こんばんは!まずは皆さん、乾杯っ!日本酒

 

 

今年の父の日は6月21日でしたが……気づけばもう8月のお盆。月日が経つのは本当にあっという間ですね(汗)。実は、今年の父の日には、娘と妻から嬉しいサプライズがありました。それは、日本酒の飲み比べセットのプレゼント!それがこちら、今日ご紹介する「渓流(けいりゅう)」の飲み比べセットだったのです。しかも、その後に追加サプライズで、古伊万里のおつまみセットまで……!こんなに至れり尽くせりの父の日は、生まれて初めてかもしれません。日頃のブログ活動を家族が見守ってくれているようで、じんわりと胸が熱くなりました照れ

 

渓流 飲み比べセット 父の日ラベル

 

古伊万里浪漫の青い箱と帆船

 

さて、この「渓流」は長野県のお酒のようですが、恥ずかしながら正直初耳の銘柄でした(汗)。でも、こういう「自分では絶対に買わなかったであろうお酒との出会い」があるのも、贈り物の醍醐味ですよね。知らない銘柄だからこそ、どんな味なんだろうとワクワクが膨らみます。それに、家族が「お父さんのために」と選んでくれたお酒だと思うと、味わう前からもう美味しいに決まっている——なんて、親バカならぬ"飲みバカ"な気持ちになってしまうのでした(笑)。

 

 

セットの中には親切な冊子も入っていて、飲み比べを最大限楽しむための"順番"まで記されていました。杜氏さんのおすすめは、スタンダードな「渓流 蔵囲い」→「渓流 辛口」→「渓流 純米酒」→「渓流 大吟醸」→「渓流 朝しぼり 出品貯蔵酒」という流れ。なるほど、こうやって飲み進めると味の違いがよく分かる、というわけですね。プロの手ほどきがあるのは、初心者にはとてもありがたいです。

 

日本酒「渓流」の飲み比べ順番 渓流大吟醸と朝しぼり出品貯蔵酒の日本酒

 

ということで、今回はその一杯目、父の日用の特別ラベルをまとった「渓流 蔵囲い」からいただくことにします。ラベルには「お父さん いつも ありがとう」の文字とひまわりの花——これを眺めているだけで、なんだか胸が温かくなってしまいますね。それでは、家族の想いが詰まった一杯を、杜氏さんおすすめの順番に沿って、いよいよじっくり味わってみることにしましょうウインク

 

父の日限定ラベル「渓流 蔵囲い」

 

渓流 蔵囲いとは?

渓流 遠藤酒造場 ロゴ

 

まずは造り手のお話から。「渓流」を醸すのは、長野県須坂市にある株式会社遠藤酒造場です。創業はなんと元治元年(1864年)——幕末の頃から続く老舗の酒蔵で、当時は須坂藩の御用達として、藩主への献上酒も納めていたという由緒ある造り手です。初代から受け継がれる「旨い酒造り」の信念と、「和醸良酒(わじょうりょうしゅ)」——良い人の和が良い酒を醸す、という理想を掲げ、160年もの長きにわたって酒を造り続けてきました。実はこの蔵、一度は経営が苦しい時期もあったそうですが、1982年に6代目当主・遠藤秀三郎さんがわずか21歳、しかも従業員3名という状況で蔵を継ぎ、そこから見事に立て直したというドラマチックな歴史も持っています。若き当主の情熱が、老舗の伝統に新しい風を吹き込んだんですね。りんごや葡萄で知られる自然豊かな須坂の地で、清らかな水と実直な人の手によって、こうした「和醸良酒」の想いが脈々と受け継がれてきたわけです。こうした歴史とドラマを知ってから飲むと、一杯の重みや味わいの深さが、ぐっと増して感じられますよね。

 

 

この蔵の主力ブランドこそが、今回の「渓流」。全国新酒鑑評会での金賞(2001〜2003年)や、モンドセレクション金賞(2004年)など、数々の受賞歴を誇る実力派です。ちなみに遠藤酒造場、ちょっと面白いお酒も造っていて、「彗」と書いて「シャア」と読ませる日本酒があるんです。そう、あの『機動戦士ガンダム』のシャアの異名"赤い彗星"にちなんで名づけられた、遊び心たっぷりの一本なんです(※公式コラボ商品ではありません)。老舗の伝統を守りつつ、こうした遊び心も持ち合わせているあたり、なんとも懐の深い蔵なんですね。ほかにも「朝しぼり」や「直虎」など、この蔵は飲み手を楽しませる個性豊かな銘柄を数多く手がけていて、通販や飲み比べセットでも高い人気を誇っていますニコニコ

 

