老後の試算107-生活防衛資金 | ヒロMのシニアライフ

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(genからヒロMに改名しましたのでよろしくお願いします)

先ずはアメリカ株の情報から
今日4月12日(金)が終わった時点で、

Dow Jones, -1.24%, 39,983.24 (-475.84)
S&P 500, -1.46%, 5,123.41 (-75.65)
NASDAQ, -1.62%, 16,175.09 (-267.10)

生活防衛資金なる言葉がある。これは生活している中でもし何かがあり、急に仕事が出来なくなったりした時に次の就職までの繋ぎ資金の様な物だ。

これは仮に病気をして収入を得られなくなった時も含まれる。

そんな時どれだけの余力資金があれば次の収入まで何とかなるのかと言う様な事だが、これは若い人ほど再就職もし易いだろう。

それに比べて高齢になればなる程就職にも時間がかかる。そうなれば繋ぎ資金も沢山いると言う事になる。

通常生活費の3ヵ月から6ヵ月分と言われるがそれも状況によるだろう。

では我々の様にもう退職して年金に頼ってる者の生活防衛資金とは何なのか。

基本的には病気や怪我で入院して治療費がかさむ時の緊急防衛費と言う事だろう。

これもどれだけ大きな病気や怪我か。そしてその後どれだけ入院していないといけないかによる。

長ければ長いだけ保険では賄えない費用が掛かると言う事だ。

しかし日本の場合は国民健康保険でどんな病気にかかってもその費用が高額になった場合は「高額医療制度」と言うのがあって原則そんなに払わなくても良いだろう。

アメリカにはそんな物はない。

間違っても普通は1年も入院する事はないだろうが、少なくとも最悪として3カ月位は見ておいた方が良いだろう。

重病なら大体それ位で死ぬだろう。(笑)

つまり最低でも普段もらっている年金の3カ月から六ヵ月分位は緊急用として用意しておいた方が良いと言う事だ。

私の場合は以前にも言ったと思うが一応300万円程の現金がある。最近少し減った。これならしばらくは持つだろう。

これって日本の平均貯金額位か。ともかくないよりは安心出来る。特に我々のような年金生活者には。

これから先は経済的には自己防衛の時代になるかも知れない。年金だけでは安心出来ないなら自分で何とかするしかないだろう。

これは退職してからでは遅い。退職する何十年も前から準備して退職後にやっと役に立つものだ。

私の401Kもこちらの会社で働くようになってから始めたものだが少なくとも20年は積立をした。

それで今何とか役に立つ様になったと言う感じだ。この前も言ったと思うがその企業年金が今年から下りるようになった。

額は日本の国民年金位だろうがそれでも通常の年金にプラスする事で日々の生活には助けになる。

これでローンの返済さえなければかなり余裕のある生活が出来るのだが。

しかしそれにしても今の物価は高い。

今日はちょっと出かける用事があったので昼間ワイフと二人でマクドナルドで食べて来た。二人で極普通のセットで20ドル45セントだった。

日本円で3,128円だ。一人1,564円。信じられるか。日本でなら500円位じゃないのか。これがこっちの今の相場だ。

今回はこんな写真にしてみた。(私の好きなフィレーオ、フィッシュ)

ではまた。
ごきげんよう。