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​実家に行きました


父が85歳の誕生日を迎えたので
ささやかな贈り物をしましたが


実家にも行ってきました。


お正月に帰省してから2ヶ月半ぶり

その間に

認知症が進行していました悲しい


母の話によると

自分の1番気掛かりなことについて

父の場合はお金の管理

時々妄想が起こり

他人に迷惑をかけそうになると

今のところ未然に防げているのですが…


あとは

身体の機能の衰えと

病院での検査数値の悪化


そんな報告を聞くと

もうそろそろ

両親だけの生活も限界か…と

暗澹とした思いになります。






​母の発言の意外性


続けて母が言うには


それでも(父は)

1人で寝られて1人で起きられる

好きなものを食べられる

だから(今が)いいんじゃない?


失われたものを嘆くより

今あるものに目を向けて

ありがたく思おうという

ポジティブ発言です。



​年を重ねることの良さ


母もずいぶんと変わったものです。


昔は被害妄想の強い人で

自分の被害を

周囲に撒き散らかすようなところが

嫌いでした。


大人社会の

裏切られただの

搾取されただのを

どうして子供(私)に告げるのだろうと

嫌な思いで聞いていました。


それが今は

仲の悪かった父の世話をして

今あることに感謝して

暮らしている


人って変わるものです。





そして私も今は

母の愚痴を聞いても

まぁそんなこともあるよね と

ふんわりと受け流すことが

出来るようになり


これもまた変化です。


母も私も

年を重ねることで許すことが増えた

そう考えると

年をとるのも

悪いことばかりじゃなさそうです。






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