしようもないので、気にいった景色があると止まって撮影会をしていました。

 

 

横手山ロッジ付近でこの↑写真を撮っていたら、草津温泉行の路線バスに先を越されました。「あちゃーーーー」と思ったものの、もう後の祭りです。

 

もう予想通り、制限速度-10km/h、場所によっては-20km/hの走行を強いられました。しかも道を譲ってくれる様子は全くありません。結局、旧料金所跡まで約25kmがこの調子でした。

 

ダウンジャケットを脱ぐために旧料金所跡に止まったら、私の後ろにかなりの台数が連なっていました。まあ当然ですよね。

 

ここからは定番ルートで帰宅しました。予定では13時頃に家に着くつもりでしたが、14時を過ぎちゃいました。GWの観光地には行くもんじゃありませんね。