こんにちは!彩苑です。初めての方はこちらもどうぞ→プロフィール



夫が60歳になって

仕事を続けるかどうかの話が出た時

迷わず言いました。


辞めてもいいよ

でもバイトしてね


あの時はまだ

マンションをリフォームする話は

なかったので

今と状況は変わります。


(リフォームでお金が必要な)

今なら同じことが言えるのか?


自信はない

あと5年は働けと言うかも


実際夫は今の会社を今月末で退職しますが

関連会社で4月から働けるようです。





最近思うのです。


自分が同じ状況になって

バイトしてと言われたら

働けるのか?


60歳を過ぎて

慣れないアルバイトをして

子ども世代よりも若い人と働く


厳しそう滝汗


もしかして私は夫にヒドイことを

言ったのか?

でも夫は覚えてなさそうニヤニヤ



現役時代の仕事や役職にこだわって

プライドが捨てられない人が

小説やドラマに登場しますが






50歳も過ぎた今は

なんかちょっと気持ちが分かる気が…。


私は

頭が硬い 

気持ちの切り替えが出来ない

昭和の化石なのかも と

沈んだ気持ちでいましたら


喝!


こんな記事を見つけました。



Yahooニュースは時間が経つと

消えるので

かいつまんでご紹介すると


“オバ記者”こと 

ライターの野原広子さん

66歳で「臨時雇用のプロ」を自負し


「バイト人生、最高よ!」と語る。


ちなみに野原さんは

週刊誌の記者の経歴を持つ

書くことのプロ

すごく面白い文章で

あの林真理子さんもファンだとか


そんなプロが

書くことだけに固執せず


ホテルのベッドメイキングや

トイレ掃除

倉庫バイトを経験し


「・・・私は体を使う仕事を選んだ。

 正しい汗をかいて、一日の終わりに

 安らかに寝る。こんな幸せなことないわよ」


柔軟で軽やかな考え方に

感心しました。


バイトで経験したことが

また魅力的な文章に昇華するのですね


とはいえ野原さんも

バイトで辛い経験はされるのだけど

そのときの考え方がまた

カッコいい


「・・・人として生まれたからには、

 蔑(さげす)まれ、バカにされることも

 味わいたいわよね」


シビれます。


蔑まれ、バカにされることは決して

勧められることではありませんが


生きている以上

何でも味わい面白がってやろうという

ライター魂を感じます。




私もこんな気持ちになれるだろうか。





トピックス▶︎書道ブログ