渓流 蔵囲い 日本酒 遠藤酒造場

 

そして今回いただく「渓流 蔵囲い(くらがこい)」は、渓流のスタンダードにあたる普通酒。ただ、ただの普通酒ではありません。その名の通り蔵でじっくり半年以上熟成させたお酒で、まろやかな甘みと、キレのある後口が身上とされています。冷やでも燗でも美味しくいただける懐の広さも魅力。アルコール度数は15度、原材料は米・米こうじ・醸造アルコールと、飾らないながらも実直な造り。飲み比べセットの一杯目、いわば渓流の"顔"となる基本の一本、というわけですね。「蔵囲い」という名前の通り、蔵の中でじっくりと時間をかけて眠らせることで、しぼりたてにはない、こなれた円熟味と落ち着いた旨味が生まれる——いわば"時間が育てた味"。派手さで勝負するのではなく、じんわりと沁みる滋味で楽しませてくれるタイプのお酒なのです。父の日のギフトの定番商品でもあり、飾らないけれど確かな実力を持つその佇まいは、まさに贈り物にふさわしい安心感のある銘柄。毎日頑張るお父さんに、ゆっくりとねぎらいの時間を届けてくれる一杯として、これ以上ないチョイスと言えるかもしれませんねキラキラ

 

 

渓流 蔵囲いをチェック!

 

渓流 蔵囲い 父の日ラベル 日本酒

グリーンの小瓶に、ひまわり咲く父の日限定ラベル。

「お父さん いつも ありがとう」の手書き風メッセージが、なんとも心を和ませてくれます。

傍らのぐい呑みには澄んだ酒。

 

父の日ラベルの日本酒「渓流 蔵囲い」

ぐい呑みに注ぐと、透明でクリアな見た目。

半年以上の熟成を経ているとは思えない、澄んだ佇まいです。

 

渓流 蔵囲い 父の日ラベル 日本酒

アルコール分15度、原材料は米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール。

製造者は株式会社遠藤酒造場(長野県須坂市臥竜1-9-1)。

飲み比べにちょうど良い小容量サイズです。

 

銘柄名 渓流 蔵囲い(けいりゅう くらがこい)
種類 日本酒(普通酒/蔵で半年以上熟成)
蔵元・所在地 株式会社遠藤酒造場/長野県須坂市(元治元年・1864年創業)
原材料 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
おすすめの飲み方 冷や・燗どちらもOK(辛さが強ければ燗がおすすめ)
受賞歴(渓流ブランド) 全国新酒鑑評会 金賞/モンドセレクション金賞 ほか
参考価格 720ml 約1,012円(税込)※飲み比べセットは300ml×数種

 

 

渓流 蔵囲いを飲んでみての評価

 

家族からの贈り物、そして初めて出会う銘柄。期待に胸を膨らませつつ、でも「普通酒」と聞くと、正直どこか身構えてしまう自分もいました。派手さのない、素朴な食中酒なんだろうな、と。そんなちょっと失礼な先入観を抱きながら、まずは冊子のおすすめ通り、冷やのままぐい呑みにそっと注いで、ひと口いただいてみました凝視

 

 

優しい顔して、キリッと辛い

 

 

 

 

まず香りは、ややセメ臭(※熟成香)寄りの吟醸香。派手ではありませんが、なかなか良い香りが立ちます。そして口当たりはかなり滑らかで、柔らかい——「おっ?これは飲みやすい系かな?」と、ちょっと油断したその瞬間でした。日本酒あるあるの、急に辛さが込み上げてくる系だったのです(笑)。柔らかな入口から一転、キリッとした辛さがぐっと立ち上がってくる。この緩急のついた味わいの落差に、「おぬし、やるな……」と思わず心の中でつぶやいてしまいましたびっくり

 

 

この味わいの"動き"に、なんだか懐かしさすら感じてしまいました。私が日本酒を飲み始めた頃、初めて口にした「たかちよ」や「五十嵐」も、こんな風に感じたんだっけなぁ……と、もはや記憶から薄れ始めていた"あの頃の味わい"を、ふと思い出せそうになったのです。熟成酒ならではの深みが、そんなノスタルジックな気持ちを呼び起こしてくれたのかもしれません。華やかな今どきの日本酒とは対極にある、じっくり腰を据えて向き合いたくなる、まさに、しみじみと味わう大人の一杯。飲むほどに、この味わいの奥行きにじわじわと引き込まれていきました。

 

 

今回ペアリングしてみたのは、以前草津温泉で購入していた「まい茸ほたて」。濃い味わいの舞茸と帆立の旨味が、この熟成感のある日本酒とじつによく合います。しっかりした味の肴が、お酒の深みをどっしりと受け止めてくれて、辛さの角も程よくやわらいで、実に良い相乗効果でした。そして、もし例の「きゅうっと上がってくる辛さ」が気になる、苦手だと感じる方は、無理せず燗をつけてみるのがおすすめ。燗にすることで角の立った辛さがやわらぎ、より丸くまろやかに楽しめそうです。一本で冷やと燗、二つの表情を楽しめて、体調やその日の気分に合わせて飲み方を選べるのも、この蔵囲いの嬉しいところ。父の日にぴったりの、しみじみと沁みる一杯でした照れ飛び出すハート

 

 

今日は映画でペアリング!

 

 

この父の日にいただいた一本に合わせたい作品として選んだのは、是枝裕和監督の名作『そして父になる』です。生まれた病院での取り違えにより、6年間育てた息子が「血のつながらない子」だったと知らされた家族が、「父であるとは何か」「家族の絆とは何か」を静かに、そして深く問いかけていく物語ですね。福山雅治さん演じる仕事一筋のエリート父が、不器用ながらも本当の意味で"父になっていく"姿には、思わず自分自身を重ねてしまいます。

 

 

まず何より、「父の日に、娘から贈られたお酒」という今回のシチュエーションに、これほどふさわしい作品はないでしょう。子どもが父を想い、父が子を想う。その温かくもくすぐったい関係性を、しみじみと見つめ直させてくれる一本です。飲み比べセットに追加のおつまみまで用意してくれた家族の気持ちを噛みしめながら観れば、きっと胸に迫るものがあるはずですえーん

 

 

そして味わいの面でも、この作品と渓流蔵囲いは静かに響き合います。柔らかな口当たりの奥から、キリッとした辛さと深みが立ち上がってくる——それは、穏やかな日常の水面下で、登場人物たちが抱える葛藤や、簡単には言葉にできない父としての想いが、じわりと滲み出てくるこの映画の味わいと、どこか重なります。派手な演出ではなく、時間をかけてゆっくりと沁みてくる。観終わったあとに、じんわりと胸に残り続ける——まさに"熟成"という言葉が似合う一作です。飲み込んだあとにキリッとした余韻を残す渓流と、静かな余韻が長く続くこの映画。その"後を引く"感覚が、見事に共鳴するのです。

 

 

華やかな流行りのお酒もいいけれど、父の日にじっくり味わうなら、こういう懐かしくて滋味深い一杯こそがふさわしい。静かな夜に、家族の顔を思い浮かべながら、この映画とともに渓流をゆっくり傾ける。そんな、家族を持つ大人にしか味わえない、しみじみと胸に沁みる幸福なひとときを、過ごしてみてはいかがでしょうかおねがい

 

 

下戸の酒好き評価点

 

 

※下戸の酒好き評価は味の良し悪しを計るものではありません。

下戸で酒初心者の私があくまで個人的な感覚で評価したものになります。

 

 

★★☆

 

 

★★★ … 下戸にも酒初心者にもオススメしたい

★★☆ … 下戸、酒初心者に丁度良く幅が広がる

★☆☆ … 下戸、酒初心者には少し理解が難しい

 

 

渓流 蔵囲いの価格&どこで買える?

 

お値段ですが、渓流 蔵囲いは720mlで約1,012円(税込)と、日常的に楽しめる非常にお手頃な価格帯です(ほかに180mlや1800ml、紙パックなどの展開もあります)。半年以上熟成させた本格的な味わいがこの値段で楽しめるのは、普段使いの晩酌酒として実にありがたい存在。まさに"財布に優しい実力派"と言えますね。全国新酒鑑評会やモンドセレクションで金賞を受けた蔵のお酒が、これほど気軽に手に入るというのも嬉しい限りです。

 

 

購入は、遠藤酒造場の公式通販サイトのほか、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングなどの大手ネット通販でも手に入ります。そして何より嬉しいのが、今回私がいただいたような「飲み比べセット」や「父の日・お中元などのギフトセット」が充実していること。蔵囲い・辛口・朝しぼりなどを少量ずつ味わえるセットは、飲み比べの楽しさが味わえるうえに見た目も華やか。日本酒好きな方への贈り物にも、自分へのご褒美にもぴったりです。

 

 

名入れや彫刻ボトルにも対応しているそうなので、大切な方への記念日ギフトにもおすすめ。何を贈ろうか迷ったときの、頼れる選択肢になってくれるはずです。私自身、今回いただいて初めてこの銘柄の良さを知りました。ぜひあなたも、下記のリンクから渓流の世界をのぞいてみてくださいね。素敵なお酒との出会いがありますようにニコニコ

 

 

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